621と日本兵が大和魂背負ってSO9地区に乗り込んだ   作:F-4J

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本編開始となります!
ストーリーは原作に沿って描いていこうと考えています。
万歳要素は少なめとなっております。


第一話:状況ヲ確認セヨ

西暦2062年

 

グリフィンSO9地区:廃棄された工場跡にて

 

リリースを成し遂げた日本兵一行は人気のない無機質な空間で目が覚めた。

 

「くそぉ...いてぇよ...」

「ここはどこだ...?」

 

 

一先ず、彼等は部隊の安否確認を行うため点呼をしようと思ったのだが、何か違和感がある。

 

「ちょっと待て...!」

 

そう、彼等が621の意識に入り込む前の姿、すなわち大日本帝国の兵士としての身体がそこにあったからである。

 

「一体どうなってるんだ!?」

「分からん...」

「落ち着け!」

「もう少し静かに出来んか!」

「すまん!悪かった。」

「負傷者だ!」

「衛生兵!」

「金田ぁ!」

「ただいま参ります!」

 

余りの出来事に気が動転していた彼等だったが、流石は百戦錬磨の日本兵、直ぐに気を取り直して自分の仕事を行っている。と言っても、彼等が621と会うまでは元々この姿であったため特に支障をきたすことはないだろう。

 

「意識正常行っていいぞ。」

「お前の分の医療箱だ。」

「ありがとうな。」

 

部隊の安否確認と負傷者の手当てが終わると彼等は周囲の安全確認と探索を始めた。

先ずは彼等の戦友であり、ルビコン3で苦楽を共にした仲間達の捜索である。これは直ぐに終わった彼等が倒れていた場所の直ぐ後ろにそれ(かつての愛機)は鎮座していたからである。

AC LODER4

彼等がルビコン3密航時に搭乗していた軽量2脚型ACであり、彼等の愛機である。

当然、その搭乗席には彼等の戦友、独立傭兵レイヴン、兵装13(G13)ビジター(余所者)、野良犬、戦友、「ご友人♡」(ブルートゥ?!)など呼び名はいくつかあるが、そう我らがC4-621強化人間がいるはずだ。

しかしそのレイブンに会うにもまずはACを起動しなければならない。

だが人間になった彼等にそれを行う方法は無く彼等の戦友が起きて来るまでまたなければならない。すると、

「これ使ってやるくさ!」

1人の日本兵がラッパを取り出し吹こうとしていた。

そう彼等の十八番であるラッパでレイブンを起こそうとしたのだ。が、

 

「待て、」

 

彼の上官がそれを静止させた。

 

「しかし...」

「こんな状況だぁ、しかたねぇさ。」

「しばし待たれよぉ!」

 

他の日本兵もそれに続く、当然であろう、AM公と戦闘をしそれからのコーラルリリース、起きられないのも致し方ないのだ。

 

「...分かった!」

 

こんな状況であっても戦友の身を案じ、思いやりが出来るとは、日本男児の名に恥じぬ行動であろう。

 

「酒はあるか?、今なら飲めるぞ!」

「アホか!」

 

ただし、全員がそうではないらしい...

 

 

 

 

 

 

 

 

グリフィンSO9地区:戦術指令室にて

 

???「緊急招集なんて一体何があったんだろう...」

 

時を同じくしてグリフィンSO9地区前線司令部。

旧日本軍のコートを羽織った、短機関銃を持った黒髪の少女は廊下を進みながらそう呟いた。

 

???(鉄血工造が何かしてきたのかな...でもここはまだ鉄血の攻勢がそこまで進んでないはず...)

 

???「いずれにせよここに来た以上頑張らないと!」

 

余計な憶測はやめ、少女は歩を進める、そして指令室に到着した。

 

百式「百式短機関銃、招集に応じ、ただいま参上しました!」

 

???「おはよう百式。」

 

百式と同じ黒髪ロングで眼鏡をかけた黒茶色の瞳の女性が応える。

 

???「おはようございます、百式さん。」

 

金髪で青い瞳の女性が応える。

 

 

百式「指揮官、それとカリーナさんもおはようございます。」

 

さて、ここで少しキャラの説明をしよう。

 

この百式が指揮官と呼んだ黒髪ロングの女性、名前を暁 石見と言い、 このドルフロ世界(ゲーム基準)では珍しい日本人の女性指揮官であり、つい一週間前にグリフィンに入社した期待のルーキーである。ちなみに完全に作者の癖が反映されています。

