我等は神秘に溢れた世界で   作:匿名の読む専

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あらすじで言及した魔法っぽい物と主人公達についてのザックリとした説明。

本作の世界線は9割位海です。


設定資料集(随時更新は多分しない)

 

 

【キャラクター紹介】

 

 

レイ

 

年齢:12歳

 

主人公。

 

漁師の息子。

 

とにかく好奇心旺盛で興味を持ったら止まらない。

 

考える前に動く。

 

海の向こうへ行きたい気持ちは仲間の中でも飛び抜けている。

 

島の人からは「またレイか」と言われることが多い。

 

夢は世界を見ること。

 

好きなものは冒険譚、船、海、魚料理。

 

嫌いなものは退屈。

 

()()()()()()()()

 

まだ発現したばかりで本人もよく分かっていない。

 

 

………………………………

 

 

ミナ

 

年齢:12歳

 

地図職人の娘。

 

レイ達の幼馴染。

 

常識人枠……になりたい。

 

方向音痴、致命的な方向音痴。

 

自宅でさえ迷うことがある。

 

しかし地図を描く才能は本物。

 

夢は世界地図を完成させること。

 

好きなものは地図、記録、遠くの景色。

 

嫌いなものは虫。

 

()()()()()()()()

 

こちらも発現したばかり。

 

本人は方向音痴なのに方角に関する現象術を持っている。

 

 

………………………………

 

 

ガルド

 

年齢:12歳

 

船大工の息子。

 

同年代では頭一つ抜けた体格。

 

力仕事担当。

 

喧嘩も強い。

 

ただし頭を使うのは苦手。

 

仲間想いで面倒見が良い。

 

レイの無茶に付き合うことが多い。

 

好きなものは工具、船、祭り。

 

嫌いなものは勉強。

 

夢は世界中の船を見ること。

 

()()()()()()()()

 

壊れた物を繋ぐ力。

 

まだ小規模なものしか扱えない。

 

 

………………………………

 

 

フィオ

 

年齢:12歳

 

食堂の娘。

 

島でも評判の料理上手。

 

とにかく人に食べさせるのが好き。

 

怒ることはほとんど無い。

 

しかし怒らせると怖いらしい。

 

本人は否定している。

 

仲間達の胃袋担当。

 

夢はあらゆる料理や食材を知ること。

 

好きなものは料理、お菓子、珍しい食材。

 

嫌いなものは食べ物を粗末にする人。

 

現象術:【発酵】

 

食材や物質の変化を促す力。

 

料理との相性は抜群。

 

 

………………………………

 

 

セイル

 

年齢:12歳

 

本屋の息子。

 

読書中は話を聞かない。

 

一度本を開くと周囲が見えなくなる。

 

知識量は同年代トップ。

 

夢は世界中の本を読むこと。

 

親の持つ古い航海記録も読破済み。

 

好きなものは本、記録、静かな場所。

 

嫌いなものは本を雑に扱う人。

 

現象術:【記録】

 

見聞きした情報を強く記憶する力。

 

本人ですら把握しきれていない部分が多い。

 

 

………………………………

 

 

クロ

 

年齢:不明

 

種族:喋る海鳥

 

島の住民。

 

いつから居るのか誰も知らない。

 

何故喋るのかも誰も知らない。

 

本人も知らない。

 

妙な知識を持っていることがある。

 

賢そうに見える。

 

実際はそうでもない。

 

好きなものはパン。

 

嫌いなものは空腹。

 

現象術:不明

 

そもそも()()()を持っているのかも不明。

 

作者にすらも分からないし今の所伏線とか一切考えてない。*1

 

………………………………

 

 

彼らはまだ旅には出ていない。

しかし五人とも海の向こうへ憧れている。

 

彼らがこれから何を見て、何を知り、どんな旅人になるのか。

 

それはまだ誰も知らない。

 

――物語は、ようやく始まろうとしている…。

 

………………………………

【第一章、舞台】

 

 

潮待ち島(しおまちじま)

 

主人公達が生まれ育った島。

 

人口はおよそ三千人前後。

 

大陸からも大きな航路からも少し外れているため、賑やかではあるが都会ではない。

 

海と共に生きる者達の島であり、

 

