十五話目。こっからはスムーズに行きます。あと、これからは1週間に一回投稿するようにします。時と場合によっては2回だったり0回だったりするかもしれません。文章が出てこないときがあるんですよね。
無人島試験二日目
最悪の目覚めだった。いつものベッドは無し、気温と湿度も調整できない、他の奴らがいて落ち着かない。ゴミ要素の塊だよ。生ゴミの塊だよ。*1
ともかく、洞窟から出る。外がやけに暗いと思って確認したら朝5時だった。今から戻っても寝れないから探索に行く。
探索に出て少しすると、見知った顔に出会った。
「おはよう、綾小路。奇遇だな」
「あぁおはよう」
(思わぬ収穫だな。綾小路とは一度話しておきたかったからな)
「夜桜はここで何をしているんだ?」
「寝心地が悪すぎて早く起きすぎてしまってな。少し探索をしていた。そっちは?」
「俺も同じだ」
「そうか。っで3つ話があるんだがいいか?」
「構わない」
肯定したのを聞き、辺りの気配を探る。どうやら誰もいないようだ。
「周りには誰もいないからここで話そう。まず1つ目だ」
そう言葉を区切り、告げる。
「ホワイトルーム」
その言葉を発した瞬間、綾小路から殺気が放たれる。
「お前はホワイトルームからの刺客か?」
「いいや、その逆だ。俺はホワイトルームの連中を跡形もなく、できるだけ苦しませてから潰すつもりだ。つまりお前の敵になるつもりはない。むしろ協力してほしい。頼れる協力者はいて損はない」
「何故ホワイトルームを潰そうとしているんだ?」
「簡潔にまとめると俺の親はもともとホワイトルームの関係者だった。だが俺の親は奴らの中でもまともな人だったようでな。俺がホワイトルームに入るのを拒み、辞めたらしい。っが重要な情報を持った奴を逃さないのは当たり前だ。奴らは俺が住んでるとこら一体を燃やしやがった。けど、結局その事件は放火ではなくガス漏れが原因というふうにされた。これくらいでいいか?」
「あぁ」
綾小路は少し悩んだ後に答えを出した。
「よろしく頼む」
「分かった。約束というかたちにはなるが...まぁいい。協力関係になれたところで2つ目だ。まだ先になるかもしれないが俺らのクラスに来ないか?」
「どういうことだ?」
「協力関係を築いたところで他クラスでは協力しにくいだろう?」
「なるほどな。だが、俺はDクラスの人間だ。Aクラスに受け入れてくれるとは思わないんだが、そこはどうするんだ?」
「今、Aクラスは3つの派閥に分かれてる。そのうちの中立派、つまり俺のような奴らは説得の必要性は薄い。だから葛城派と坂柳派を説得すればいいわけだ。んで、坂柳に関しては恐れく問題ないはずだ」
「何故だ?」
「坂柳はお前のことを知っているだろうからな」
「まじか?」
「たぶんな。ホワイトルーム関係のことについては色々調べてきたつもりだ」
「そうか...それで葛城の方は?」
「こっちのほうが確実性は高いかもな。恐らくお前は担任に何か言われてるだろう?」
「すごい観察眼だな。確かに俺は茶柱から脅されている」
「なら簡単だ。試験後にきっと呼び出されるだろう。それを録音したらいい。生徒を脅したり、クラスに過剰な干渉をするなんてご法度だろう?その経緯を葛城に伝えればそれで終了。葛城みたいな奴はそういうのを嫌う奴だからな。同情して何か行動はしてくれるだろう。それと最後にクラスの代表達に認められたとしても、クラスの奴らには多少の疑念があるだろう。だから綾小路と坂柳のチェス対決とかこっちが用意したテストを解いて実力を見せたらいい。中間テストやらで高得点を取ってそっちのクラスで目立つよりもこっちのほうが隠密性に長けている」
「よく考えられてあるな。異論はない」
「了解した。この件は俺から話しておく。んで3つ目だ。これは今回の試験についてだな。ストーカー事件のときの契約を使う。リーダーをリタイアさせてくれ。俺らはCクラスと契約を結んでいてな、その契約は無しにするために必要だ」
「Aクラスに他クラスの情報を渡すかわりにCクラスにポイントを渡すみたいな感じの契約ってことか?」
「そうだ。理解が早くて助かる。恐らくAクラスは余裕で勝てるだろうな。かといって慢心はしないが。綾小路も茶柱に文句言われないように頑張らないとだろう?2位くらいなら余裕で取れるだろうしな」
「分かった。その通りに動こう。日も少しずつ昇ってきている。そろそろ解散しよう」
「そうだな。予定外のことは臨機応変な対応をな。最後にこれは試験やらには関係ないことだが、この試験が終わったら遊びに行かないか?」
「夜桜が外に遊びに行くなんて珍しいな」
「友との交流は大事だからな。予定に関しては後で送る。俺も少し用事があるからな。じゃあまたな清隆」
「?」
「協力関係と言っても俺らは高校生だ。友達を下の名前で呼ぶくらいするだろう」
「!!そうか。またな四季」
そう別れを告げ、俺はAクラスの拠点に戻っていった
戻ったら白石がいた。
(こういうときの白石とのエンカウント率の高さはなんなんだ一体?まぁいいや)
「おかえりなさい、夜桜君。普段とは大違いなほど早く起きたんですね。どこに行っていたんですか?」
「寝心地が悪くて早く起きたから少し探索に行ってた。そう言う白石も結構早く起きるんだな」
「私はいつも6時くらいには起きるので」
「そりゃあすげぇな」
「早起きは三文の徳とも言いますしね」
「白石はそういうのを信じるタイプなのか?」
「さぁ、どうでしょう?」
(ほんとに白石ってミステリアスな雰囲気を出しているよな)
そんなことを思いながら、無人島試験二日目というだるいのが始まっていく。
終了。遅くなってすみません。単純に文章が出てこなかったのと、ゲームしてました。スタレはパールすり抜けました。ちゃんと天井で引きます。くそぅ。