なんかしらんけど原作壊れてたので、ヴィランデクにして王にします。 作:ジールライ
トガヒミコSide
私の名前はトガヒミコです。
個性は『変身』です。
私は、血が好き。家は"普通"。"普通"に起きて、"普通"の挨拶をして、"普通"ご飯食を食べて、"普通"に生きる。そうしなければならない…なぜなら、私ははみ出しものだから……
始まりは小さな小鳥からだった。公園で落いていたスズメの羽根から赤いのがこぼれ落ちていてそして……私はしゃがみ込んで、そっと抱き上げてからその赤いのを口に入れた。
生きている味…鉄の味が私の口の中に広がる。その味を知った時こそが、始まりだった。
両親に私は血が好きなことをいったら、反対して「普通になりなさい。」「普通の笑顔をしなさい。」「普通の子でいなさい。」
その日私は、矯正されていった…はみ出された異物を追い出すように…
普通の笑顔の練習をして
好きな血の話をしない、匂いがしても我慢して
笑顔は口角二ミリ、目尻一ミリ、息は止める。
「どうしてそんな"普通"のことができないの!」とお母さんが怒ってくる。
私こんなにも頑張ってくれるのに……なんで?
そしてその日私は、我慢ができなかった…友達が怪我をしたから私は我慢できずその血を吸ってしまった…
『違うの!怪我してたから!ちゅーちゅーしたの!パパ!ママ!わからないの!あたしわからないの!皆好きなものを我慢してるの?』とその質問にお父さんからは「あ゙ぁ゙!違うんだ!コレ根っこがぁ゙!」と怒り狂いお母さんからは『人間じゃない子を産んじゃった!』と…
だから私は我慢をやめる事にした。
カァイイ物が好き♡血が好き♡もう我慢はしたくない。私は私のままでいたい。そう思って好きに生きた。
そんなある日、私の前に白い肌と髪に赤い目をした、綺麗な女の道化師が現れた…
「ごきげんよう……トガヒミコ…」と私の名前を知っているようで私は捕まえに来たヒーローだと思って逃げようとしたけど、逃げ道はいつの間にかなくなっていて私はナイフを構える。
「安心してください…私はヒーローではありません…私はジョーカー…貴方を勧誘しに来たのです。」と手を差し伸べる。
綺麗な肌……今すぐにでもその肌から血を吸ってみたいと私は勢いよく彼女にナイフを突き刺した。
刺した所から赤い血がどんどん流れていき私は引き抜き彼女は倒れ私は流れている血を吸う…私の口の中に彼女の血が入ってくる…この血好き…と吸っていると頭に柔らかい物が乗っかります。
私は手でソレに触れると生暖かい感触がし手だと認識した…私は今…彼女に頭を撫でられていました…
「大丈夫よ〜…よしよし…血は好きに飲んでいいよ〜」と優しくそして…愛おしと混じるほどの声と匂いは夢中に吸っていた事を忘れ涙が流れてきます。
「血が好きかい?」とその質問に私は「好きです…」とぎこちなくだけど…そう答えた…
「そう…色々大変だったんじゃないかい?親に普通に生きろとか言われたりしたんでしょう?」とまるで私のことを知ってるかのような口調で話しかけてくる彼女に少しムッとしながらも反論ができなかった。
「血が好きなことまで、我慢する必要はありませんよ」
「ですが――好きだからといって、誰かを傷つけていいかは別のお話です♡」
「だから私たちと一緒に探しましょう。貴方が貴方のままでいられる方法を」と彼女は、手を差し伸ばす。ソレはまるで、悪魔の誘いのようで私は、その手を握る。
「貴方の居場所は我が王のそばにありますよ…『クイーン』よ」
「クイーン?」
「えぇ、チェスの最強の駒のクイーン…貴方にぴったりなものです。」
「私が?」
「はい!なぜなら、貴方の能力は万能に近い性能をしているからです…我王も貴方の個性の素晴らしさが分かるはずです!」
