ブラックマーケットのある一角...
タモツ「中を見てまわったけどかなりの数部屋があるな...覚えるのが大変だ。」
マエストロと別れた後、タモツは室内の確認と部屋の数を把握していた。
タモツ「マルははしゃぎすぎて一階でのんびりしているしよほど気に入ったんだろうね。じゃあ私は...」スッ...
懐から携帯を取り出し、私はある場所に連絡を取る。
その場所は...
タモツ「もしもし?お久しぶりです、何でも屋のタモツですが...社長に繋いでもらう事は出来ますか?」
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とある企業...
獣人社員「最近はあまり目立ったような事件はないし外回りが楽しくなってきたな...『〜〜〜♪、〜〜〜♪』電話か、この電話番号は...『ガチャ』はい、トリックスカンパニーです。あ、お久しぶりです、タモツさん。社長にですか?わかりました、少々お待ちください。」
電話を一時待機状態にし、社長室へと繋ぐ。
ロボ社員「おん?なんの電話だったんだ?」
獣人社員「あぁ、社長が気に入っている何でも屋からの電話だったよ。なんでも社長に話があるそうだ。」
ロボ社員「あそこかぁ...確かにあそこほど信頼出来る場所はないもんなぁ。何でも屋と言えばそこか便利屋68だもんな。」
ロボ社員と駄弁りながら社長室へと電話を繋ぐ。
獣人社員「これでよし。最近はカイザーの動きも前ほどじゃなくなったし動きやすくなったよな。」
ロボ社員「あぁ〜、それは確かに思った事あるかも。それよりさ、今日の仕事終わり飲みに行かね?いい店見つけたんだよ。」
獣人社員「お、いいね。今日は予定ないから付き合うぜ?」
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トリックスカンパニー・社長室
社長「......」
社長室で黙々とパソコンに向かい顧客の管理やデータ整理をしている時、社長室に備えられている電話が音を鳴らす。
『〜〜〜♪』ガチャ...
社長「もしもし、トリックスカンパニー代表取締役、ゴルドーだ。」
タモツ『もしもし、何でも屋のタモツなんですけれど。』
受話器から聞きなれた生徒の声が聞こえてくる。
社長「どうしたのかね、タモツ君。君から電話とは珍しいじゃないか。もしかして依頼料が払われていなかったかね?」
タモツ『いえ、少し社長に報告したい事がありまして...』
社長「報告...?一体何かね?」
タモツからの報告と言う言葉に身構える社長。室内には緊張感が漂い始めていた。
タモツ『実はブラックマーケットの一角に事務所を構える事になりましてその報告をしようかと...』
社長「事務所を?それは良かったではないか!!」
タモツからの事務所開業の知らせを聞き、室内に立ち込めていた緊張感は失せ、社長の明るい声が響いた。
社長「しかし、事務所ならば我々も力になれたのだが...先を越されてしまったな。」
タモツ『いえ、社長の手を煩わせるまでもありませんよ!』
社長「しかし我々は君達のおかげで企業の展開に成功したようなものなんだ!是非力になりたいのだ!」
社長からの熱い演説に電話の先でタモツの考えるような声が聞こえる。そして
タモツ『わかりました、では何か困ったことがあれば手を貸してもらう事にします。』
社長「うむ、待っているぞ!ところでこれからの契約はどうすればよいのだ?今までなら君達が我が社に来てくれていたが...」
タモツ『事務所を構える事が出来たのでこれからはメールでのやり取りで行いたいのですが、大丈夫ですか?』
社長「そうか、ではその新しいやり方で頼むよ。」
タモツ『ありがとうございます。それでは失礼します。これからもどうぞよろしくお願いします。』
社長「あぁ、これからもよろしく頼む。」
ガチャ...
社長室を静寂が支配する。
社長「さて、電化製品のカタログはあったかな...恐らく家電系統はないだろう...ならこれが...いやこれも...」
社長室で家電のカタログを見る社長。その姿はまるで娘のために動く父親の様だった。
溜まってきたので定期的にあげましょう。
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