別世界を生き抜いた女の転生サイヤ人ライフ 未来トランクス編   作:ミルク見るぜ

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はい、原作通りに進んでいきますね。

16話になりました。早いですねー(*´꒳`*)しおりを挟んでくださり、ありがとうございます。お気に入りに登録してくれた方も13名になりました。励みになります。


未来をかけた大一番!!全てを繋ぐ怒りの反撃!

一方 未来の世界では、

トランクスとミミは押されながらも戦いに挑んでいた。

ミミをいたぶり、こちら側に引き込む事を諦めたブラックはザマスと完璧な連携を取る。ザマスがミミに斬りかかる際はブラックが背後を突こうとし、トランクスが間に入ろうとすればザマスがすぐにトランクスへの迎撃に入る。この連携はまさにベジータが評していた自分同士だからこそできる完璧なものだった。そしてブラック達がトランクスを執拗に追い込む為、ミミがトランクスを守るように前に出て、トランクスがその間に切り込む形を取る事になった。二人の息が荒くなり、劣勢になったのを見てブラックは余裕を少し取り戻し笑う。

「やはり貴様らは弱いな。特にミミ、貴様は、俺とは違い、人間に頼らなければいけない存在になった。神の身も心も捨てたおまえに相応しい姿だな。」

ミミは眉をぴくりと動かすもトランクスは「違う!ミミさんは!」援護しようとするのをザマスが横から蹴り飛ばして止め「そう我らの存在こそが正義.揺らがないものこそが我らの強さなのだ。」「故におまえ達人間が犯した罪をそそぐ為、我らは"人間0計画"を成し遂げるのだ。」と演説を始める。が、トランクスはすぐに戻り、「ミミさんは!罪も弱さも抱えてなお、俺を助けてくれた強い人だ!自分のやった事に目を背けて、調子に乗っただけのおまえ達がミミさんを語るな!!」そう叫ぶと、ミミの前に出て、「はああああ!!!」気合いを叫ぶ。そして超サイヤ人2の髪を更に尖らせ、怒りのパワーで青白くスパークさせた形態である

通称:超サイヤ人怒り

に変身すると斬りかかる。ミミも「…そうよ。私は助けそして助けられて来た人間だ!!ひとりぼっちのあんた達に負けるか!!トランクス!勝つわよ!!」叫び、再び気を爆発させ、戦いを再開する。

 

再び一進一退の激しい攻防戦になり、ミミ達は必死に喰らいつくが、それでも、ブラック達は強かった。ブラックの放つ漆黒のかめはめ波とザマスの紫の気功波、ミミの薔薇色のかめはめ波とトランクスのギャリック砲、4つの力がぶつかり合う。結果はブラック達が勝ち、ミミとトランクスは吹き飛ばされ、トランクスとミミは地面に叩きつけられた。ミミは今度こそ変身が解除され動けなくなってしまった。立ち上がれない二人、万事休すかと思いきや、まだ天に見捨てられていなかった。タイムマシンが来たのだ。「…来たか」

ブラック達は足を止めて悟空達の到着を待った。

飛び出した悟空が、「トランクス!ミミ!」と向かう瞬間にブラックがタイムマシンに気弾を撃ち込んだ。被弾するタイムマシン。一緒に過去から来ていたブルマはベジータが庇った事で無事であった為、タイムマシンについた火を早急に消火して、修理の為離れる。

「うう…悟空。」爆発に目を覚ましたミミがうめくと、「おう!仙豆だ二人共!」と食べさせる。ブルマを送ったベジータが駆けつけたところでミミとトランクスは立ち上がった。

ブラック達はタイムマシンを破壊できた事で、ザマスが極上の悪い顔を浮かべ「ここが貴様らが散る場所だ。」処刑宣告をしたが、

ベジータはベジータで、「ふん!それこそここが貴様らの死ぬ場所だ!」「棺桶も用意したぞ。少々手狭だがなぁ」そう煽り返した。

ミミは「棺桶?まさか、あれ?」すぐに魔封波を思いつき、「…まぁ、指輪、取れなかったし、しょうがないわね…」と腹を括る。本当は、魔封波に頼らずに指輪を切り離したかったが、地力がある分ブラック達は強敵だった為、余裕がなかったのだ。

 

何も知らないザマスは「神に向かって棺桶とは…傲慢というのはこの事だな…そもそも人間は神に与えられた知恵を悪用し…」演説を始めるが、

トランクスにブルマの護衛を頼み行かせた後、悟空が、「そういやよ。オラ、タイムマシンにツボ置いてきてちまった。」そう発言した。その事でベジータとミミがザマスの演説そっちのけであんぐり口を開ける。