こんなにも求められることってあるんですね…とっても心地良いのですね。
トゥワイスSide
俺の名前は分倍河原仁
両親は、中学の頃にヴィランの犯罪に巻き込まれて亡くして天涯孤独な身だ…16歳の時に住み込みで働いていたが、ある日バイクで走行中に飛び出してきた相手を撥ねてしまいしかもソイツは、勤め先の取引相手の役員の親族だった為、会社をクビにされて追い出され職と住処を失った。
しかも、警察が「今回のようなケースでも君を無罪には出来ないんだ。」と言ってきたんだ…俺に何の非があったんだ?なぁ…誰か教えてくれよ…
「俺に落ち度はあったかな…」
「あったとすればそうだな… 運を持たずに生まれたことだ」
周囲からは鋭い目付きを怖がられ、誰からも理解してもらえなかった。話し相手欲しさに自分自身を複製するようになり、悪事に手を染めるようになった。
自分を増やして増やしまくって……王様になった気分をしていた…それが間違いだった…
ある日、分身が反乱を起こして自分が本物だと言い始め、俺の顔に傷をつけ…分身がソイツを拘束したが…それをきっかけに他の分身たちも「俺が本物だ!」と言い始め殺し合いを始めた…全員が消滅するまでに9日は掛かった……俺は…本当に俺なのか?俺が本物だという証拠はどこにある?どうしたらいい?どうすればいい?裂ける…裂ける!包まないと…分裂してしまう!
俺は、マスクをつけてようやく落ち着いた…
俺は、行き着く場所をなくしブローカーの義爛に相談した…すると俺をもとめている人物がいると言われ俺は不安と喜びが混ざった…
紹介された人物は、白と赤と黒の道化師のような露出の高い女性がそこにいた…
「はじめまして…トゥワイス貴方にお会いできたこと誠に嬉しく思います」と俺の手を握り真っ直ぐと赤い瞳で俺を見つめる。
「貴方には、王をささえる『ポーン』になってもらいます」
「ポーン?」あぁ…なんだ…つまり『
「えぇ!貴方ほどポーンに相応しい者はいません!なぜなら!貴方の個性はポーンのようにクイーンにも、ビショップにも、ルークにも、ナイトにも、なんでもなれる最強の駒なのですから!」とその言葉を聞いたとき俺は、言葉がうまく出なかった…
「貴方の個性!貴方のトラウマは知っています!だからこそ貴方に相応しいのです!貴方には、王をささえる
あぁ…やっと俺に運が回ってきたんだ…
デクSide
僕は、ジョーカーさんに言われた通りの筋トレメニューをしていた。
最初はかなりきつかったものの今では以前とは比べものにならないほど身体が動くようになった。
あと、ジョーカーさんのご飯食は結構美味しし、僕の体に必要な料理を提供してくれる。
学校に行く時も皆からイジメられようと僕は、知識を蓄え、学んで、力をつける。
そんなある日かっちゃんが、何時もの様にいじめに来た。
「よぉ…デク英雄高校にまだ夢持ってるのか?」
「もう行かないよ…行く必要がなくなった!」
「……ハッ!そうかよ!おい!皆聞いたか?デク!夢を捨てるんだってよ!現実ってやつをやっと学んだみたいだぜ?」とケタケタ笑うかっちゃんに僕は苛立ちを覚える。どうしょうもなくぶん殴りたい!と拳を固く握りしめ我慢する。
「あ?んだその目はよぉ!デクのクセに生意気だなぁ!」とかっちゃんが、拳を握って僕に殴ろうとし僕はソレを受けた。
痛い…でも、少し冷静になれた…落ち着け…
「なんか言い返せよ」
「まぁ、無個性だから意味ねぇかもな!」と周りは笑いながら言う。先生も笑って「やめてやりなさい」ととめる気のない声で制止をしようとしない。
なんで…なんでこんな奴らがヒーローを目指せるんだ…
