別世界を生き抜いた女の転生サイヤ人ライフ 未来トランクス編   作:ミルク見るぜ

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二日ぶりの投稿です。

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トランクスの修行 父の激励と義叔母からの試練

その間地球では、

トランクスは

人造人間18号と驚愕の再会をしたり、その18号がクリリンと出会って結婚し、冗談をトランクスにぶつけられるほど、性格が変化している事を知り、驚きながらも、「変われたんだ…18号も…」そう呟くと、ブルマに進捗を確認し、そろそろ修行を始める頃合いと考えた。

家を出て、庭にある湖の真ん中に水面付近に降り立つと目を閉じてイメージトレーニングを行った。目標はもちろん、ブラックだった。だが、イメージトレーニングの中でもトランクスはブラックを倒すイメージができず、逆にやられてばかりのイメージしかできなかった。

想像の中のブラックも不敵に笑い、トランクスの攻撃を避け、首に気弾を叩き込む、または、避けず剣を掴み、直後には腹部を貫くなど、どう考えても、トランクスはブラックに負けてしまう。そのイメージしか湧かず、無意識に唇を強く噛んだ事で流血し、吐き出す事もあった。トランクスがブルマの進捗を聞いた時に再びトランクスに会えた事が嬉しがったマイがトランクスの様子を見ていると、血を吐き出していたため、「だ、大丈夫かしら…」と心配をしていた。

すると、光の塊が庭付近に墜落し、衝撃波が広がる。そこには、眉を顰めて目を閉じながら立っているウィスとギリギリ衝突を避けて着地し、「…危なかった…いてて。」とその場に座りこむミミと、団子みたいに折り重なり倒れるビルスと悟空だった。

ミミは「あ、トランクス。ヤッホー…あ、あはは、ごめん修行中、だったね…」と頭を掻く。固まっているトランクスに気づいたウィスが

「スピードの調整ができずに申し訳ありませんでした。『誰かさん達』が耳元で言い合いをしていたものですから、調整が難しくてですね…」そう言って頭をトランクスに下げるが、表情はむしろ二人を静かに非難しているようだった。その二人は依然として「い、痛てて…」と目を回していた。

丁度朝食の時間だった為、トレーニングから帰ってきたベジータを加えて食事をしながら、

第十宇宙での出来事をビルスやミミが伝える。

かいつまんで話すと

ミミの情報通り、ザマスはかなり人間に対して拗れた考えを持っていた事。

ただミミはおろか、悟空の事さえ知らなかった事。ブラックには邪気があったが、ザマスにはなかった。ただミミと気は似ていた事だった。

これらを判断材料にすると、ザマスとブラックは似て非なる部分はあるものの、やはりブラックになる可能性が高いという事であった。

ただ悟空がザマスとの手合わせで勝利し、ビルスは食事に頬張りながら、「あいつは界王神見習いだからね。僕とやり合えた悟空には朝飯前だったよ。」そう締めくくった。

トランクスは悟空がブルーになり、ブラックを圧倒していたのを見たのもあって、(…俺が強くなくても、悟空さんやブラックを知り尽くしているミミさんなら…)と安堵と共に諦めや甘えが見え始めていた。ベジータはその視線が気になる様子であり、食事が終わり、ビルスとウィスが星に帰ると、

「おい、面を貸せ。トレーニングをつけてやる。」とトランクスに告げた。

 

 

トランクスはセルゲーム前の修行を思い出し、「精神と時の部屋で行った1年間は忘れられませんね。」と告げるが、ベジータは「ふん!そんな昔の事は覚えてはおらん!!」と叫ぶが、ベジータは当時はもっと尖った性格で、トランクスの事を息子とは認めきれなかったのもあり、冷たく当たっていたのだった。だがそれをトランクス自身が大事な思い出にしてることに恥ずかしさがあったのだった。するとトランクスは超サイヤ人になり、「さあ!父さんもお願いします!」修行をお願いした。ベジータも鼻を鳴らし、「ずいぶんと生意気になったようだな。だが、これを見てもか?」悟空がブラックに見せたのと同じく蒼い神気を噴き出す。「カカロットやコイーダと同じく、ブルーに俺もなれるんだぞ。」と告げる。トランクスは目を大きく開く(父さんの気も、感じられなく、なった…これが、神の気…!)が、頷くと、ベジータに「ハンデを与えてやる!一発食らわせたら合格だ!」「来い!」と促され、トレーニングが始まった。まずトランクスが見せたのは、セルゲームで見せた筋肉膨張形態だった。ベジータは舌打ちして、「まだ、そんな中途半端な形態に頼っているのか!!」と突っ込むが、トランクスはすぐ収縮して避ける。小さく笑うトランクスに