 

ミミが「は?」と呟くと、顔を下に向けぷるぷると体を震わす。「あれ、使うって決めたんだよね…?」「お、おう…」「リスクもちゃんと分かった上で…?」「そ、そうなんだよ…そうだったんだけど…あ、あははは…」悟空のあまりにもの詰めの甘さに「…ツボ、あのタイムマシンに置き忘れた、ですって…??」ミミの地を這うような声と滲む怒りに悟空は一歩引く。それでも

 

「お、おう!でもそれしか方法考えられなかったし、札もちゃんとあるぞ」と汗を垂らしながら弁明する。だがベジータから、

「貴様はなぜ、こんな時にそんなミスを犯すのだカカロット!」叫ばれ、震えていたミミからも「生半可でするな!失敗したら大変だって言ってたのになんで簡単に忘れるわけ!?割れてるじゃない!!!」と吠えられる。内心ガチギレであった。額に青筋を浮かばせ、わなわなと震えながらミミは薔薇色の神気を噴き出す。マゼンタ状態に戻っていた。

 

「だいたい、あれは腹案で!実際の作戦は指輪を奪うって話になっていたじゃん!!その為には体力を削れば良いって話にしたじゃない!!」歯軋りしながら言うミミに悟空は「でもよ、不死身のザマスの方はどうすんだよ。」そう反論したが、「ビルス様に破壊してもらったり!超ドラゴンボールで解除すればいいじゃん!ふんしばって私達の世界に連れてきてさ!!」と切り返された。ミミは無策で作戦を提案していたわけではなかったようだ。ただ、「合体」という言葉はザマス達にも聞こえてしまい、余計な警戒感を与えない為出せなかった。

 

悟空達には魔封波が失敗した後の末路は全て伝えてあり、時の指輪を奪うなどをしてブラックを無力化し、できなければ腹案で札や壺の準備など絶対失敗させないようにした上で魔封波をするという作戦の元、悟空達が回復する間、ミミとトランクスで時間稼ぎをし、あわよくば指輪を奪えるようにする手筈だった。

だがそれでも埒が明かなかった為、腹案を採用したのは良いものの、壺をタイムマシンに置き忘れるという大ミスを犯した。タイムマシンは被弾している為、割れている可能性がある。なおさら許せなかった。ベジータもミミの発言に深く頷く。悟空の味方になる気はないようだ。

 

ブラックは一周回って冷静であった。ミミの様子を見ても今更驚きはしない。むしろ、先程まで瀕死だった女が悟空に対して激怒し再度マゼンタに変身した事に呆れが滲んでいた。(理解できんな神の力を人間の言い争いごときに見せるとは…)と小さく息を吐いて視線をミミから外し

ザマスを一瞥すると「ザマス。奴らはおまえの言葉が聞こえてないようだぞ。」というが、ザマスは気に留めない。「構わん。私は自分に酔っているだけだ。誰が聞いていなくても関係がない。」と告げる。ブラックは「なるほど、それこそ神」口元を緩め納得した。背景では、ミミ達はまだ揉めており、ミミがウガウガ言っていた。すると、悟空達とブラック達の間に入るように、ゴワスと界王神が現れた。

 

ミミが「ゴワス様!!来てはなりません!!」と叫ぶ。(な、なんでお姿を出しに?止まる相手ではないのに!!)内心叫んでいた。ゴワスはミミの方向を見たが毅然とした態度で「私はそれでもザマスの師であった。言わなくてはいけない事がある!」とザマスに向き直し、「情けないぞ!ザマス、こんな事をしおって!」そう叱り飛ばす。

悟空はゴワスを殺した方はブラックの方だと言った事で「あ、そうであったな…ザマスが二人もいるとこうも…」焦っていたが、未来のザマスにもゴワスがいたはず。言葉が刺さったようで、ザマスも少しムッとした表情になった。

ゴワスはブラックにも叱り飛ばすが、ブラックは「今更なにを。ゴワス。今さら説教か。」皮肉った笑みで見下す。

「説教ではない!憂いているのだ。お前の事を考えた者(ミミ)が居たのに、その者を振り払ったお前が起こした惨事に対してだ!」

「だがまだ間に合う!責任は私が取る!戻ってこいザマス!」ゴワスは神側としても大罪人となったブラックに慈悲の手を差し伸べるかのように言うが、構わずブラック達はゴワス達に攻撃を仕掛ける。爆風に、ブラックは「死んだか。あっけないな。」そう無感情に呟くが、ゴワス達は無事だった。

 