僕は授業が終わり学校から家に帰ると『おかえりなさい♡マイ・ロード♡』とエプロンをつけたジョーカーさんがいた…相変わらず露出が多くて目のやり場に困る…
「今回は、貴方のための『駒』を用意しました!」
「駒?」
「はい!駒と言っても仲間と思っていいですよ!じゃじゃ~ん!トガちゃんと!トゥワイス君だよ〜!仲間は多いほうがいいと思いましてね…王が鍛えている間にご用意させていただきました!早めに」とクラッカーを鳴らしながら2人を紹介する。
「この子たちも社会から弾かれた貴方と同じ最悪な運命を持った仲間です…王よ…どうか彼らを受け入れませんか?」とその提案に僕は2人を見る。
「君達の個性はどんなのか教えてくれるかな?」と僕は最初に聞く。
「私の名前はトガヒミコ!個性は『変身』です!相手の血を飲めば変身できます!コップ1杯ぐらいで大体一日変身できます!複数の血を飲んでもその分だけ変更できます。」と狂気的な笑みで舌を出す。
「すごい個性だ!もしかしてその人に変身してる時、血液型も変わるのかな?」
「ソレは、わからないです。」
「もしできたなら医療としてはすごいことだよ!血が足りない人を助ける唯一の個性じゃないか!」とその言葉を聞いたときトガヒミコは、顔を赤くし両手で押さえる。僕何か悪いこと言っちゃったかな?
「俺の個性は『2倍』!何でもできるぜ!できねぇよ!」
「2倍?ソレってどんな事ができるの?」
「こういう事だ…」とトゥワイスさんは、泥でジョーカーの分身を作り出した。
「どうだ?すごいだろ!すごくねぇよ!記憶も個性もあるぜ!」
「なるほど…かなり強い個性ですね…もしかして、自分を増やしたりもできるんですか?」と聞くとトゥワイスさんは、沈黙した
「王よ発言をお許しを」とジョーカーさんが僕に許可を求めてきたから僕は許可した。
「王よ…彼にはトラウマがございます…彼の個性は記憶も個性もそのままコピーすることができるがゆえに分身が『己こそが本物』と言い始め殺し合いになってしまいました…」
「なるほど…でも、2人増やせるだけでも僕はすごいと思うよ!ソレだけで手の届かない人がいても届くようになる!無個性な僕だけど僕の仲間になってくれるかな?」と無個性と聞いた2人は驚いた顔をしお互いの顔を見る。
やっぱり、無個性じゃ仲間になってくれないか…とそう思ったとき「なります」「いいぜ!」と2人は了承をしてくれた。
「さすが我が王…彼らの個性をここまで把握するとは…実に素晴らしい!」と拍手をしているジョーカーに僕は「僕がすごいんじゃないよ…集めてくれたジョーカーさんのおかげだから…」とその言葉にジョーカーは、何時もの様に跪き「お褒めの言葉大変うれしゅうございます。マイ・ロード♡」と喜びの声をだす。
何度やられているけどやっぱり慣れない…
オールマイトSide
私は、現在少し落ち込んでいる。
理由は簡単、希望を持つ少年に残酷な真実を告げたことを…その時ヘドロヴィランを逃がしてしまい、私のマッスルフォームのクールタイムが終わるまで出ることができなかったが、幸いにも少し癒えていたおかげでクールタイムはすぐに終わり少年を助けることに成功した…しかし…皮肉だ…治らないと言われた傷をヴィランによって少し癒えているのだから…ヴィラン名『ジョーカー』によって私の体は少し治療された。
彼女のは『薬物所持』『銀行強盗』などなど殺人はしてないものの捕まえることを未だにできていないヴィランである。
私も彼女と出会い戦闘をした。
彼女は、私に触れ何かをしようとしたが「不発!?」と驚いた表情をしていた。
彼女は気づいていないが、私のあの戦いで受けた傷が少し消えていたことに…だが、それでも逃がしてしまったがな…ひとまず、私は少年に立派な人になってくれることを願う。