「うぅ……寒〜い……っ! ノウゼン、本当にここで合ってるの?」
ヒュゥゥゥ……ッ!
重厚な扉を押して足を踏み入れた瞬間、刃物のように鋭い冷気が二人の頬を撫でた。吐き出した息が一瞬で白く凍りつき、空気そのものが凝固しているかのような錯覚すら覚える。
「ああ。カルネさん直々の推薦状だ。間違いない。」
寒さに肩をすくめて身を縮めるマチエールを見て、ノウゼンはバッグから金属製の小型保温ボトルを取り出した。キャップを外してトントンと軽く叩き、湯気の立ち上るボトルを彼女の手元へと差し出す。
「ほら、飲め。来る前に作っておいたホットココアだ。一口飲むだけでもだいぶ違うはずだぞ」
「わ……ホントだ、あったかい……! ノウゼン、いつの間に準備してたの!?」
「ジムが無茶苦茶寒いっていうのは聞いてたからな。それにお前が冷えて風邪でも引かれたら困る。……観客席でおとなしくそれを飲みながら見届けていてくれ」
「えへへ……ありがと、ノウゼン!」
マチエールが両手でボトルを包み込み、ハフハフと温かいココアを口にしてほっと頬を緩める。その微笑みを横目で見届け、ノウゼンは小さく満足げに息を吐いた。
氷の粒がキラキラと舞う通路を抜けると、視界が一気に開けた。 そこは、見上げるほど巨大な氷壁と古代の結晶が聳え立つ、荘厳にして圧巻のバトルフィールド。足を踏み鳴らせば、硬質な氷の響きがどこまでも澄み渡っていく。
「ようこそ、エイセツジムへ」
フィールドの奥から、地鳴りのような重厚な声が響いた。 豪快な髭を蓄えた巨漢——ジムリーダーのウルップが、ゆっくりとこちらへ歩み寄ってくる。その身体からは、極寒の空気を跳ね返すような熱気と、百戦錬磨の風格が溢れ出ていた。
「チャンピオンから話は受けている。『普通のジムバッジを賭けた挑戦では、彼の真価は測れない』とな……」
ウルップは手元に届けられていたカルネからの書簡に視線を落とし、ニヤリと力強い笑みを浮かべた。
「わざわざ推薦状まで書いて送り込んでくるとは、カルネも相当お前に目をかけているらしい。いいだろう! 生半可なハンデ戦など、お互い興醒めというもの。わしとポケモンたちの『本気』、真っ向から受け止めてもらうぞ!!」
ウルップが豪快に腕を広げると、周囲の氷壁が共鳴するように微かに震えた。ノウゼンは静かに一歩を踏み出し、腰のモンスターボールへ手を伸ばす。その切れ長な目には、一切の迷いもない。
「望むところです。俺たちの全力を示します!」
◇
「舞え、フリージオ!」
「行け、ギルガルド!」
キィィィン……!
ウルップが解き放った『フリージオ』が、結晶の体を輝かせながら空中へと浮遊する。対するノウゼンは、重厚な金属音を響かせて『ギルガルド』を前線へ送り出した。
「フリージオ、『こうそくスピン』だ!」
シュヴァアァァッ!
フリージオが激しい回転とともに猛スピードでフィールドを駆け巡り、氷の面を縦横無尽に跳ね回る。幾重もの残像を描き、巨大な氷の手裏剣と化して直線状にギルガルドの肉体へ突進した。
「迎え撃て!『アイアンヘッド』!」
盾を瞬時に手へ収めた瞬間、ギルガルドの刀身が圧倒的な重量感を伴って光り輝く。迫り来る高速回転の突撃に対し、寸分の狂いもなく縦一文字に一閃。
ガキィィィンッ!
