思いついたまま短編集   作:戯れ

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竈門家団欒の回


鬼滅の刃 After of Demon slay BLEACH 4

 

「さて、着いたよ」

 

 そう父さんに促されて進んだ先にあるのは、生前"皆"で住んでいたものよりも、大分立派な構えの大きな家。

 けれど、その中から出てきたのはーーー

 

 

「兄ちゃん!」

 

「兄ちゃんだ!」

 

「ホントにお兄ちゃんが居る!」

 

「にいちゃん!」

 

「……大きくなったわね」

 

 

 

「お帰りなさい、炭治郎」

 

「「「「お帰り、兄ちゃん!!」」」」

 

 昔から見ていたのと変わらない、家族の笑顔。

 

 

 

「お帰り、炭治郎」

 

「うん、うん……うん!」

 

 

 

 

 

「ただいま!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~しばらくして~~~

 

 

「「「「…………」」」」ジィー

 

葵枝「貴方達、お兄ちゃんにはもうたくさん遊んでもらったでしょう。今はお父さんと二人きりにしてあげなさい」

 

「「「「はぁい……」」」」

 

炭治郎「ちょっとだけ待っててくれ……また後で遊ぼうな!」

 

「「「「はぁい!!」」」」

 

 

 

炭十郎「さて……改めて、久しぶりだな、炭治郎」

 

炭治郎「うん、久しぶり。……父さん」

 

炭十郎「しかし……ふふっ、生きてる間に、随分と涙もろくなったか?炭治郎」

 

炭治郎「そんな……こ、今回だけだよ。本当に久しぶりに、皆の元気そうな顔を見られたから……」

 

炭十郎「ふふ、分かっているよ」

 

炭治郎「そうやって子ども扱いしないでよ。俺だって、もう奥さんも子どもも居る大人なんだよ?」

 

炭十郎「親にとって、子どもはいつまでも子どもさ。……出来れば、生きてそうやって大人になったお前と話したかったし……お前にも、親であることの喜びをもっと味わって欲しかった……と、思うのは、贅沢かな……」

 

炭治郎「それが贅沢だとは……思わないけど……でも、オレは、オレが生きてきた人生に後悔はないよ。

 犠牲もあった。叶うなら変えたいと思う運命にも何度も出会った。それでも……多くの人達が手を取り合って築いた『今』を、悪いものだとは、思いたくないし、言いたくない……かな」

 

炭十郎「……本当に、大きくなったな、炭治郎」

 

炭治郎「あはは、アレからオレも鍛えたからね!」

 

炭十郎「体だけの話じゃないさ。心の話だよ」

 

炭治郎「そうかな?……でも、それはきっと、色んな人との出会いが、オレの心を豊かにしてくれたからだと思うよ」

 

炭十郎「……そういうところさ」

 

 

 

炭十郎「話を、聞かせてくれるか?炭治郎。事の顛末は、おおよそ聞いてはいるけれど……聞きたいんだ。お前の口から、お前がどういう人生を歩んできたのかを」

 

炭治郎「うん……いくらでも。話したいことは山程あるんだ」

 

炭十郎「なら……」

 

(戸棚の戸を開ける炭十郎)

 

(徐に取り出される酒瓶)

 

炭治郎「父さん、それ……」

 

炭十郎「飲もうか、炭治郎」

 

炭治郎「……うん、父さん」

 

 

 




書き終わってから思ったけど、折角尸魂界送りにしたのに全然BLEACH要素混ぜられてない……
でもBLEACH要素入れ始めると絶対話しが膨らみすぎて短編でまとまらないし……
いつかちゃんと長編で書きたい……この話に限らずだけど
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