魔法少女達のいる世界に転生したら変な能力を授けられた話   作:作刀

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懲りずにまた脳コメとのクロスオーバー作品です


人生を面白おかしく生きたい男が転生する話

 

「ほっほっほ、なんともテンプレな死に方じゃのう」

 

「うん、我ながら車に轢かれて死ぬのはテンプレだなと思う」

 

「じゃが、小さな子供の命を救ったという点は褒められるのう」

 

「まあ、俺も助けた子供がこれから幸せに生きていけたらなと思う」

 

「本音は?」

 

「身を挺して子供を守った俺カッケー」

 

「助けられた子供やその親も、もしかしたらお主のことをカッコいいと思っているかもしれんな」

 

「だといいね」

 

 

 

 

本当にそうだといいけどね。まあそれは神のみぞ知るってところか……いや、今目の前にいるの神様じゃん。まあ別に知る気もないからいいけど

 

 

 

「まあ、会話はここまでにして、お主、転生というものは知っておるか?」

 

「ラノベとかによくあるあれ?」

 

「それじゃ。そこでじゃ、単刀直入に聞くぞ、転生するかの?はいかイエスか喜んでのどれかで頼むぞ」

 

「断る選択肢ねーじゃん」

 

「転生させるのは決定事項じゃからな」

 

「今のくだりいる?」

 

「いちいち気にするでない」

 

「納得いかねーなぁ……まあ転生はするけどさ」

 

 

 

俺のモットーは人生を面白おかしく生きることだからな。転生なんてめちゃくちゃ面白そうじゃん。このじいちゃん神様には感謝だな

 

 

 

「で、転生するって話だけどさ、俺が生きてた日本にってわけじゃないんだよね?」

 

「うむ、お主には『魔法少女リリカルなのは』の世界に転生してもらう」

 

「聞いたことないな。でも名前的に魔法少女ものなんだろうな」

 

「詳細は話せるが、聞きたいかのう」

 

「いんや、知らないからこそ面白いんじゃん。ネタバレなんてごめんだね」

 

「そうか。なら、転生するにおいて、お主には三つ程転生特典を授けようと思っておる。なんでも望むが良いぞ」

 

「ふーん、じゃあ車に轢かれても死なないくらい頑丈にしてくれ」

 

「わかった」

 

 

 

前世は交通事故で死んだからな。どうせ死ぬなら天寿をまっとうして死にたい。てことで一つ目の願いは体を頑丈にしてもらうことにした

 

 

 

「さて、あと二つじゃ」

 

「うーん、そうだなぁ……じゃあ高い身体能力、かな」

 

「ふむ、高い身体能力か。具体的にはどのぐらいじゃ?」

 

「それはそっちの匙加減に任せるよ」

 

「ふむ、そうか。では成長するにつれて徐々に身体能力が上がるようにしよう。20歳で身体能力の成長が止まるようにしておくぞ。それと、筋トレなどでさらに筋力の上昇もできるから、鍛錬を欠かすでないぞ」

 

「わかったよ」

 

 

 

俺高い身体能力に憧れてるんだよね。別に前世で身体能力が低かったとかではないけど、高い身体能力があればやれることも増えるもんな

 

 

 

「さて、それでは三つ目じゃが」

 

「人生を面白おかしく過ごせそうな能力を頼む」

 

「ま、また随分抽象的な願いじゃな……」

 

「ま、どんな能力がもらえるのか、それを考えるのも面白いでしょ」

 

「ほっほっほ、ユニークな青年じゃのう。ならお主が楽しめるような能力を授けよう」

 

「サンキュー、じっちゃん」

 

 

さて、これで3つの特典を貰えたな。我ながら地味な願いだったと思う。ここで一方通行のベクトル操作とかギルガメッシュの王の財宝みたいな誰が聞いても強いと思えるような能力を貰うのもいいけど、多分俺が貰ったところで宝の持ち腐れだと思うし要らねえかな。それにチート無双とかって俺の想像する面白おかしい人生とはちょっと違う

 

 

「さて、それでは転生させる、と言いたいところじゃがまだ聞いておかねばならん事がある」

 

「なに?」

 

「これから転生する世界には魔法と呼ばれる力を扱う者がおる」

 

「まあそりゃ魔法少女だもんな」

 

「そこで、お主には魔法を扱うための魔力とその魔法を扱う際に補助の役目となるデバイスというものを授ける。これは転生特典とは関係ないから心配はいらんぞ」

 

「ふーん、その魔力の量的なのはこっちで決めていいの?」

 

「もちろんじゃ」

 

「じゃあお任せで」

 

「今の下りいるかの?」

 

「いちいち気にすんなよ」

 

「なぬっ、まさかさっきわしが言ったことをそのまま返されるとは思ってもいなかったぞ」

 

「仕返し成功」

 

「してやられたのう」

 

 

 

俺は笑顔でピースしてやった。まるでイタズラに成功した子供みたいだが男っていうのは大人になっても少年の心を宿しているものなんだ。にしてもこうやってみるとまるで孫と爺ちゃんだな

 

 

 

(うむ、まあ主人公の2倍くらいにしておこうかのう)

 

(魔力かー、多くても少なくても魔法っていうのが使えるだけで俺からすりゃもう面白い)

 

「んじゃあ、いろいろありがとう。ここから俺の活躍見ててくれよな」

 

「うむ、期待しておるぞ」

 

 

 

じっちゃんがそう言うと、俺の足元が光だし、やがて視界全てが光に包まれた。ここから俺の第二の人生が始まるのか。へへっ、楽しみだな!

 

 

 

「ほっほっほ、あやつには願った能力の他にもう一つ特別な能力を授けてやった。せいぜいわしを楽しませるのじゃぞ?『脳内選択肢』と共に」

 

 

 

 

 

 

 

 




最近リリカルなのはのアニメを見ましてね。漫画版とか劇場版も見ようかなと思っている所存です
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