卒業バケーション 作:ルゥー創作するのは間違っているだろうか?
港を散歩していると聖美さんがいた
海の中に...
「泳いでたの?」
「ああ、話を聞こうと思ったんだけどこの時間は誰もいなくてさ」
「そうだよね、確かに」
港は閑散としていた
僕と聖美さんの2人きりだ
「それで、お前はなんでここにいるんだよ?」
「え?」
「その格好じゃ泳ぎに来たわけじゃなさそうだし」
「僕は聖美さんに会いに来たんだけど?」
「はあ?なんでオレがここにいるってわかるんだよ?」
「昨日の夜、話してたじゃないか」
「え?あ...ああ、そうだったっけ?」
「そうじゃなきゃ来ないよ」
僕は聖美さんに笑いかけた
「ったく、よく覚えてんな...本人も覚えちゃいないのに。じゃ。俺は他のとこにでも行こうかな」
「え、もう行っちゃうの?」
「ここにいても、話し聞けないし。悠も行くか?」
「もちろん」
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「ハァ、ハァ...」
ボート漕いで離小島に来てって聖美さんに言われたけどどこにいるんだろ?
「おい、悠!遅かったな」
「うわっ、どこから出てきたの?!聖美さん!!!」
「ちょっと驚かしてやろうと思ってな。成功、成功!」
にかっと笑いボートによじ登ってきた聖美さんにタオルを渡す
ずっと、泳いでいたらしい
「ここで会えなかったらどうするつもりだったの?」
「ん?離小島まで泳いで悠と合流すればいっかって思ったんだ」
「...最初は」
そう言って聖美さんは笑う
「まあ、会えたから良かったけど」
「ゆっくり休んで体力回復してよ」
冷たい飲み物を手渡す
サンキュ、と礼を言った聖美さんはゴクゴクと美味しそうに飲んだ
「ああ、お言葉に甘えさせてもらうぜ」
そして、向かったのは洞窟だ
「やっぱ日差しが暑いとさ、洞窟の中も快適だよね」
「うん、ひんやりしてて気持ちいいよね」
「泳ぐのもいいけど体力がな...」
「あはは、今日はトータルで結構泳いでたもんね」
「まあな」
「悠はボート漕いで疲れてないのか?」
「聖美さんと一緒だから疲れなんて忘れちゃうよ」
「なんだそれ、言ってることおかしいぞ?」
「そうかな、きっと宿に戻って1人になったらどっと疲れてすぐ寝ちゃうかも」
「だろうな、あはははは」
夕食後
みんなでまた明日の予定を話し合う
「まみ、俺たちはビーチでのんびりするか!」
聖美さんはそう言ってまみさんに手を振る
まみさんと聖美さんって仲が良いんだな...
悠はほっこりとその様子を見つめる
「いいわね、それ!シンディ、私たちも行きましょう」
亮子さんが聖美さんの提案に乗った
明日は亮子さんとシンディも一緒か
悠は明日に思いを馳せながら部屋へ戻ると眠りについたのであった
好きな娘は誰ですか?
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