ベジータは「くっ!あえて俺の油断を誘ったか!だが」反転して蹴りを放つ。「わっ!」と首の皮一枚で避けた所にベジータからの重い拳を頬に受ける。「ぐはっ」と受けるトランクスに「点をくれてやるとすれば30点だ!!」再び重い一撃を喰らわし、トランクスは衝撃を抑えきれず、森の中を突き抜けていく。

丁度その時、悟空とブルマ、ミミがやってきた。

 

ブルマはタイムマシンのメンテナンスが大詰めである事と怒るも、悟空からベジータ達の修行を見てほしいと告げられた。ミミは「まぁ、トランクスが頑張ってるとこ、見れるからいいんじゃない。」と言っていたが、トランクスはベジータの攻撃に防戦もできず食らってばかりであった。轟音と土煙を見て、ブルマは「もう!大変!!」と向かってしまい、「あ、ああ!ちょっと!!」ミミに止められた。「何よ!?」と詰めるがミミは「トランクスのために必要だからもうちょい待ってて!!ベジータもそこまで酷い事はもうしないはずよ!戦いも控えてるし!!」と叫ぶ。「でも…」そう二人が言い合いをしている間もトレーニングが続く。トランクスは攻撃を受けながら、(強い…!強すぎる!)と心が折れかけていた。

腹に鋭い蹴りが入り、トランクスは岩山に激突し、ずるずると落ちると変身が解除され、腹部を抑えた。打ちひしがれた表情でベジータを見つめた後、半ば諦めたように目を閉じた。(悟空さんやミミさん、父さんがいれば、きっとブラック達に勝てる…!!)(俺が…強くなる必要なんて…なかったんだ…!!)口元が緩んでしまう。ベジータはその口元に気付き(なんでザマを見せやがる!!)そう考え、トランクスの胸ぐらを掴み、「馬鹿野郎!!!」「ブラック達を倒す、それが貴様のゴールなのか!?」と檄を飛ばす。「その後を考えろ!まだ見ぬ敵を!宇宙最強を!!」

「おまえが誇り高きサイヤ人の血を引く者ならば!」

「俺の息子ならば!」

「誰にも負ける事は許さんぞ!!」トランクスは叱咤に目を見開き、涙が滲んでいく。

ベジータの意図を正しく理解した。トランクスは、ベジータが親として、自分に発破をかけてくれたのだと感じたのだった。ブルマ達が駆けつけ、ベジータをブルマが止めようとしたが、悟空に「ほら、大丈夫だったろブルマ!これがサイヤ人のやり方っちゅうやつで…」と制止された。ベジータは三人を見て、変身を解くと、トランクスを離し、「貴様ら、何しに来やがった。」と悟空達の方向を向く。トランクスは顔を俯かせ、表情はしかめていたままだったが、突如、ベジータに突進し、頭突きをかました。ベジータは体勢を崩し倒れ込む。悟空は「あちゃー」と額に手を当て、ブルマは「あ!」と心配そうに見つめる。ベジータも「貴様!!」と叫んでいたがトランクスの変化に気がつく。ミミも「ん?」トランクスの表情に気がつく。トランクスの表情は今までよりも清々しいものになっていた。「一発、喰らわしましたよ。」「合格、ですよね?」とベジータに告げた。

自らに課したハンデを思い出し、唸るベジータに「ふふ、あはは」と笑うと、「超えて見せますよ。」「ブラック達も、父さんも。」と手を差し伸べたが、ベジータは鼻を鳴らし、離れた。「ちょっと!何やってるのよ!バカベジータ!!」とブルマが怒るが、トランクスは遠ざかっていくベジータの背中に頭を下げた。(ありがとうございました!父さん!!)そう感謝を伝えた。