鋼鉄の頭突きを伴う重厚な刃が、巨大な氷の体と正面から激突。火花と氷晶を散らしながら、強烈な弾き合いの衝撃波が氷面を走る。
「ほう、真っ向から受け止めるか! ならば間合いを離して『れいとうビーム』!」
衝撃で後ろへ弾け飛んだフリージオは、空中を華麗に滑空しながら旋回。距離を取ると同時に、間髪入れず極太の冷凍ビームを連続で放つ。
「『キングシールド』で防ぎ……即座に『シャドーボール』!」
ガンッ! と完璧な全反射で絶対零度のビームを霧散させたギルガルドは、反転の勢いのまま刀身を閃かせた。漆黒の破壊弾が怒涛の連射となって空中のフリージオを襲う。
「払いのけろ『フリーズドライ』!」
「『ラスターカノン』!」
フリージオが放つ氷雷の波と、ギルガルドが繰り出す漆黒の弾丸、そして圧倒的な銀色の光束が交錯する。遠距離での激しい弾幕戦の中、高速移動するフリージオの軌道を冷徹に見切ったノウゼンが命じた。
「追撃だ。『シャドーボール』で追い込み、『ラスターカノン』を打ち込め!」
空中で回避行動をとったフリージオの退路を漆黒の球体が防ぎ、回避した先へ銀色の光束が一直線に突き刺さる。
ズバババァンッ!
「ガァッ!?」
直撃を受けたフリージオが爆煙と共に後方の氷壁へと激突し、ガラガラと崩れ落ちた。
「フリージオ戦闘不能! 勝者、ギルガルド!」
「ほう、実に見事な手際!だが次はどうかな! 出よ、クレベース!」
ドズゥゥゥゥンッ……!!
現れたのは山のような超巨躯を誇る『クレベース』。ただ足を一歩踏み降ろしただけで、氷のフィールド全体がグラグラッ! と地鳴りを立てて跳ね上がる圧倒的質量。
「ギルガルド、続けて頼むぞ!」
「任せろ!」と言わんばかりにキンッ! と刀身を響かせる『ギルガルド』。
「クレベース、『つららおとし』!」
「『キングシールド』」
クレベースが放つ巨大な氷塊の嵐やに対し、ギルガルドは寸分の狂いもなく『キングシールド』を展開。キィンッ! カンッ! と完璧な全反射で防ぎ切る。
「やりおる!クレベース、『ふぶき』でまとめて押し潰せ!」
クレベースの口腔から超低温の絶対寒気が噴射される。だが、ノウゼンは焦ることなく静かに宣告した。
「全霊を込めろ、『てっていこうせん』!!」
キィィィィィィィン……ッッ!!!!
ギルガルドの全身から、眩いばかりの銀色の粒子が爆発的に噴出する。自らの生命力すら削り引き出す極限の鋼鉄の光芒。 猛吹雪を真っ向から吹き飛ばし、極大の鋼鉄レーザーがクレベースの巨躯を真っ直ぐに穿った。
ドゴォォォォォンッッ!!!
「な、なにぃッ!? あのクレベースの装甲が一撃で……!?」
ウルップが目を見開く。要塞のごとき巨体を誇るクレベースが、受け止めきれずに地響きを立てて倒れ伏した。 ギルガルドは大技の反動で膝をつくように刀身を下げたが、その眼光は依然として鋭い。
「よくやった、ギルガルド。戻れ」
手傷を負った相棒を労い、ボールへと静かに戻したノウゼン。一切の隙のない動作で次のボールを提示した。
◇
「ハハハ……素晴らしい! 自慢のクレベースが手も足も出ず一撃粉砕とはな! だが、わしもエイセツジムのリーダー! これを受け止めてみよ! 行け、ユキノオー!」
ドンッ! と力強く降り立ったユキノオーに応え、ウルップは胸元のメガストーンへと太い指を掛けた。
「幾多の試練を共に越えてきた、わしとユキノオーの絆の結晶……! これぞエイセツの荒ぶる氷雪、我が真骨頂を見よ! メガシンカッ!!」
ガキィィィン……ッ!!
