私の理想世界   作:マキシマ

14 / 14
13話 悔いを残さないようにね

 

.........ん、私は確か巴マミと戦っていたはず、うっ頭が痛い...

気を失っていたのね、戦っていた時までは覚えているんだけど、

 

「おぉ~やっとお目覚めだね?全く世話の焼ける寝坊すけさんだことだ」

 

「美樹さやか?なぜあなたがここに?」

 

「なんでって、おいおい寝坊すけもほどほどにしといてくれよ~」

 

そうだった、私は巴マミに拘束されて身動きがとれなくなってそこに美樹さやかが来たんだった。

でもなんで私が戦っていたことに気付いたのかしら?

時間停止で誰も気づかないはず、予知でもしていたとでもいうの?

 

「まぁ助けた後に崩れてきたがれきに頭ぶって気絶しちゃったんだからしょうがないよね~あははっ~」

 

「どうせ助けてくれるならもうちょっと丁寧にやってもらいたいものね」

 

「しゃーないっしょ~、アンタたちがあんなに激しく銃撃戦するから町が1個無くなるくらいすごかったんだから」

 

「あれはしかたのなかったことよ...そういえばその壊れた町はそのあとどうなったの?」

 

「ん、あれなら自動修復みたいに勝手になおったよ。いや~あんだけ壊してもなおっちゃうんだもんね~いやぁ魔法ってやっぱり便利だよねーあれは見ものだったよ~あんたにも見せてあげたか......」

 

「ちょっと待ちなさい‼町が勝手に?いくらここが魔女が創りだした結界の中とはいえそんなことありえないわ!貴女がやったんじゃないの⁉」

 

「ん~?私はなんにもしてないよ、言ったでしょ勝手になおったって優しい魔女もいたもんだよ♪あの頃には考えられなかったことだよほんとに」

 

「貴女、記憶が残っているの?いやでも『元の世界』の記憶は私だけしかないはず・・・」

 

「ん~、私とかべべはちょっと特別なんだ~、まぁそういうことだから~」

 

「だからべべが魔女の姿のままなの?」

 

「あれはちょっと意味ありであの姿のままなだけだよ、こっちにだって段取りってもんがあったんだけどアンタが強行しちゃったから予定が狂っちゃったよ トホホ~」

 

「強行ってまさか巴マミとの戦いのこと?あれは仕方のなかったこと避けてはとおれなかった道、それのなにがいけないというの?」

 

「ん~詳しくは言えないとしか言えないかな、言ったでしょこっちにも『予定がある』って」

 

「その予定とはいったい何なのかしら?それに貴女は元の世界だと魔女になったはずでしょ?貴女はいったいどっちの味方なの?」

 

「私は味方だよ、ただ回りくどいことはしているとは思っているけどね」

 

本当になにを言いたいのか全く分からない、かつて私の知っている美樹さやかもこんな感じではあったけど、ここまで回りくどいことはしなかった。むしろ正義感あふれていて真っすぐにしか進めない子だった。

だから自分で絶望し最後は魔女になってしまった。

そんな彼女がなにを企んでいるのか今はまだ分かりかねない。美樹さやかの正体はいったいなんなの?

 

「貴女は私の知っている美樹さやかとは少し違う」

 

「そんなことないよ、『ねぇ、転校生?』 」

 

‼‼‼

美樹さやかの影からあれは美樹さやかの魔女『オクタヴィア』‼そんなありえるはずがない!でもべべも魔女の姿のまま...これはどういうことなの⁉

 

「あれ?どうしたのアンタなら攻撃くらいしてくるかなって思っていたけどもしかして驚いて腰でもぬかしちゃったかな?」

 

「別に驚いていただけのこと、前例もあるわけだし、他にも魔女の姿になれるのがいるのかしら?」

 

「ん~詳しくは言えないけど1人いるね」

 

「その人は敵なのかしら?それくらい教えてくれてもいいんじゃないの?」

 

「それも今はダメ、教えたらダメなんだ...それがこっちの予定...いや私の個人的なことかな」

 

「まぁいいわ、貴女の個人的なことについては追及するつもりもないし、この魔女は特に私たちにも危害を加えるつもりもないみたいだし今は現状を維持でいいのね」

 

「そういうこと、だからあまりベベをいじめないでね」

 

「べべは貴女たち側なら敵ではないのね、分かったわもうべべには危害を加えない。巴マミにも謝っておく必要もありそうね」

 

「そうだね~そのほうがこの後の付き合い的にも必要でしょうね~、んじゃそういうことで私はやることやったし家に戻って杏子の勉強みてやんなきゃいけないからね」

 

「貴女たちは仲がいいのね、羨ましいことだわ」

 

「まぁ元の世界じゃあんまり仲良くできなかったし、それに、アイツは私のことを絶望の淵から救ってくれた...自分の命を犠牲にしてまで私を助けてくれた。

 自分のことより他人のことを気遣ってくれるアイツは優しいやつなんだよ」

 

「そうなのね...今回は助けてくれてありがとう」

 

「礼はいいよ、予定が少し早まっただけのことだから、それじゃぁね~」

 

そういって彼女は私の前からいなくなった。

それにしても予定ってなんのことなのか教えてもくれない。教えたらなにか都合の悪いことでもあるのか...

まぁいい、今日は戦闘で疲れた。ナイトメア退治なんか比にならないくらいに疲れた、家に帰って休むとしましょう.........

 

 

                                               次回に続きます!





久々にこうして書いているとつくづく思います。いやぁ妄想楽しい~w
本当なら戦わないといけない原作の場所を戦わせないようにして理想的ないい感じでその場をやりすごしたり、魔女の正体を明かしたけどべべのことをうまく使いそこの戦闘も回避!

戦闘は極力避けて日常シーンをそろそろ復活させたいと思っています。

次の投稿がまた空いてしまうかもしれないですがご了承下さいm(__)m

この作品を読んでくれる方これから読んでくれる方ぜひともよろしくお願いします(*´ω`*)
                            マキシマでした~
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。