それを見たミミは(今のトランクスなら、私が考えた修行もきっと乗り越えられる…)と考え、「ねぇ、トランクス、私とも修行しない?」と聞く。トランクスが快諾したのを見てブルマは「もう、ミミまで!!」と言うが、悟空は「何か、考えがあるんだな。」意図を汲み取った。ミミは頷くと、集中できるであろう精神と時の部屋にトランクスを連れて来た。

 

「私、ブラックとしての記憶があるのは知ってるでしょ?」「だから私ならブラックを想定した修行をつける事ができると思って。」とトランクスに告げた。前世でブラックとして生きた記憶を持つ、ミミならではの鍛え方である。トランクスは「…!!そう言うトレーニングの仕方もあるのか…勝つイメージがつきにくくて、困っていたので、助かります!!」と笑顔を浮かべる。ミミも笑うと、表情を引き締める。「いい?今から私はあんたの何もかもを笑って壊してくるブラックになる。だから、手加減しないでね。」そう言ったミミはトランクスが頷いたと同時に顔を落とす。そして覚悟を決めたように「説明は終わったからもう始めるね。」声色も柔らかさを消したと同時にミミは 不敵な笑みを浮かべ

いきなりトランクスの頬を振り抜いた。理解が追いつかず「がっ!!」と膝をついたが、すぐにトランクスは(修行が始まった!)理解した。その直後、ミミは「ははは、トランクス、罪人の貴様にはお似合いの結末だな。母も世界も守れなかった貴様にな…!」トランクスを嘲る。まるで血も凍りつくような低い声だった。「黙れ!!」トランクスが怒った拍子にミミの目を見て動揺する。目の前にいるのは、ミミなのか、ブラックなのかが分からない。声色も表情も何もかもが酷似していたのだ。トランクスは一瞬、ブラックの姿がミミと重なり見えてしまった。「ふっ、それしか言えないのか。所詮、人間とは愚かな生き物だ。それ故に」「神として私が終わらせに来たのだ。」

ミミは一瞬だけ口元を震わせたがすぐ歪ませ戦慄し動けないトランクスを蹴り飛ばす。そして、

「貴様の言葉、『未来を救う』というのはただの戯言に過ぎない。貴様の行動一つ一つが世界を滅ぼしているというのにな…」と煽る。

地面を転がったトランクスは「ふざけるなぁ!!」と瞬時にミミへ向かうがミミは笑いながら叩きのめす。だが、叩きつけられながらもトランクスがよろよろと起き上がったのを見たミミが(よし、ここまで、かな。)と目を閉じ、

ふーっと息を吐いて元の口調になる。「…トランクス、怒りは原動力になるけど、その分隙だらけになるわ。煽られたからって感情を抑えなさい。」「トランクスがタイムマシンに行っても行かなくても、ブラックは現れてただろうし…」「あなた一人が背負う必要はないわ。」と最後は少し俯いていた。

トランクスは(そうだ…。あの時確かにミミさんの口も震えていた…。ミミさんも不安を抱えてなお、ブラック役で俺を強くしてくれている!!俺もやるぞ)「わかりました!やってみます!」そう叫ぶと「後!ミミさん」と呼びかける。考え込んでいたようで少し反応が鈍かったが、ミミが首を傾げる。「俺、ミミさんはミミさんとちゃんと思ってますから」ミミが瞬きをするのを見て「修行お願いします!!」と礼儀正しくお辞儀する。ミミは少しホッとした顔で「いいよ。もう一度しよう。時間がないからね」ともう一度修行を始め、ミミはブラックのように、容赦のない言葉と攻撃を浴びせ、トランクスはそれに飲まれ事なく、ブラックに対し効果的な戦い方を模索していった。そんな風に修行を続け、部屋を出た頃には、トランクスは、負けない為の自信を身につけたのだった。




トランクスの修行パート、なかなか描写がむずかった。

多分原作では、このへんで全王様パートが挟まりますが、しません。

繰り返します。しません。
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