 

そしてその補佐を務めるのがカリーナ、ゲーム内では指揮官不在の際に指揮を執ったり人形達の作戦報告書を書かされたり、色々と苦労人な方である。

 

閑話休題

 

 

百式「それで緊急招集の内容は...?」

 

指揮官「ごめんね、もう少し待ってて多分そろそろ来るはず「失礼するであります!」噂をすればちょうどね。」

 

勢い良く指令室に入り込んできたのはセーラー服を纏いライフルを肩に架けた黒髪の少女であった。

 

四式「四式自動小銃、ただいま現着したのであります!」

 

指揮官「おはよう、四式。」

カリーナ&百式「「おはようございます、四式さん。」」

四式「皆さんおはようなのであります!」

各々、挨拶を交わし終わりようやく本題に入るようだ。

 

指揮官「さて、全員集まったことだし本題に入りましょうか。カリーナ説明を。」

 

カリーナ「はい、本来ならば作戦訓練の続きをするはずでしたが状況が変わりまして」

    「本部の方で急に人手が必要になって、それで...「そこからは私が説明しよう」わわ!...

     じゃあお願いしますね、ヘリアンさん。」

 

ヘリアンと呼ばれた厳粛な制服の女性がモニターに映る。

 

ヘリアン「...初めまして指揮官、とその指揮下の戦術人形の皆さん。グリフィンの上級代行官ヘリアントスだ。」

    「堅苦しい挨拶は抜きにしよう。効率の観点からも、ヘリアンと呼んでくれれば結構だ。」

 

百式(思ったよりラフな方ですね...)

 

ヘリアン「本題に入ろう...」

 

ヘリアンの説明が長かったため省略するとこうだ↓。

現在グリフィンが請け負っているSO9地区では予告無しに鉄血が攻撃を仕掛けておりグリフィンの評判が落ちないか上層部が気にしている、その為指揮官とその補佐の人間と人形はヘリアンの部下となり仕事を手伝えとのことだ。

ちなみにこの時点で指揮官はまだ訓練を修了してはいないが、以前の成績より問題はない判断されたらしい。

 

会話に戻る

 

ヘリアン「しかし、就任して直ぐに実戦ではやはり危険性が高いと思う。」

 

指揮官(別に私はいいんだけどなぁ。)

    

ヘリアン「そこで貴官らには昨日の夜SO9地区に飛来し、墜落した謎の飛行物体について調査をしてもらう。」

 

カリーナ「飛行物体?何ですかそれ?」

 

この時、宇宙から降ってきたLODER4を複数の人間や人形が目撃していた為着石点であるSO9地区ではこれが最も大きなトピックであった。

 

四式「カリーナ殿は昨日の夜に落ちて来た隕石を見ていなかったのでありますか?」

 

カリーナ「昨日の夜はずっとデータルームで作戦報告書を書いてたから...」

 

四式「...それはお身体をお大事に...」

 

百式(改めて見ると凄くやつれてますね...後で緑茶でも入れに行きましょうか...)

 

指揮官「けどあれって、四式の言った通り隕石じゃ?」

 

百式(あっ指揮官スルーした。)

 

ヘリアン「私もよくわからないのだが上層部が調べろとしつこく言って来てな、肩慣らし程度に調査を行って欲しい。」

 

カリーナ「分かりました。では二人は準備が出来次第ヘリコプターで現地に向かってください。」

 

百式&四式「「了解!(であります!)」」

 

こうして招集は解散となった。

 

 

四式「隕石の調査でありますか~。SF小説だと隕石が実は宇宙船で、宇宙人と出会うって言うのがテンプレでありますね~。」

 

百式「はぁ...四式ちゃん、そんなこと起きるわけないですよ。初めての任務...!集中して行かないと!。」

 

四式「ではいつものあれやるでありますか!」

 

百式「うん、よし!、やろう!」

 

百式&四式「エイ!エイ!オー!」

 

 

こうして彼女らは隕石調査のため現地に向かうのであった。しかし、それが後に世界を巻き込む大騒動に発展することはまだ誰も知らない。

 




やっと一話が終わった...んーやっぱりいい小説を書くって難しいっすね。
やっぱねにほんへと合わせるなら日本の銃の人形だよね(異論は認める)。
さて次回でようやくにほんへと人形の絡みを書ける!頑張って来ます。
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