ウルップの叫びと共に、キーストーンから解き放たれる極彩色の光筋が、ユキノオーのメガストーンと強固に交錯する。 眩いメガシンカのエネルギー束が螺旋を描いて渦を巻き、周囲の極寒の空気を一瞬で跳ね飛ばした。ドゴォォン! と咆哮と共に光が爆ぜると、そこには背中に神々しくも巨大な氷の結晶を背負い、一回りも巨大化した『メガユキノオー』が地鳴りを立てて降臨していた。
「さあ来い、チャレンジャー! お前の全てでこの氷壁を穿ってみせろ!!」
荒々しい熱気を放つメガユキノオーを前に、ノウゼンは胸元のキーストーンへ静かに指を添えた。その横顔には一切の動揺もなく、深海のように静まり返った青い瞳が怪しく光る。
「では……俺たちも、切り札を。……ゲッコウガ」
シュヴァッ!
現れたゲッコウガは、ノウゼンと全く同じ佇まいで静かに腰を落とし、スッと呼吸を合わせた。二人の鼓動、精神の波長、そして積み重ねてきた極限の信頼が、寸分の狂いもなく重なり合っていく。
ノウゼンが胸元のキーストーンに強く指を滑らせた——その瞬間。
キィィィィィィィン……ッッ!!!!
ジム全体を激震させるほどの高周波な駆動音が響き渡り、キーストーンから溢れ出した眩い蒼光が、ゲッコウガの全身を優しく包み込んだ。
「な……なんだと……!? ゲッコウガの、メガシンカだと……!?」
ウルップの目が見開かれる。カロスの長い歴史において、ゲッコウガのメガシンカ事例などただの一度として報告されていない。古代の文献にも存在しないはずの「未知の可能性」。
ズザザザザ……ドバァァァンッ!!
メガストーンから溢れ出た極大の水流が、まるで昇竜のごとく天井を突き破らんばかりの大竜巻となって吹き荒れる。 その中心で、ゲッコウガの姿が劇的に変化を遂げていく。背中からは圧縮された巨大な水流が絶え間なく湧き出し、眼光は神聖なまでの鋭さを宿す。 水流の竜巻が弾け飛ぶと同時に、圧倒的な気迫と威厳を纏った『メガゲッコウガ』が、静かにその姿を現した。
「面白い、実に面白いぞ!! ならばその未知の輝き、わしたちの超絶の氷雪で粉砕してくれるわ!!」
ウルップは湧き上がる闘争心を爆発させるように豪快に叫ぶと、メガユキノオーと共に腕を振り上げた。
「勝負だ! ユキノオー、『ふぶき』で包み込めぇッ!!」
メガユキノオーの口腔から解き放たれるのは、ジムの氷壁すらメリメリと粉砕しながら迫る、極大の絶対寒気。 視界すべてを白い絶望が埋め尽くす。 だが、メガゲッコウガはその猛吹雪の前に一瞬にして姿を消し、氷面を滑るような超絶的な身のこなしで射線を回避。ノウゼンは静かに手をかざした。
「『なみのり』」
ズザザザザ……ドババババババァァァンッッ!!!
メガゲッコウガが呼び寄せたのは、フィールド全体を丸ごと呑み込む圧倒的な津波の壁。
「なにっ!? 吹雪の中で水技だと!? そんなものは一瞬で凍りついて……なに!?!?」
ウルップが叫んだ直後だった。メガゲッコウガの解き放った大量の水流は、メガユキノオー自身が放った猛吹雪の異常な低温と激しく衝突。
バキバキバキバキバキッッ!!!
