…頑張ろ…
アークナイツのストーリーきついよ〜
目を覚ますと、そこは洞窟の中だった。
とても暗くて、不気味で気味が悪かった、そんな時だ頭の中に声が聞こえたのは。
『告 スキルの定着…完了しました。
こんにちは、マスター』
[誰?]
『はい、私は、【戦術演算】です。マスター、よろしくお願いします。』
「戦術演算?」
『マスター、に宿っているスキルのことデス』
「わかった」
「戦術演算、自分が持ってるスキルとここはどこかを教えて?」
『わかりました、マスターが持っているユニークスキルは、
【命刈者】
【終焉焔剣】(レーヴァテイン)
【命脈連環】(チェインヒール)
そしてこの私
【戦術演算】(タクティクス)デス。」
「……四つ」
『その通りデス』
「……多い?」
『比較対象となる異世界転生者の情報が存在しません』
「……そう」
『なお、マスターが異世界から転生した存在であることを確認しています』
「……私以外にもいる?」
『該当する情報は確認できません』
「そう……」
少し考えてから、私は尋ねた。
「何かわかったら、また教えて?」
『了解しました』
「……それと、周りを明るく見ることってできる?」
『可能です』
『エクストラスキル【魔力感知】を獲得し、使用することを推奨します』
「うん。わかったけど……」
「獲得の仕方は、どうするの?」
『マスター。周囲に存在する魔素の流れを知覚してください』
『魔素の流れを正確に捉えることで、エクストラスキル【魔力感知】の獲得が可能です』
「分かった……」
目を閉じる。
「魔素の流れ……」
周囲に意識を集中する。
「……流れ……」
何かがある。
空気とは違う。
目には見えない何かが、洞窟の中を流れている。
「……流れ……」
「ん~~……」
少しずつ、その感覚を追っていく。
「……これ、かな?」
『――告』
『魔素の流れを知覚しました』
『エクストラスキル【魔力感知】を獲得しました』
「……できた」
『エクストラスキル【魔力感知】を使用しますか?』
【YES/NO】
「……YES」
『エクストラスキル【魔力感知】を使用します』
瞬間。
暗かった洞窟の中が――
まるで光が灯ったかのように、私の頭の中へ映し出された。
「……見える」
暗かった洞窟の中が、魔素の流れによって把握できる。
私は周囲を確認しながら、ゆっくりと歩き始めた。
「…………」
しばらく歩いていると――
「……?」
遠くから声が聞こえてきた。
私は足を止める。
『マスター』
「……なに?」
『現在地の解析が完了しました』
『この世界は――』
『魔物と人間が存在する世界です』
『現在地は【封印の洞窟】と呼ばれています』
「…………」
私は岩陰から、声のする方を見た。
一匹の青いスライム。
そして、封印されて動けない巨大な竜。
「…………」
前世の記憶が蘇る。
「……ここは」
一瞬、言葉に詰まる。
「……転スラ?」
『転スラ?』
「……なんでもない」
心の中で、もう一度呟く。
(……リムル?)
夏休みがー
終わっちゃうよ〜