カウンターデッキはコントロールの一種である 作:青髪のボッチ
「いいファイトだったぜ!なあ、グロウク部に入らないか?その腕なら全国、世界いや宇宙でだって戦える!」
「私からも願いたいな。まあ無理にとは言わないが」
「申し訳ありませんが私放送部に所属しておりますので‥では失礼します」
「あ、ちょっと待てよ!」
「諦めな光一、確かに欲しい人材だが無理しいはよくねえよ」
「そうだけどよぉ、今クリムゾン・ドラッグがいない以上仲間は増やしておきたいだろー」
あのファイトの後力を使い果たしてしまったらしく
「ところでファイトで使ってたけどクリムゾン・ドラッグは帰ってきたの?」
「まだだ。あれ以降連絡もしてこないよ」
「さて新学期だからこれからのことについて話していくわ」
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どうしてもああいつのことが気になる。と思って少し調べてみた。まずこれまであまりファイトしていなかったそうだ。放送部でもファイトせずにファイト動画をみて実況を学んだりしているらしい。更に去年少なくとも校内でファイトしたのは授業の時だけだったそうだ。
「以上を踏まえて俺の考えとしては彼はダークファイターになったか、もしくはカードと契約した可能性があるとしたぜ」
「あなたまだ諦めてなかったの?というかどちらでも隠すわよ。あなたぐらいよ比較的公にしてるの」
まあそうだよな。そう自分に言い聞かせるように納得させた。
その放課後、ファイト中の出来事だった。突如デッキが光りだした。
「少年、済まないが非常事態だ」
「クリムゾン・ドラッグ!?戻ってきたのか!」
俺の切り札であり相棒、クリムゾン・ドラッグが戻ってきた
「現世に強力な力を感じ、不完全だが戻ってきた」
「なんだって!」
「ここからそう遠くないところから一つ力を感じる。向かってくれ」
そう言われ俺達は学校を飛び出した。契約を結び実体を得たエネミー達は時に脅威になる、ついこの間もそんな事があったばかりだぞ…
力の発生源をたどるとそこは人気のない路地裏だった。ついた時には既にファイトは終わっており、ただ一人ファイトディスクを付けた銀髪の女性が佇んでいた。
「おい、あんた誰だ!」
「…エスペラ」
彼女はただそう言い残して路地裏の奥へと走り出した。すぐに追ったが見つけることはできなかった。
ストーリー本編では光一とのファイトはほぼカットされています
活動報告にてカード名を募集してますので案のある方はそちらにコメントしてくださると幸いです。