水流が一瞬にして巨大な結晶へと変貌を遂げる。 だがそれは、メガユキノオーの攻撃を防いだだけではない。
「……今頃気づいても遅い」
ノウゼンの冷徹な呟き。津波はユキノオーの足元から全身へと瞬時に押し寄せ、メガユキノオー自身が吐き出した吹雪の寒気によって、巨体丸ごと超巨大な『氷の檻』の中へ完璧に封じ込められた。
「ガ……ッ!? グ……ア……!?」
自分の放った寒気と相手の水流によって、指一本動かすことすら封じられたメガユキノオー。氷の結晶の奥で、驚愕に目を見開く。
「『つばめがえし』」
ノウゼンの鋭い命令。メガゲッコウガは氷の檻の周りを光の描線となって縦横無尽に超高速飛翔。
ズババババババッ!!
目にも留まらぬ速度で放たれた神速の燕返しが、氷の隙間からむき出しになったメガユキノオーの体へ幾重にも直撃。強烈な衝撃波が全身を駆け抜け、ダメージを確実に蓄積させていく。
「オオオオオオオオッ!! 舐めるなぁぁぁッ!!」
ウルップの咆哮に応じるように、屈辱に打ち震えたメガユキノオーの全身から圧倒的な破壊のエネルギーが噴き出した。
バリバリバキバキバキィィィンッッ!!!
メガユキノオーはその絶大な筋力とメガシンカの力で、自らを繋ぎ止めていた氷の檻を内側から粉々に爆砕。砕け散る氷晶の嵐の中、目が眩むほどの緑の巨腕を振り上げた。相打ち覚悟、全身全霊を賭した『ウッドハンマー』の構え。
「ぶちかませえぇぇぇッ!!!」
死力を尽くした超絶威力の拳が、空中のメガゲッコウガへ振り下ろされんとした——まさにその刹那。
「……勝った」
ノウゼンの静かな一言とともに、メガゲッコウガの背中の水流が爆発的に膨張した。
キィィィィィン……ッ!!
高周波の超高速回転音が、静まり返ったジム内に甲高く響き渡る。メガゲッコウガは振り下ろされる巨腕のわずかな隙間を突き、頭上高くへ飛翔。背中から解き放ったのは、蒼い光芒を放つ超巨大な『水手裏剣』。 メガユキノオーがウッドハンマーの拳を振り抜くよりも早く——極限の速度が、暴虐のパワーを完全に凌駕した。
「穿て!『みずしゅりけん』!!」
ズバババババババァァァンッッ!!!
振り下ろされる直前のメガユキノオーの胸元へ、超高圧に凝縮された極大の水流刃が真っ直ぐに叩き込まれた。
「ガ……ハッ……!?」
拳を振り抜くことすら許されず、全威力を乗せた水手裏剣の斬撃がメガユキノオーの巨体を激しく穿つ。一瞬の硬直ののち、爆発的な水柱と氷晶が天井を突き破らんばかりにドガァァンッ!と吹き荒れた。
……静寂
嵐が去ったフィールド。天井からは砕け散った無数の氷の結晶が、ダイヤモンドダストのようにキラキラと七色に光りながら美しく降り注いでいた。 その光の雨の中、メガシンカの解けたユキノオーが地響きを立てて絶倒する。 対するメガゲッコウガは、水煙の中から静かに着地し、ノウゼンの傍らでスッと腕を組んだ。
「メ……メガユキノオー、戦闘不能! 勝者、チャレンジャー・ノウゼン!!」
審判の宣言が響き渡る。
「ハハハ……いやはや、参った! 自慢の吹雪をそのまま自分を封じる檻に変えられるとはな……完全に完敗だ!」
ウルップは豪快に笑いながらメガユキノオーを労うと、ノウゼンへ歩み寄り、眩しく輝く『アイスバーグバッジ』を差し出した。
「すごかった……! すごかったよノウゼンーッ!」
飛びついてくるマチエールを優しく受け止め、メガゲッコウガと深く拳を交わすノウゼン。圧勝劇と共に、彼らは7つ目となる栄光のバッジを手に入れたのだった。
