勇気の翼   作:ハーメルン很勇

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女王様リベンジ

各種族事に三隊に分かれ異変やモンスター相手の交戦報告を風の精霊づてに報告しあい進んでいった。特に大きな問題も無く進んでいった

 

全員が魔女の前哨基地まで到着したが日が暮れていた為その日は野営した

 

 

 

翌日、妖精達が先陣を切って魔法の罠や細工を解除し進みその後をエルフ達が追う形で攻撃を仕掛けた

精霊は直接中心部へ攻めに行く為に遠回りをし奇襲を仕掛ける準備を進めた

 

 

新人近衛兵「魔女がこちらへ向かってきます!」

 

新人近衛兵「迎撃用意!!」

 

近衛兵が銃撃を始め魔女も同様に魔法を撃ち遠距離戦が始まり銃撃や魔法に気を取られている隙に獣人の戦士達が接近して数を減らしていく戦法で切り抜けていく。

 

ユミミが上手く魔女への牽制をしてくれたお陰で大きな被害も無く中心部へ近付いていた

 

エルフは慣れない魔法を使う魔女隊に苦戦していたが張り巡らされた罠が解除されていたお陰でどうにか魔女達の攻勢を退けた

 

カンナ「よし!どちらもここまで辿り着いたな!」

 

中心部にはベルベットだけではなく高位魔女達も多い。先遣隊のエルフの一団は返り討ちに遭ってしまったのでエルフの軍本隊は妖精達と共に攻撃を仕掛けに行くことにした

 

エルフィン「えぇぇぇぇい!!!」

 

エルフィンの突撃と共に戦いが始まった。

 

 

 

 

 

ベルベット「懲りずにまた来やがって!コテンパンにしてやるからな!」

 

ネル「魔法の障壁が厚く私達の攻撃が届いていません!」

 

アメリア「心配ありません。対策済みですから」

 

アメリアは特殊な装置を取り出し起動すると魔法障壁を取り除き破壊した。

だが高位魔女達は強い。

抵抗が激しく進めそうにない

 

 

リニュア「シーラさんはまだ来ないのでしょうか…」

 

 

 

 

 

 

その頃精霊達はフリックルの分身と対峙していた

 

シーラ「フリックル…!」

 

フリックル「シーラ、どうしてあいつらの味方をしているの?」

 

フリックル「エルフはまさに世界樹に寄生する寄生生物で、妖精は世界樹の管理をしているけど形ばかりで何が起きているのか判断さえ出来ていない馬鹿共なのに」

 

フリックル「よく考えれば分かるはずよ エーリアスを守っていく存在が誰なのか」

 

シーラ「それがお前自身である、と?」

 

フリックル「そうよ。何年も私たち魔女は世界の滅亡を目の前に戦ってきた」

 

フリックル「ベリータ女王様が居ない今それを成し遂げるのは私しか居ないの」

 

フリックル「シーラ、今からでも私の協力者になりなさい。分かっているでしょ?私が世界樹を悪い様にするなんてあり得ないって。私はこの世界の為に誰よりも尽力しているの」

 

シーラ「…」

 

シーラ「確かにお前はこの世界の為を思って行動していると言えるだろう」

 

シーラ「誰かがやらぬのなら…というのは良い心がけといえるだろうな」

 

シーラ「だがお前のやり方は間違っている。シェイディなどと組み従わないと見るや竜族に攻撃を仕掛けたお前の元へつき、次の標的にならないなんて誰が証明できるというのだ?」

 

シーラ「欲望は際限のないものだ。野放しにしておけばお前の欲はエーリアス全体を飲み込むだろう」

 

フリックル「馬鹿ね。私やあなた達がどうなろうとこの世界さえ続いていけば良いのよ」

 

フリックル「あいつらの熱に当てられたのかしら いえ、元々あなたは流されやすく中身の無い風…」

 

フリックル「あなた如きでは何も守れないし何も成せないわ。」

 

そう言うと茨が精霊達の行く手を阻んだ

 

イフリート「茨は俺達が燃やす、あいつの言うことは気にするな」

 

 

 

その後イフリートがシーラよりも早く中心部へ到着し魔女に奇襲を仕掛けた。魔女達の守りは崩れ始め数も少なくなっていった

 

 

 

 

ベルベット「しつこい奴らめ!!」

 

エルフィン「ベルベット!」

 

ベルベット「なんだ?俺様に負けた雑魚女王じゃねぇか?」

 

ベルベット「一人で飛び出してきてどうしたんだ?まさか俺様と勝負しようってのか?」

 

