とある日
魔法少女は毎日が戦っているわけでもない。私たちだってたまには友達と遊んだり、お買い物に出かけたりもするんだよ♪
考えてもみてよ、毎日毎日戦っていたらおかしくなっちゃうでしょ?だからたまには息抜きもしたくなるんだよぉ。 きょうは杏子と2人きりでお出かけ。
べつだんどこに行くかなんて決めてない。それ以前に見滝原から出ることができないから出かけるって言ってもたかが知れてるんだけどね...あ、これに気付いているのは私とベベだけだったかな?
だから見滝原の街に行って買い物したり、食べ歩きしたり、そんな日常でもやっているようなことが一番楽しくて、気持ちのいい時間なんだよね。そんな普通のことが一番って気づいたのは円環の理に導かれてから...
導かれた世界。まどかに導かれた私は円環の理にいた。最初はなにがどうなったか全くわからなかったけど、まどかの説明で理解することができた。最初は不思議な感覚だったんだよね、まわりも見たこともない景色なのに違和感がなかったから現実世界にいるってみたいだった。
それでまどかにいろいろ話を聞こうと思ってまどかに触れようと思ったらさわれなかった。ほんっとびっくりしたよあのときは、あの世界の物に触れることができないって教えてもらったときちょっと悲しかった。
もし杏子が来てもまた手をつなげない。話すことはできてももう二度と触れることができないのかって思ったら不安と悲しみが湧いてきたんだよね...
もし仮に触れ合えたとしても私はちゃんとまた手をつなげることができるのかな?話せたとしてもいつもみたいにふざけあえたりしながら話せるのかな?
そういうふうに考えていたのが今は懐かしく思える。
だってさ、今はまたこうして楽しく杏子と買い物もできるしバカげたことだってできたりもする
学校だってまたいける
恭介にも仁美にも...
やり残したことだってこの世界でできるかもしれないし...
とにかくせっかくまどかと一緒にほむらのことを導きにほむらが作ったこの世界で二度目の人生というものを楽しもうじゃありませんか!
「ねぇ杏子?」
「なんだい急に?」
「杏子ってさ、どんな時がいちばん幸せって感じたりする?」
「えっ、ほんとーに急だな~オイッ」
「えへ~、でもね、わたしが思うに今こうしてさ、日常てきに過ごしたし、話したりできる。こんな今がいーっちばん幸せなんだなぁって思うんだ♪」
「はぁ、そんなもんかねぇ? でもそうかもしれないねぇ、ここ最近アタシも思うんだよ。アンタと話してると飽きが無いっていうかそのぉ......なんて言ったらいいかわっかんねぇけど、普通がいちばんって気がすんだよな」
「へぇ、杏子もそう思ってたんだぁ~。結構いがーいw わたしてっきり杏子は食べてる時が一番幸せそうにみえたりするんだけどなぁ?」
「それとこれはべつってやつだよ! 普通に考えるとアンタとしゃべってんのが楽しいんだよ! わっかんねぇかな?」
「そこまで直球で言われるとちょっと恥ずかしいけどわたしもそう思うよ♪」
そういってわたしはさりげなく杏子の手を握っていた。自分でも無意識にやっているのをあとになって杏子に言われて気づいた。
あぁほんっと普通っていいなぁ......
こんにちは、初めまして。マキシマです~。
今回はほぼさやかちゃん視点、さやかちゃんの心の中の会話がメインとなっております。
やっぱり何事も普通が一番だって自分は思いますねー。 イベントとかそういうのはまた別ですけど...
この前、高校卒業してから思ったんですよ、学校行っていたほうが楽しかったなぁって。今はあまりやることがなくて嫌ですし、4月になれば仕事が始まりますし、やっぱ学校ってとこはいいなぁって改めて思わされました。
ちょっと話が自分のことになってしまってすいません(;・∀・)
さやかちゃんも、円環の理に良く前のほうが楽しかったんじゃないかなぁって思って作りました。
今回もご愛読していただきありがとうございました。また初めてという方、ありがとうございます。これからもお付き合いのほどよろしくお願いします('◇')ゞ