攻撃を止めたのはミミ達だった。悟空とミミはそれぞれ「もういいじゃねぇか?ゴワス様」「もう奴らはあなたのお言葉には耳を貸しません。早くお逃げを」と止めたが、ゴワスは「逃げる訳には!ドラゴンボールで死んだ者達を生き返らせるのだ!」悟空とミミの提案になお食い下がる。

師匠としての責任を出来る限り果たそうとしているが、ブラックは「ドラゴンボールなら破壊してしまったぞ」と残酷な宣言をする。顔がはっきりと青ざめるゴワス。負けてしまえば、確実な死が待っている。ミミは「もうやり直す手立てはないかもしれません。あいつらはやりすぎた。」と告げるが、こそっと界王神へ(もしかしたらナメック星のは残ってるかもしれません。ご確認をよろしくお願いします。)と伝える。界王神は(分かりました!ですが…あの口ぶりでは…)と心配そうに話す。それでもゴワスは離れる事が出来なかった。ベジータはそんなゴワスを見て、鼻を鳴らすと「残るなら勝手だが、次は助けんぞ!」と短く釘を刺す。ゴワスは、「ぐ…承知しました…ですが、せめて最後まで見届けさせていただきます」とその場を界王神と共に離れた。

 

二人が離れると悟空達は再びブラック達に向き合った。「ベジータ。ミミ、おめぇ達は誰と戦うか?」と悟空が聞く。「無論貴様に"そっくり"な野郎だ!」戦う相手を決めたベジータ。ミミは「状況に応じるけど、私もブラックに向かう。」と告げる。「ふん!コイーダ、横取りするじゃないぞ!そして」一旦言葉を切り、不敵に「本物に勝る俺が偽物に負けるか!!」ベジータは勝利宣言をした。

宣言と同時に双方戦闘態勢を取る。ブラックは気を解放し、気の揺らぎが煌めく。余裕の表情。対する悟空達の解放した気の大きさもブラックと変わらない。

 

最初に動いたのは、

「ふっ!」ミミだった。ミミが放った気弾をザマスが切り裂く。その一瞬をベジータが捉えブラックの懐に入ると力の限りを載せたパンチをくらわせた。「くらいやがれ!!」ブラックはすんでのところで掴んでガードするが、力比べの末、ベジータの予想外の大幅なパワーアップとスピードについていけず「がはあっ!!」とブラックがベジータに蹴られぶっ飛ばされていく。

 

「ブラックが押されているだと!?」ザマスがベジータのブラックへの追撃を止めに入ろうとするが、悟空が「おめぇの相手はオラだ!ザマス!」と足止めをする。ザマスは思わず「神に指図するな人間!!」悟空に向かい忌々しげに叫んだ。

ベジータが突っ込んでいく様子を見てブラックは「ぜ、前菜の分際で!?」(なぜこれほど迄の力が!?) 内心驚く。それでもブラックは立て直し、ベジータと一進一退の攻防戦を繰り広げる。崩れる廃墟の中で、拳と気の刃や蹴りが交錯する。ブラックがベジータの拳を掴み、刃で首を狙うが、ベジータは腕でガードする!鼻を鳴らすベジータに

ブラックは(短期間ではありえんはずだぞ!)驚きを隠せない。ベジータが内心を抉り出すように

 

「貴様の誤算を教えてやろう!」 「何!誤算だと…!?うわっ!」

 

ベジータが気を解放し、ブラックを圧倒する。建物にブラックをぶつけながらベジータはラッシュを重ねる。「その体はな!細胞の隅々まで!カカロットが長年積み重ねてきた激しい戦歴の中で作り上げたものだ!!」叫びながらブラックを投げ飛ばす。「貴様にとっては所詮借り物!!カカロットのような純粋なバカにしか使いこなせない!サイヤ人の細胞が!あるんだぁぁぁ」と拳を多数ブラックに力の限り打ち込んでいく。衝撃で建物が破壊され、青白い神々しい光が溢れる。瓦礫に埋もれたブラックは「なぜだ。なぜこれほどのまでの力を…!」動けずうめくが、ベジータがブラックの前髪を掴む。頭突きをして「なぜ貴様より俺が強いのか教えてやろう!」と蹴り飛ばす。「貴様が偽物で!この俺がサイヤ人の王子ベジータ様だからだぁぁ!」怒りの解放を見せつけたのだった。




ブラック戦のベジータのセリフ、原作通りにしましたが、いいですよね。悟空を誰よりも見ていた男だからこそ言えるやつ。

原作通りに行くとブラック様があれを作り出すと思いますが…ミミ達はどうするのでしょうかね。(。-_-。)

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