転生者な元ギャング組織幹部の娘と米花町日常録 作:アクドニアデフジム
第6話
さて、俺っちは昨日買った高品質なバンデージを手首や足首に身に付けて、日課の鍛練を行おっとしているところである。
昨日は日課の鍛練が終わった後だったこともあり、購入した高品質なバンデージの着け心地や直感的というか感覚的な部分での違いなどを、軽い運動でしか試すことが出来なかった。
なので、今日の日課の鍛練から高品質なバンデージを身に付けて、普段とどの程度違いが出てくるのか、色々と試し確かめながら鍛えて行こうと思う。
と言うわけで、いつも日課の鍛練で行っていることを丁寧にやっていくのだが、まず初めにし始めることは、きちんとした準備運動である軽い柔軟を行った。
何故に柔軟なのかと言うと、まぁいきなり激しい運動などをしてしまうと、硬直している神経や筋肉が、急な動きに反応できずに痛めてしまうことあるそうだ。
なので俺っちは、焦らずに最初は慣らしとして軽い柔軟などで、自身の体をほぐしてから、本格的に鍛練を始めるのが定番の流れである。
という訳で、準備運動として軽い柔軟を15分ほど続けた辺りで、本格的な鍛練を行うのだが、手始めにやったのは、高品質なバンデージの着け心地を確かめられる手首と足首を用いて動かす、加重トレーニングを行うことにした。
まず、手始めにいつもダンベル替わりに持ち上げている、推定総重量100キロぐらいはあるであろう鉄棒の束を左右片手で持ち上げてから、それを120回ほど上げ下げする筋トレを行ったり。
続けて重量にして150キロほどはあるコンクリートブロックを両方の脚にくくりつけて、合計して300キロの加重が掛かった状態で、上段中段下段の蹴り技を架空の相手に向けて蹴ると言う鍛錬を230回ほど行ったり。
地面に突き刺さっている長さ5mほどの鉄骨を、ひたすら5分間ほど強めに殴る蹴りを行い続けるという、素手でやると皮が剥げ、紫色の痣と周囲に血が飛び散る鍛練を痛みに堪えながら行ったり。
まぁそんな感じで他にも様々な鍛練をこなして行き、そして高品質なバンデージを身に着けて試した感想としては、やはり手首と足首が固定化されることにより、普段より安定した打ち込みを行えていた。
普段使っていた安物の包帯を巻いてやるよりも、収縮性とその丈夫性のおかげで壊れることもなく、殴る蹴るごとに増えていた生傷も負うことが起きにくくなって、日課の鍛練へと集中して励みやすくなった。
そのおかげでおかげで、短時間でより厳しく鍛練に励めるようになれて、大変満足の行く結果となった、今後も様々な鍛練での必需品としてこの高品質なバンデージを愛用していくだろう。
と言う訳で、俺っちは日課の鍛練で試した結果、高品質なバンデージのおかげで、不便していたところが改善したことで、今まで以上に痣や生傷が絶えない厳しい鍛練に身を投じていくだろう。
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さて、そんなこんなで、高品質なバンデージを身に付けて堪能した日を送ったのだが、何か俺っちの運命に何かの因縁が混ざり込んだのか、その日を境によくよく身の周りで騒動が引き起きるようになった。
例えば、舎弟の不良共を率いて、以前にも隣町から遠征して来たタチの悪い不良集団を襲撃してボコボコにした後、路地裏や廃墟にあるゴミ箱に出荷したりとか。
変なカルト教団に意味不明な文言を言われて喧嘩を吹っかけられたので、そいつらが拠点として活動している施設へと鉄パイプ片手で単独襲撃して、全員半殺しにして、しばらく組織運営出来ないようにしてやったりとか。
俺っちの父親を殺す為の人質として、誘拐に来た殺し屋が居たのだが、特に苦戦どころか楽勝に勝てる程度の奴だったので、普通に素手でギタギタのボコボコの半殺しにしてから、父親の所属先であるギャング組織に身柄を渡した。
その後、誘拐しに来た殺し屋がどう言う末路を送ったかについて、よく知らないが、前に見かけた俺っちの父親の表情と態度からして、まぁ山奥に埋められて、処分されたのだろうか推測したりなど。
と言った感じで、色々と騒がしい日常を過ごした、そんで俺っちの年齢が13歳に迎えるくらいに月日も流れた。
俺っちの身長がようやく141cmまで伸びてくれたりとか、ついでに胸も尻も年相応に膨らみが服に出るくらいには成長したせいで、色気に当てられたバカがよく俺っちの胸をチラッと見るようになってしまった。
そして日々厳しい鍛練と色々な騒動を経験し、積み化せねて来たおかげで、ようやく直立した姿勢のままに廃墟のビルの壁を5階辺りの高さまで、駆け上がれるようになったし。
自身の身体に150キロほど重みを加重した状態でも、そこらの壁の表面を直立姿勢で、長時間問題なく走れ舞われるようになった。
こうして振り返ると、10歳の頃に比べると、順調に自身の身体能力が一段一段成長して、実力も強くなっていることが実感出来るのだが、まだまだ満足できるほどとは言い難いだろう。
何せ、現時点での俺っちと今の父親の実力を比べれば、まだまだ俺っち方が弱くて未熟だと言えるし、そもそも俺っちが目指している強さの段階が、石川五ヱ門を相手に拮抗或いは勝るぐらいの領域であるのだ。
なので、現時点での俺っちの実力では、石川五ヱ門に戦いを挑んだとしても、軽く伸されて気絶するか、斬鉄剣で服を細切れにされて下着一丁の姿にされるか、首か胴体を斬られて終わるだけである。
と言うか、俺っちの実力って、裏社会で活躍している実力者と比較すると、なんかその辺に居るモブ構成員Nと表記される程度だろう、映画とかで居るそこそこ強いモブキャラっと言ったところである。
なんか、ここ最近は揉め事や騒動に出会うことが増えて来ているし、現状の環境だと強くなる前に、殺されそうで不安だ。
あぁここいらで数段跳びするくらい強く成長出来る機会を得られないものかと、俺っちはそう思うのであった。
と言ったところでここまでです。
今回は日課の鍛練で行っているトレーニングの内容のことと、オリ主であるネェラが12歳から13歳までに起きた出来事などをダイジェストで語りました。
日課の鍛練でも購入したバンデージを身につけて楽しく鍛えてますが、その辺りから不穏なくらい騒動が増えたとオリ主はそう不安がってましたね。
さてさて何かの前触れですかね?。