ミレニアムでジュピターキングならぬアバンギャルド君と戦ったり
特異現象捜査部×擬似科学部(モー超常現象研究所+オカルト研究会)=vs量産型戦闘用飛行船ダイマンジ&未確認飛行物体ラグネールをしたかったり
FOX小隊絡みで戦ったドラム缶ガニから逃げつつ戦う、ヒューズ・ハミット戦を彷彿とされるバトルをしたかったり
Wニキによる戦車作りに3dメタスラのスラッグ作り的な要素とを合わせたり、ゲヘナカップにメタスラ出したり
本編とは関係なくなるけど、そういうのをしてみたかった…(妄
さても今回、ドリル回
メタスラって温泉開発部と相性良さそうな乗り物が多く感じる? ミスタースラッグとか。 他にも採掘系のボス
「うわあああ!? ドリル戦車だぁ!?」
マルコが駆るドリルスラッグは、先端のドリルをギュルンギュルンと高速回転させながら地下を前進前進、また前進。
肉弾届く距離にまで肉薄しては、そのままドリルで罠やバリケードを木っ端微塵。
警備のアリウス生は悲鳴を上げ、迫り来るドリルに撃ち始めた。
「奴だ! マルコだ!?」
「撃て! 撃てェ!」
無数の弾丸を浴びせた刹那。
なんとドリルスラッグ、ガチャンとジャッキアップ。 履帯から分離するようにコックピットを高い位置に上げ、当たり判定を持ち上げ回避。
そのままひたすら前進、歩兵を威圧する。
「いやどんな構造だよ!?」
「ジャッキや履帯に攻撃しても効かない!?」
「なんでバランス崩れないんだ!?」
各々が動揺する間にも、コックピット左右側面に取り付けられているバルカン砲が斜め下を向く。
そのまま連射されるや、バルカンの雨が警備の群れを一掃してしまった。
「ぐはっ!?」「ぎゃっ!」「ごふっ!?」
安全を確保、ガチャンとコックピットが元の位置に戻る。
バルカン砲は前方に向けられ、敵の有無に関わらずズババババと連射しっぱなし。 お陰で射程圏の罠や敵が視界に入る頃には、既に無力化されている。
「どんだけ装弾数あるんだアレ!?」
「このままじゃアリウス区に侵入される!」
「装甲車をバリケードにしろ急げ!」
歩兵や罠では敵わないと悟ったアリウス生は、今度は前面に棘付きの盾を装備した、自走砲のような乗り物……メルティー・ハニーが出てくる。
前面の耐久力は高く、バルカンを連射するだけでは直ぐに破壊できない。
だが背後や上方向はオープンな見た目のままに弱い。 火力が無い時、時間が無い時、余裕がある時等は、その弱点を突くのが攻略法かも知れないが、周囲の随伴歩兵が邪魔をするだろう。
手間取っている間にマルコを倒すのだ!
「よし! これで時間を稼ぐ! その間にガラス張りで防御力の無さそうなコックピットを滅多撃ちに……」
などと考えていたアリウス生はお笑いだったと、マルコは躊躇なく攻撃。
「なんでアレが? まぁメタスラもあるしな」
マルコ、一瞬疑問に思いつつも、まぁ敵は敵だと勢いで接近。 ドリルを勢い良く前方に飛び出させ、盾ごと車体を突き刺した。
メキャァ、ギシャア!
厚みのある鉄が歪む音、嫌な金属音が地下にて乱反響。 アリウス生の鼓膜を震わし、顰めっ面をさせていくが、それも一瞬。 グシャグシャになってスクラップになっていく自走砲に開いた口が塞がらない。
変な所に引っ掛かったのか、細かくなった破片がドリルに纏わりつき、共にグルグルと回転するも、暫くして落ちて消えた。
「なんで壊れるのおおお!?」
驚愕のアリウス生徒達。
まさか銃や爆弾ではなく、ドリルにやられるとは思わなかった。
「つ、次を出せ!」
動揺しつつ隊長格が叫び、続いて現れたは。
「今度はソレかよ」
これまた見覚えのある戦車。
ハイネック戦車、サルビアだ。
「いけ! 無駄に車高が高い戦車!」
「主砲を撃つと、手前に落ちて転がるし!」
「ボーリング場の機械かな?」
「だけどバリケードにはなる!」
どこで拾ってきたのか、それとも取引先でもあるのか。 まさか反乱軍がキヴォトスにいるとは思いたく無いが、取り敢えず。
「あばよ」
マルコ、またドリルを突き刺しグシャグシャにしてやる!
「だから何で壊れるのおおお!!?」
「駄目だ……カタコンベで止められない!」
「そもそもなんで道を知っているの!」
「まさか裏切り者が!?」
「マイア! スバル先輩に連絡! アリウスにマルコが来るって!」
「は、はい!」
警備の生徒達が騒ぐ中、連絡員が1人、後方へ下がっていくのが見えた。
恐らくアリウスで迎撃態勢が整えられるだろう。
「そうこなくっちゃ面白くない」
「先生、目的を忘れないで下さいね!?」
マルコ、アロナにツッコミを受けつつ、目的地となるアリウス自治区へ突入する……!
後書き
ドリルスラッグが戦車と戦う機会は無かったかもですが、その辺は妄想
アビドス編でも、モービルで航空機と戦う展開を書きましたし、今更感…