特典使って生きてくヒロアカ世界   作:泣いてる小松に調理されるトリコ

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何か思い付いたから書いてみました
とりあえず満足するまでは書きます


ガチャは悪い文明ってばっちゃが言ってた

この世界は俺も含めて死人が随分と多い世界であったようで、あの世がパンク寸前になっているらしい。

 

という訳で特に地獄行きが決まっている訳ではない魂は、別世界に転生させることになっているそうで、転生特典も幾つか貰えるみたいだが、何が貰えるかはランダムなガチャを回すことになった。

 

順番的に俺の隣に居た少女は「ガッチャァ!限界まで回すのォ!」と言いながら嬉々としてガチャを回していたが、まるでリヨぐだ子みたいではあったな。

 

まさか本人じゃないよな、とは思いながら俺も基本特典の4連ガチャを回してみると、出てきたものは「ダグザの大釜(特別仕様)」と「無尽俵(米限定特別仕様)」に「無限の水差し」や「アイテムボックス(現在の中身は空)」の4つとなったが、戦闘用の特典が含まれていなかったことで護衛ガチャというものも回せるようになる俺。

 

護衛ガチャは2回だけ回せるんで2連ガチャとなり、実際に回してみた結果、出てきたのは「ロケット団の喋るニャース(アニメのポケモン)」と「蛇咬拳のスネック(ワンパンマンのA級ヒーロー)」となったが、俺のガチャ運はあまり良くないのかもしれない。

 

ちなみに護衛ガチャで護衛となってくれる存在達は本物と実力が同じな分身のようなもので本物ではないが、ちゃんと自分の意思があるんで、あまり失礼な態度をとると守ってもらえなくなってもおかしくはないようだ。

 

基本の特典と護衛のガチャが終わった後は転生先を決めるガチャがあり、これは1回だけしか回せないが、転生する世界が決まった後に、その世界特有の能力を決めるガチャなどもあったりするようで、選ばれた世界によっては更にガチャをすることになるみたいだった。

 

ガチャを回したことで転生先が「僕のヒーローアカデミア」と決まり、個性選択ガチャも行うことになったが、その結果「骨肉変化」という個性を得ることになった俺。

 

そうして最後となる家庭環境ガチャというものを幾つか回すことになり、出た結果を纏めると「祖父母と両親や親族は無し、護衛も含めた戸籍と、幾つかの土地と家を得ている状態で、基本的な個性発現年齢である4歳児となって転生先に出現する形となる」となったようだ。

 

迷惑をかけてしまうような血の繋がった誰かがおらず、生まれる筈だった誰かを押し退けて転生することにもならなかったのは、良いことかもしれない。

 

それからは更にガチャを回すこともなく、転生することになった訳だが、気付いた時には4歳児となって見知らぬ家の中に立っていて、転生はほんの一瞬で終わる。

 

目の前には「ダグザの大釜」と「無尽俵」に「無限の水差し」が置かれていたが、特典の1つである「アイテムボックス」は俺が使える能力として組み込まれているみたいで、他の3つのアイテム系特典を「アイテムボックス」内に収納することができた。

 

一軒家内を探索してみるとニャースやスネックの部屋もあり、護衛であるニャースとスネックは部屋の中で座って俺を待っていたみたいだ。

 

「ようやく来たか、護衛対象」

 

「待ちくたびれたニャー」

 

護衛のニャースとスネックは、俺よりも先にこの世界に来ていたようで、ヒロアカ世界の情報を幾つか集めていたみたいだったな。

 

とりあえず護衛してくれるスネックとニャースとの情報交換も兼ねて、自己紹介もしておくことにした俺は今生の名を名乗ることを決めた。

 

「骨肉花片です。よろしくお願いします」

 

「オレは蛇咬拳のスネック、ヒーロー協会やA級ヒーローというものがないこの世界では、ただの拳法家だ」

 

「こっちもロケット団がないなら、ただの喋るニャースってポケモンだニャー」

 

どうやらスネックとニャースは、互いの情報は既に交換しているようで、お互いの肩書きについて困惑していたりはしない。

 

「それではこの世界についての情報を纏めていきましょうか」

 

それから護衛のスネックとニャースとヒロアカ世界について話し合って情報を纏めていったが、オールマイトがナンバーワンヒーローであることは変わっておらず、ナンバーツーがエンデヴァーであることも確認できている。

 

後はエンデヴァーが結婚してからしばらく経っていることも確認できたが、子どもがどれだけ生まれているかまでは流石に確認できていなかったようだ。

 

まあ、現在の時間軸がどれ位なのかは、更に情報を集めておかないと確認できないだろう。

 

とりあえずこの世界に来たばかりではあるので、特典がちゃんと使えるか確かめる為にも、今は「ダグザの大釜」と「無尽俵」を用いて、食料を用意してみるのも悪くない。

 

まずは「無尽俵」を用いて無限に出せる美味しいお米を3合ほど出して、スネックに米を炊いてもらうことにした。

 

それから「ダグザの大釜」を用いて鮭の切り身を3つ用意して、器用なニャースに焼いてもらうと、皮がパリッと焼き上がった焼き鮭が完成。

 

炊き上がったご飯をよそって、焼き鮭をおかずにご飯を食べていった俺達は、美味い米と脂がのった鮭をペロリと平らげてしまう。

 

追加で用意した鯖の切り身もニャースに焼いてもらって、出来上がった焼き鯖に「ダグザの大釜」で出した醤油をかけて食べていくと、ご飯のおかわりが止まらなくなった。

 

とりあえず「ダグザの大釜」と「無尽俵」があれば、食べるものには困らないな。




ちなみに特別仕様だと別世界の食材なども出せたりします
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