【ウマ娘×BOSS】宇宙人ジョーンズ:トレセン学園調査結果報告書 作:マヨネーズ剣士
基本的に誰が発言したかというのは可能な限りぼやかして、要所でこの人かなぁと想像させる味わいを出して行きたいですね
─── この惑星の住民は働くということに囚われている。
「はいこちら中央トレセン」
「〜杯までのトレーニングメニューは…」
「体の仕上がりは順調。ただ疲労がそろそろ蓄積している頃ね」
「え?赤点ギリギリの科目が3教科も!?」
「次回の感謝祭の予算ですが、学園の管理費が予想外に上がり現行予算では難しい状況です」
─── そして必要以上にスピードが求められてもいる。
「やっべ、出走登録!」
「え、今週中に調整ですか?今木曜の夕方ですけど」
「まだ夏に入ったばっかなのにもう冬の予定がいっぱいに」
「何見てヨシって言ったんですか!いい訳ないじゃないですかコレ!」
「スヤァ……ハッ!」
─── 疲れた体に鞭を打ってまでして何をそんなに急ぐ必要があるのだろうか。
キーンコーンカーンコーン
「うっし。あいつらを待たせるわけにはいかねぇしこっちのはトレーニング終わってからだな」
「次は負けられません。僕が彼女たちに期待している以上、こっちも期待に応えないと」
「トレーナー!早く作戦会議だ!ターボも早くレースに出たいぞ!」
「廊下は走っちゃダメですよ」
「え?また煙が?生徒会に見つかる前になんとかしないと…」
─── 私には到底理解できない。
「ジョーンズさん。私の仕事まで手伝って頂いてありがとうございます」
「今日ハ手ガ空イテイマシタカラ」
「ジョーンズさーん!コーヒーの差し入れありがとうございまーす!」
「今度飲みにでも行きましょう」
「トレーナー早くー!」
「…すみません。お先に失礼します」
「皆サン、オ気ヲツケテ」
「至急!たづなよ、理事長室に来てくれ!あとジョーンズも来てくれると助かる!」
「行きましょうか」
「ハイ」
─── ただ・・・。
「スイーツ! スイーツ! スイーツ! スイーツ!」
「スケジュールは今言った通り。正直、時間はギリギリだ。ただ負けるつもりは毛頭無いし、お前なら勝ちきれると確信している!」
「…この規定を改定できれば、彼女の出走についても問題ないであろう。どうだジョーンズ?」
「ショウゴウカイシ…イケマス。他ノ規定トモ矛盾アリマセン」
「さすがですジョーンズさん。そんな規定まで把握できているのですね。(目から光が…?)」
「よーしみんなターボに続けぇ!!!」
─── 何かに向かって進む足取りは
「今日はもう上がりなさい。疲れを抜くことも大切なトレーニ…あと一本だけよ、それ以上は認められないわ」
「さてさて、明日の俺の分の仕事も終わらせちまうかねぇ」
「早速URAへの交渉を始めましょう。彼女だけでなく今後の可能性を広げる一手でもありますから」
「キョウノトレーニングオワリ!」
「オナカスイタ!」
「ショクドウマデキョウソウダー!」
─── 少しくらい、早足でもいいのかもしれない。
少しずつ地球人に絆されるジョーンズには魅力がありましたよね