漁師、船乗り、船大工、港商人などが多く暮らしている。

 

島民同士の距離は近い。

 

誰かが何かやらかすと半日で島中に広まる。

 

レイ達が騒ぎを起こすと翌朝には全員知っている。

 

 

………………………………

 

島の景観

 

潮待ち島は大きく三つの区域に分かれている。

 

………………………………

 

 

港区

 

島で最も賑わう場所。

 

市場や酒場、船着き場が集中している。

 

朝は漁師達の怒鳴り声で始まり、

 

昼は商人達の呼び込み、

 

夜は酒場の笑い声で終わる。

 

レイ達がよく怒られる場所でもある。

 

 

………………………………

 

 

居住区

 

島民の家が集まる場所。

 

石造りと木造の建物が混在している。

 

路地が多く、

 

子供達の秘密基地も大量に存在する。

 

迷路のような構造になっているため、

 

ミナは定期的に迷う。

 

 

………………………………

 

 

東崖地区

 

島の東側にある断崖地帯。

 

水平線を最も遠くまで見渡せる。

 

レイのお気に入りの場所。

 

島の子供達にとっては

 

「海の向こうを想像する場所」

 

として知られている。

 

 

………………………………

 

 

建築様式

 

全体的に海洋文化の影響が強い。

 

家屋の柱や梁には船材が使われることも多い。

 

古い船の舵が酒場の看板になっていたり、

 

船首像が広場に飾られていたりする。

 

島民にとって船は生活道具であり、

 

誇りでもある。

 

 

………………………………

 

 

雰囲気

 

一言で言うならのんびりしている。

 

しかし活気はある。

 

子供が走り回る。

 

漁師が怒鳴る。

 

商人が笑う。

 

犬が吠える。

 

海鳥が魚を盗む。

 

誰かが追いかける。

 

また魚が盗まれる。

 

そんな日常が毎日続いている。

 

 

………………………………

 

 

島民の気質

 

基本的に大らか。

 

細かいことをあまり気にしない。

 

例えば…

 

レイが木箱を壊す。

 

「またか」

 

ガルドが壁を壊す。

 

「またか」

 

ミナが迷子になる。

 

「またか」

 

フィオが料理を作りすぎる。

 

「またか」

 

セイルが本に埋まる。

 

「またか」

 

島民達はだいたいこんな反応。

 

 

………………

 

 

島の神秘

 

潮待ち島には昔から奇妙な噂がある。

 

夜中に歌う波。

 

百年に一度現れる光る魚群。

 

誰も居ないはずの灯台から見える明かり。

 

海祭りの夜だけ聞こえる鐘の音。

 

どれも真偽不明。

 

しかし島民は否定しない。

 

なぜなら。

 

「神秘なんてそんなもんだ」

 

という考え方だから。

 

 

………………………………

 

 

海祭り

 

潮待ち島最大の祭り。

 

毎年開催され、三日三晩続く祭り。

 

船飾り

灯籠流し

魚料理大会

花火

模擬海戦

音楽祭

 

島全体が騒がしくなる。

 

そして、祭りの最終夜だけは少し特別。

 

島の古老達は言う。

 

海が一番近くなる夜だ。

 

意味を知る者はいなが、代々そう伝えられているらしい。

 

 

海祭り、第一章の軸になるとあるモノに深く関わる。

 

 

………………………………

 

 

二十四航士の痕跡、或いは白帆の置き土産。

 

島には主人公達の親世代が残した痕跡が少しだけある。

 

酒場の壁に飾られた古い船鐘。

 

広場に置かれた壊れた船首像。

 

灯台の展望台に刻まれた落書き。

 

古びた係留杭。

 

誰も特別な物とは思っていない。

 

しかし昔を知る者達だけは時々眺めている。

 

彼らにとっては宝物。

 

主人公達にとってはただの景色。

 

そしていつか。

 

その景色もまた、

 

帰る場所になる。

 

………………

 

主人公の親達は昔は船に乗って海を渡っていた。

 

特に伝説的な船乗りと言う訳でも無い。

 

が、旅の中で成した偉業や冒険譚は多い。

 

一部の場所では英雄として知られていたりもするが…

 

まぁロジャー海賊団的な存在では無い。

 