◇
「——というわけで、ノウゼンのエイセツジム突破と、7つ目のバッジゲットに……乾杯!」
「乾杯」
エイセツシティの薄暗い路地裏に佇む、温かな蒸気に包まれた小さな食堂。木目のテーブルの上には、山盛りの木の実と新鮮な魚介、そして地元の特産野菜がたっぷり入った、アツアツの「エイセツ特製・雪国寄せ鍋」がぐつぐつと音を立てて煮立っていた。
「おいしーっ! お肉が口の中でとろけちゃうよ! 野菜も甘くてすっごくあった
まる〜!」
「ふにゃあ! ふにゃッ!」
マチエールともこおは、ハフハフと息を吹きかけながら夢中で鍋をつついている。
「こら、マチエール。熱いからといって焦るな。スープもちゃんと器に取ってから飲みなさい」
苦笑しながら、二人の器に器用に具材を取り分けてやるノウゼン。いつもの冷静で鋭い顔つきは影を潜め、その表情は湯気越しにいつになく穏やかだった。
座敷の傍らでは、共に死線を潜り抜けた相棒たちが、店主特製のポフレと木の実スープを囲んで賑やかにお祝いをしていた。
「はい、みんな! 今日の大勝利のご褒美だよ! ポフレ、遠慮しないでいっぱい食べてね!」
マチエールが特製の甘いポフレを差し出すと、ギルガルドは嬉しそうに『キンッ! キンッ!』と誇らしく刀身を鳴らし、盾を器用に使って受け取った。『てっていこうせん』の反動もすっかり癒えたようで、満足げに光を散らしている。 一方、メガシンカという極限の集中を果たしたゲッコウガは、ノウゼンから貰った木の実スープを前にスッと一礼。静かに、だが噛み締めるように味わっていた。
バッジケースの中で、青く眩い光を放つ『アイスバーグバッジ』。ノウゼンはその硬質な感触を指先でそっとなぞり、湯気の立つお茶を一口すすった。
「ノウゼン、改めてバッジゲットおめでとう! カロスのジムバッジ、これで7つ目……ついにあと1つだね!」
「ああ。ウルップさんのポケモンたちもかなりの強敵だった。だが……あいつらの頑張りが上回ってくれた」
ノウゼンが視線を向けると、ゲッコウガがスッと蒼い瞳を輝かせて頷いてみせる。
「あたしね、バトル中ずっと鳥肌が立ってたんだよ。ギルガルドのあの凄まじい大技も、ゲッコウガのメガシンカも……ノウゼンがみんなを信じて、完璧に指示を出してる姿、本当にかっこよかった! ノウゼンのバディになれて、一番近くで応援できて……すごく誇らしかったよ」
マチエールは満面の笑みを浮かべ、スープの入ったお椀を胸の前でぎゅっと掲げた。ノウゼンは少し照れくさそうに視線を外したが、その口元には確かな達成感が滲み出ている。
「ありがとう、マチエール」
「えへへ……! でもこれで、いよいよポケモンリーグが見えてきたね」
「ああ。全力のジムリーダーを相手にすると聞いた時は、どうなるかと思ったが、なんとかなりそうだな」
窓の外では、エイセツの厳しい吹雪がゴーッと音を立てて吹きすさんでいる。 しかし、暖簾の奥に広がるこの空間だけは、溢れんばかりの湯気と笑顔、そして確かな絆の熱気に満ちていた。二人は顔を見合わせて静かに微笑み合い、明日から始まる栄光への新たな旅路に、胸を躍らせるのだった。
補足
最後のジムはシャラジムです。
実は一度シャラジムに訪れたのですが、コルニがメガシンカの修行のため不在だったので、一旦後回しにしました。代理と戦ってもよかったですが、せっかくなのでコルニ本人が帰ってきた時にまた来ることにしました。おかげで地理的にすごい遠回りになっています。