【ウマ娘×BOSS】宇宙人ジョーンズ:トレセン学園調査結果報告書 作:マヨネーズ剣士
───この惑星の住民は食というものに関心が高い。特にウマ娘はその傾向が顕著なようにも見受けられる。
「にんじんハンバーグで!」
「A定食4つ」
「カツ丼5倍盛りお願いします」
「ラーメン大盛りとチャーハンセット!」
「限定30食パフェを…間に合いましたわ!」
───質を求めるもの。量を重視するもの。趣向を優先するもの。個人差はあれど元を辿れば同じ欲求からくる一つの衝動だろう。
「スペちゃん。そんなに食べて大丈夫?トレーナーさんにも注意されていたでしょう?」
「スズカさん!?だ、大丈夫ですよ今日はハードなトレーニングをして調整しますから!」
「だから野菜を残すなと言っているだろう!付け合わせのブロッコリーもちゃんと食べろ!」
「姉貴。わざわざ離れた席から来なくても…」
「これが噂の新商品限定30食パフェ…止まりませんわ!」
「ひとつで(ピー)キロカロリー…明日にはこれがマックちゃんの脇腹に…(むにむに)」
「ひゃ!なんですの!…(ブスッ)」
「いっだい目がぁぁぁ!!!」
───食べすぎや偏食、悪影響がわかっていてもやってしまう事例も存在する。
「追加でA定食15!B定食も15!」
「前のやつまだ出切ってないの!?」
「サッキ出シキリマシタ」
「もう手が回りませ〜ん!」
「コッチハ任セテ下サイ」
「ピークタイムだよ!あんたたち気張りな!」
「コロッケ定食を50倍盛りで頼めるだろうか」
─── 一体何が彼女たちを駆り立てるのか。
「皆さん!オペレーション
「ひぇ〜このタイミングで来られるとぉぉぉ…」
「ジョーンズ!あんたやってみな!トレセン学園から新人へ洗礼だよ!」
「ワカリマシタ!」
─── 実に不可解だ。
「すごい。腕が何本もあるように見える…」
「びっくりしてないであんたも手を動かしな!とはいえ、こりゃ掘り出しもんだねぇ」
「突然働かせてくださいと来た時は驚きましたよ」
「何人いても足りないですからねぇ…ほんとに助かります」
「ソロソロ出来マス!」
「あんたたちラストスパート!未来のスターのお腹を満たせるのはあたしたちだけだよ!」
─── ただ・・・。
「ご馳走様でしたぁ!」
「ごちそうさまでした」
「今日も美味しかったです!」
「う〜やっと終わりましたぁ…」
「まだ片付けが残ってる。ほらほらあとちょっとだから」
「それにしてもジョーンズすごいじゃないか!ウマ娘たちにも負けない期待の新人だね!」
「アリガトウゴザイマス」
「オペレーションOも担当してくれたし、先に休憩入っていいよ」
「デハ休憩イタダキマス」
─── 一仕事終えた後の缶コーヒーは・・・。
「今日も無事にお昼の部が終わりましたね」
「夕食の部もジョーンズさんいてくれて良かった〜」
「ずっとジョーンズさんと同じシフトにいたいですよぉ」
「あんたはまだまだ経験が足りてないからズラしとかないとねぇ」
「そんなぁ!?」
─── 格別の味がする。
先駆者も言っていましたがあのCMの世界観に地の文は不要ですね