因みに、二十四航士とは彼らの正式名称では無く、彼らの旅団船が解散して暫くした後に付けられた通称である。

 

由来はシンプル、その船に乗っているのが二十四人だったから。

 

正式名称は白帆団(はくはだん)

 

親世代が名乗っていた名前。

 

理由は単純。

 

最初に乗った船の帆が白かったから。

 

………………

 

レイ

 

「もっと格好良い理由無かったの?」

 

 

「良いじゃねぇか白帆団…つか文句は船長に言え。この島には居ないけど…」

 

………………

 

本人達は適当に付けた。

 

しかし後世では

 

白き帆を掲げ世界を巡った旅人達

 

みたいに盛られている。

 

………………

 

解散理由

 

船長の結婚。

 

それだけ。

 

世界の危機でもない。

 

裏切りでもない。

単純に

 

「俺結婚する」

 

全員

 

「マジか」

 

船長

 

「マジだ」

 

解散。

 

その後も交流は続く。

 

と言う感じの流れ。

 

 

………………………………

 

 

【現象術について】

 

この世界において、現象術とは特別な技術でも魔法でもない。

 

それは人の人生や在り方が形となって現れたものだ。

 

【発現時期】

 

現象術は原則として12歳前後に発現する。

 

個人差はあるが、多くの場合は11歳から13歳の間に最初の兆候が現れる。

 

そのため、多くの地域では12歳を「人生の始まり」として扱う風習が存在する。

 

発現したから大人になる訳ではない。

 

しかし、自分自身の道が形を持ち始める年齢として重要視されている。

 

【生まれつきの現象術】

 

極めて稀な例として、生まれた時から現象術を発現している者が存在する。

 

こうした者達は一般的に

 

「先天発現者」

 

あるいは

 

「生得者」

 

と呼ばれる。

 

ただし珍しいだけであり、必ずしも強力とは限らない。

 

むしろ本人が幼いうちから現象術に振り回されることも多い。

 

「現象術とは何か」

 

現象術は人によって全く異なる。

 

同じ現象術は存在しない。

 

似たものはあっても、完全に同じにはならない。

 

それは現象術が本人の人生や価値観、経験によって形作られるためである。

 

………………

 

例えば。

 

船を愛する者。

 

地図を描く者。

 

記録を残す者。

 

料理を作る者。

 

同じ世界に生きていても、発現する現象術は全く異なる。

 

【成長】

 

現象術は鍛錬によって成長する。

 

しかし、それ以上に人生によって変化する。

 

大きな決断。

 

挫折。

 

出会い。

 

別れ。

 

発見。

 

後悔。

 

願い。

 

そうした強い経験は現象術を変化させることがある。

 

学者達はこれを

 

「変質」

 

と呼んでいる。

 

………………

 

【魔力について】

 

現象術に魔力量という概念は存在しない。

 

現象術は燃料を消費して使う力ではない。

 

代わりに存在するのは

 

**出力限界**

 

である。

 

人は世界へ干渉できる。

 

しかし、その干渉に自身の身体や精神が耐えられなければ意味がない。

 

現象術の限界とは力の枯渇ではなく、

 

『人間側の限界』

 

なのだ。

 

………………

 

【現象術学会の見解】*2

 

現象術について研究する学者達は存在する。

 

しかし、未だに現象術の全容は解明されていない。

 

なぜ発現するのか。

 

なぜ変質するのか。

 

なぜ人によって異なるのか。

 

その答えを知る者はいない。

 

分かっているのはただ一つ。

 

現象術とは、人の歩んだ道を映す鏡である。

 

ということだけである。

 

 

*1
ただなんかよく分からん謎のマスコットが好きなだけ。マスコットに限らずそう言う存在が好き。スーパー戦隊とか魔法少女物で何一つ魔力とか変身とか無いしなんならそもそも敵サイドとも何の関係もないけど何かいきなり現れて敵を殴り倒して去っていくシュールな一般通過ジャンル違い主人公とか書きたい。二次創作でいつか書く。

*2
何となくそう言う学会があると思ってください。





と言う訳で、見切り発車も良い所だけどモチベとインスピレーションだけはあるのでやります!!(モチベは大嘘)

コメディ六割、シリアスもある、そんな作品を目指したい。

では、第一話で会いましょう!
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