エルフィン「ええ!あなたを倒してここを通してもらうわ」

 

ベルベット「舐めやがって!」

 

 

エルフィンとベルベットの一騎打ちが始まるとその勝敗にどちらの陣営も見守った

 

ベルベット「腰が引けてるぞ!お前の姉の様に逃げてもいいんだぞあの時みたいに!」

 

ベルベット「逃げるしか取り柄のない雑魚の癖によくここまでこれたな!」

 

ベルベットは挑発するがエルフィンは落ち着いて戦っている。もう安い挑発に乗っている場合ではない。私は妖精王国を守らなければいけないのだと

 

ベルベット「くたばれ!」

 

ベルベット「なっ…!」

 

エルフィンは斧を手で掴んだ

 

エルフィン「エルフィンパーンチ!!!!」

 

ベルベット「ごあぁぁぁぁっ!!!」

 

ベルベット「こっ、この…」

 

エルフィン「まだ殴られ足りないみたいね」

 

エルフィン「エルフィンパーンチ!!!」

 

ベルベット「うわぁぁぁぁっ!!!」

 

 

 

 

 

ベルベット「や゛っ、やめ゛ろ゛!おて゛の負けだ!」

 

エルフィンが一騎打ちに勝利したのに呼応して皆一気に攻め手を強めた

そして抵抗する魔女達を全て倒し

魔女の前哨基地が陥落したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー魔女の王国ー

 

魔女「フリックル様。ベルベットが倒され拠点は陥落しました。」

 

フリックル「そう…まぁ時間が稼げただけあいつにしては及第点かしら」

 

魔女「敵はそのままここまで攻め込んでくるはずです、いかがいたしましょうか」

 

フリックル「街で市街戦をするつもりはないわ。エルフが最も得意とするでしょうし」

 

フリックル「その為に宮殿の周りを要塞化して奴らを入れないようにしたんだから」

 

フリックル「十分に引きつけたら後ろからシェイディに出てもらって退路を絶ってもらうわ」

 

フリックル「上手く足並みをそろえて事を進めているようだけど…ここでは力の差を見せつけてあげましょう」

 

フリックル「ねぇ、エシュール?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カンナ「調査によると街には住民が居らずその全てが宮殿と周辺の要塞に籠もっているようです」

 

カンナ「要塞に関しては魔女独自の作り…というにはエルフ式の物もあるのでフリックルが上手くやったんでしょうね。こちらも未知数です」

 

カンナ「宮殿にはフリックルをはじめとした高位魔女の本隊がおり前哨基地の時の倍以上と見られます」

 

カンナ「名のある魔女も多く居ます」

 

風の下級精霊「中には妖精の魔法使いや白髪の獣人も確認されたようです」

 

エルフィン「…エシュール!」

 

エレナ「白髪の獣人って何だ?」

 

シーラ「剣を携えているらしい。」

 

エレナ「ティグか。あの獣人はこんな時にもあたし達に迷惑をかけるんだな」

 

エレナ「あいつもうまく捕まえれば外来種収容所にぶちこめるかもしれん」

 

ユミミ「ティグか…あいつには散々面倒をかけられているからね」

 

カンナ「精霊の皆様は戦いつつフリックルやエシュールとの交戦は避けたほうが良さそうですね。二人は強い服従魔法を使うので」

 

エルフィン「エシュールは私達の敵じゃないわよ」

 

イフリート「正直そう思いたいけどよ、身柄抑えられてるってことはあっちの味方になった可能性も考えないと危険だぞ」

 

エルフィン「……」

 

ネル「きっとエシュールさんは捕まっているだけですよ。救い出しましょう」

 

エルフィン「…うん」

 

カンナ「前の戦いと同じように風の精霊達に戦場報告をお願いしますが、エルフ式の軍設備も見受けられるとのことで妖精族と精霊族にエルフの軍人を一人ずつつけます」

 

ヘイリー「よろしく頼むぞ女王。このエーリアースの平和を守るためにな」

 

エルフィン「ありがとうヘイリー」

 

エレナ「リニュア、精霊達について行ってくれないか」

 

リニュア「えっ?」

 

エレナ「エルフを一人つかせるがお前もいたほうがいいだろう。フリックルがシーラに接触してきた事も考えてな」

 

リニュア「でも私は…」

 

エルフィン「大丈夫よ私は。シーラとイフリートの手伝いをしてあげて!」

 

リニュア「そう言うのなら…分かりました」

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