一日一本   作:戯れ

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全然終わらなくて3まで続いてしまった編

全開の反省を込めて今回はデュエル要素を簡素に、FGOの要素を意識して多めに


FGO 遊戯特異点 デュエル・キングダム 〜デュエルダイジェスト編3〜

ジークフリート「オレのフィールドに存在する『竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー』の効果によって、ドラゴン族モンスターは守備表示になり、効果を発動することは出来ない!そして『破戒蛮竜-バスター・ドラゴン』の効果により、相手フィールドのモンスターは全てドラゴン族となる!!」

 

ロリンチ『永続で竜属性付与かつ、竜属性指定スタンと言ったところだね……これは厳しい盤面だ。さぁ、どうする!?』

 

シグルド「ふっ、理想的な先行展開と言える……流石は伝説に名高い竜殺しと言うべきかな、ジークフリート殿」

 

ジークフリート「だが、この程度で挫けるような貴方ではないでしょう、竜殺しのシグルド殿」

 

シグルド「……全て承知の上ということか。ならば遠慮なく踏み越えさせてもらう!!」

 

シグルド「当方は手札の『青眼の白龍』を公開することで、このカードを特殊召喚する!出でよ!『|青眼の亜白龍《ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン》』!!」

 

ロリンチ『おぉーっとシグルド!原作遊戯王において強力カードとしての象徴であるブルーアイズの亜種を召喚!初っ端から全開だぁー!!!』

 

ジークフリート「っ、なんという威容……!だが、フィールドに出てしまえば、バスター・ブレイダーとバスター・ドラゴンのコンボにより、青眼の亜白龍は守備表示となり、効果は発動できない!」

 

シグルド「構わない。”ブルーアイズ”が今、ここに居る……それこそが重要なのだから。

手札から魔法カード『滅びの爆裂疾風弾(バーストストリーム)』、発動!相手フィールドのモンスターを全て破壊する!!」

 

ジークフリート「なんだと!?」

 

シグルド「これで盤面は崩れた!畳み掛ける!!『青き眼の乙女』の効果を発動!!」

 

 

 

(中略)

 

 

 

シグルド「バトル!!『|真青眼の究極竜《ネオ・ブルーアイズ・アルティメットドラゴン》』で攻撃!!三連打ァ!!!」

 

ジークフリート「ぬぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!」

 

 

 

 

 

ジークフリート「完敗だった……流石だ、シグルド殿」

 

シグルド「なんの、早々に攻撃を仕掛け、決着を早めたのはこちらの焦り故……一瞬でも手を緩めていれば、押し切られていたのはこちらの方だったはず。そうではないかな、ジークフリート殿?」

 

ジークフリート「戦いにおいて、たらればを言っても意味はないだろう」

 

シグルド「戦いにおいては、そうだ。だがこれは『遊戯王』、すなわち遊技であり競技だ……その大きな違いは、『次』があるかどうか」

 

ジークフリート「……貴方の言うとおりだな。では宣言させていただこう、『次こそ、勝つのはオレだ』、と」

 

シグルド「ではこちらもこう返そう『次も、勝つのは私だ』」

 

ジークフリート「……ふっ」

 

シグルド「……ふっ」

 

ガシッ(握手)

 

 

 

~第一控室~

 

ジークフリート「む」

 

クリームヒルト「……」ムスー

 

ジークフリート「……すまない、君には情けないところを見せてしまった」

 

クリームヒルト「本っ当にね。強いことしか取り柄がないのに、勝負に負けてどうするの?遊戯王だからしょうがない、なんて言い訳でもするのかしら?」

 

ジークフリート「いや、言い訳などしない。剣の戦いでなくとも勝負は勝負であり、オレは全力を尽くし、その上で負けた。……なんと罵られようと返す言葉はない」

 

クリームヒルト「あっそう。………………じゃ、じゃあ、この後は私ともデュエルしましょうかぁ!?」(裏返る語尾)

 

ジークフリート「……何故?」

 

クリームヒルト「ひ、一人でうんうん悩んでいたって上達なんてしやしないでしょう!?考えるのも大事だけど、それ以上に有効なのは実戦よ!戦いだって遊戯王だってそれは同じじゃないかしら!?」

 

ジークフリート「……君の言うとおりだ」

 

クリームヒルト「こ、これは別に、負けた貴方の姿があまりに無様だから、しょーがないからこの私が鍛えようと、それだけよ!?別に貴方のためとかじゃないから!そこは勘違いしないでくださいね!?」

 

ジークフリート「分かった」

 

クリームヒルト「……」

 

ジークフリート「?」

 

クリームヒルト「じゃあ、アナタの部屋にでも行きましょう。デュエルするための机くらいは用意してあるのでしょうね?」

 

ジークフリート「あぁ。……ふふっ」

 

クリームヒルト「……何負けたのににやにやしているのよ」

 

ジークフリート「む、すまない。負けたことに悔しさは感じているし、こうして君を煩わせてしまっていることは申し訳ないとは思っている」

 

クリームヒルト「じゃあなんで笑ってるのよ」

 

ジークフリート「そう、思っているんだが……どうしても、君と一緒にデュエルが出来るということを、喜ばずにはいられない気持ちもある」

 

クリームヒルト「……っ……ぁ………………ふんっ!!!」

 

バッシィァ!!!!

 

ジークフリート「背中が痛い!?す、すまない。君を怒らせるつもりでは……」

 

クリームヒルト「うるさい!!!さっさとデュエルをするわよ!!!」

 

 

 

 

~第二控室~

 

ブリュンヒルデ「見事なデュエルでした。一回戦勝利、おめでとうございます」

 

シグルド「ありがとう、我が愛。待っていてくれたのか?」

 

ブリュンヒルデ「はい。……その、どうしても、戦いを終えたアナタに、一番最初に声を掛けたくて……」

 

シグルド「ありがとう、我が愛。ジークフリート殿との戦いは手に汗握る激しいものだったが、君のその言葉で全て報われる想いだ」

 

ブリュンヒルデ「まぁ、そのような物言い……困ります」

 

シグルド「どうかな。君さえよければ、この後私の部屋で共に逢瀬(デュエル)というのは」

 

ブリュンヒルデ「……はい、もちろん」

 

 

 

 

 

 




差し込もうと思ったけど断念した話
シグルドが青眼を使う理由:『青き眼の乙女』が見た目的にブリュンヒルデに似ている気がしたから
シグルド「このカードと共にあれば、我が愛と共にデュエルしているようで、無限に力と勇気が湧いてくる」

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