"卒業"って、もう結婚とかまで話進んでるんですね知らなかったー
続編はないってことだよね?
"卒業"アニメ追っかけたけど全然キャラ同士の絡みなくてつまらなかった印象しかない
クロスロードも途中で放棄したし、全然キャラに出会えなかった!
本当にごめん!!!
「はぁー?!駅でチューした?!」
亮子が立ち上がるとがたたたたんっと椅子が悲鳴を上げる
「ちょ、声大きいよ?亮子ちゃん」
「...」
いずみは机に顔を埋めたまま何も答えない
「ご、ごめん。ちょっと、いや。かなりびっくりしたからさ」
「そうだよね、颯君やいずみちゃんってそういうことしなそうだもん」
「したのよ...」
顔を上げずいずみは呟く
「恋は盲目ってやつねー、御愁傷様」
「でも、嫌な気分じゃなかったんでしょ?誰かに見られてたわけじゃないし。」
「見られてたの...」
「誰に?」
「お父さん」
「あちゃー。1番見られちゃダメなヤツ、やっちゃったわね」
「何か言われたの?」
「...ちゃんと挨拶しに来いって」
「一回行ってるのに?」
「うん、お母さんにも紹介するって」
「それって正式なやつじゃない、凄いわね」
「結婚も早そうだね!」
「結婚って...まだ早い」
「いやあ、わからないよ?」
亮子はにやりと笑みを浮かべる
「いつ子供ができるか分からないしね」
由紀恵は曇りなき眼でいずみを真っ直ぐ見ている
「っ...、そういうこと真顔で言うのやめて」
「颯君には言ったの?」
「まだ言ってない」
「なんで?」
「なんか...ね」
「?」
「ちゃんと来てくれるかな、とか。もし、お父さんに本気で怒られたら嫌になっちゃうんじゃないかとか色々考えちゃう」
「来てくれるでしょう?大丈夫よ」
「颯君なら平気だって!電話しなよ、メールじゃなくてさ」
「うん」
スマホの画面を見つめるいずみ
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「いずみ、駅前でキスをするのはあまり良くないと思うぞ」
「...!!!」
いずみは父親を二度見する
え?
もしかして、見られてた?
嘘...
「見なかったことにして!」
「あれはこの間来た颯は君だよね?ちゃんとお付き合い報告されてないのに」
「いいじゃん、別に」
「よくない」
「...」
「ちゃんとまた連れてきなさい」
「なんで?」
「母さんにも報告したいんだよ」
「忙しいんじゃない?」
「お前の本当の母さんだ」
「...分かった」
放課後
連絡しなきゃな...
声聞いたら、落ち着くかな?
でも、なんて話そう
とりあえずかけちゃおう
ピッ...
「はい」
颯は直ぐに電話に出た
「もしもし?颯?今、大丈夫?」
「うん。珍しいね、電話なんて」
「話したいことがあるの」
「ん?」
「昨日の駅のこと...実はお父さんに見られてたんだ」
「へーぇ、え、えええええええっ?!大丈夫だった?!」
「怒られたよ」
「ごっ!ごめん、俺のせいだよね?!」
「あはは、嘘。そんなに怒ってないと思う、多分」
「今からいずみん家行くわ」
「え?今から?」
「待ってて!」
「ちょっと、颯!?私まだ学校...って、聞いてないや」
スマホの画面を見つめるいずみは足早に帰ることにした