転生者な元ギャング組織幹部の娘と米花町日常録   作:アクドニアデフジム

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続きが書けたので投稿です。


第2話

 

第2話

 

 

 

さて、先日俺っちはテレビで流れていたニュースにてルパンワールドに準じる世界であることを知り、そして裏社会のどこかに潜んでいるであろう脅威に遭遇しても生き残れるように、強くなろうと改めて志した訳なのだが。

 

とは言っても9歳の子供である俺っちに出来ることなどたかが知れており、これかも変わらず身体能力向上に励み、キックボクシングを主軸に、様々な蹴り技を習得し咄嗟に扱えるように鍛錬し、より精密な射撃技能を極めていくしないのだが。

 

それでも前世持ちの転生者として知識から子供でも出来ることがある、それは最近母親にお願いして買ってもらったスマートフォンを使っての情報収集である。

 

一体どんなことを調べるんか、裏社会の深いところをまで探すとなるとダークウェブサイトを周るとかいう、常識的に考え危険なことをするわけではない。

 

では一体何を調べるのかと言うと、表の世界でも知られている裏社会の有名人に関することを調べる為である、ようは前世で見たルパン三世のアニメや映画で登場したネームドキャラを実在しているかを調べるわけである。

 

当然ながら組織名は有名だが構成員が不明なのもあるので、まずは覚えている限りのルパンワールドで有名な人物について調べてみることにしたが、まぁ流石に世を潜む裏社会の住人なだけあってほとんど分からずに終わった。

 

だが、組織名の方で探してみると、意外と出てくるみたいで、ロシアのシベリア辺りに本拠地を宗教団体のことや、モロッコで起こっている民族間の対立に、バミューダ諸島に潜むという暗殺者組織の噂など、その他にもアニメや映画で聞いたことあるような組織名を多く発見した。

 

何というか改めて世界的犯罪組織が多く実在するのだと知り、この世は恐ろしい場所だなって気分になった次第である。

 

と言うかバミューダ諸島に潜む暗殺者組織って、何週間前に父親がワイン片手にバミューダの暗殺者共に殺しの依頼でもするかと言っていた連中のことではないだろうか。

 

それと薄々思っていたのだが、俺っちの父親って裏社会でもかなり有名な実力者なのではないだろうか思う時がある、例えばサブマシンガン二丁を構えながら垂直の壁を走っていく方法とかを酔っている時に教えて来たりするし。

 

そのおかげで、100キロ荷重した状態でレンガの壁を斜めに傾きながらだが、しっかりと走れるようになってきた、前世の基準ならとっくに超人的というか普通に化け物と言う扱いを受けて良い評価だっただろう。

 

だが、偶に遊びに来る父親の同僚が、以前二丁のサブマシンガンを構えながら7階建てのビルを走って駆け上がって行くと言う、超人的なことをしている俺っちの父親を目撃したという話を聞いてしまい、改めて父親は怪物なのだと思うようになった次第だ。

 

マジめな話に、どんな脚力してたら7階もの高さがあるビルの壁を走って駆け上がれるのだろうか、未熟な俺っちでは2階辺りが限界なのに、やはり慢心せずに今後もより一層己を鍛えなければいけないだろう。

 

とまぁそんな感じで、今出来ること精一杯励む日々を送っていき、この世界に転生してから10年の月日が経過した頃、俺っちはとある日本の小説家の名前を偶然知ることなった。

 

それは以前ルパン三世が実在することを知った時と同じくらい驚愕を抱く程の出来事であった、何せその小説家の名前は工藤優作と言い、つまるところ名探偵コナンに登場する主人公である工藤新一の父親である。

 

一体どうその存在を知ることになったのかと言うと、日課の鍛錬を終えて後に、気まぐれの気分転換で、日本の面白い小説でも探してみようかと思い立ち、俺っちのスマートフォンで色々調べていたら、堂々とその名前が出てきたので、まさかと思って調べている内にここがコラボした世界観だと分かったのだぁ。

 

となると、この裏社会のどこかに黒ずくめの組織が存在して活動していると言うことかぁ、もしかしたら父親が所属するギャング組織の取引相手先の一人かもしれないなぁ。

 

あぁあの厨二病なポエムを口ずさむジンを生で聞ける機会があるかもしれないし、ちょっとそれとなく父親が知っているかどうか試しに聞いてみるか。

 

まぁとにかく、俺が転生したこの世界は、どうやらルパン三世と名探偵コナンがコラボした世界観なのだと改めて分かった次第である。

 

確かに公式でコラボしてた記憶があったが、まさか自身が転生したこの世界がそうだったとは、早めに知れて良かったと言う気持ちと、改めて驚きの気分だと言える。

 

ちなみに前世の俺っちは、まじっく快斗との怪盗キッドの隠れファンである、どれくらいなのかと言うと、もし現実で怪盗キッドのマジックショーがあればアニメの野次馬のように応援グッズを持って現地に赴いてしまうだろうと思えるぐらいには好きである。

 

なので、俺っちは工藤優作の存在を知ってから、まぁ急いで怪盗キッドに関する情報と、その正体である黒羽一家などについて、出来る限り調べてみたのだが。

 

どうやら一年ほど前から怪盗キッドの活動が止まっていることと、黒羽盗一がマジックショーの事故で亡くなったったと言う一年ほど前の記事を発見した。

 

そしてそこから導き出される、まじっく快斗が始まるのが今から数えて7年後であることが判明し、そこから名探偵コナンが始まる時期も判明することになった訳だ。

 

いずれ怪盗キッドのマジックショーを現地で見る為に日本に移住することも考えないといけないな。

 

と言うか工藤新一や黒羽怪斗って原作開始時点で同じ17歳の設定だったよな、そんで俺っちの年齢が10歳で、そんで名探偵コナンとまじっく快斗が始まるのが7年後ってことは、俺っちが17歳になった頃になる訳だから…。

 

俺っちって主人公達と同じ年齢と言うことになるのかぁ、そういえば名探偵コナンの話の中に原作が始まる年10年前のゴールデンウィークで、幼い頃の工藤新一とFBIになる前の赤井秀一がビーチで出会っていた話があったようなぁ。

 

だとすると今が5月の初め辺りになるから丁度今か翌日の辺りで、その話の場面が日本で起きていると考えると、なんだか不思議な気分を感じる次第だぁ。

 

まぁ7年後の出来事について今からあれこれ考えるよりも、今は来るその日に備えて身体能力を鍛えて、格闘技を磨き、銃の技量を向上させることで、原作が始める時まで無事に生きていかないとだぁ。

 

 

 

 

 




と言ったところで、ここまでです。

とりあえず今時点での時間列は名探偵コナンの本編が始まる10年前辺りにしました。

そんでオリ主の名前を出していないのは、単純に考えてないからです、後々それとなく考えて出しときます。
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