開いてくれた人、本当にありがとうございます。
しつこいですが、キャラ崩壊が苦手な人は
注意してください。それと短いです
薄暗い森林の中を、武装した集団が慎重に進む。
進んだ先には異形の腕とその近くに血まみれの少年。
武装した集団の一人が、少年を抱きかかえ避難させる。
他の集団は、新種のエーテリアスへ射撃する。
少年はその光景を目にし、泣き叫んだ。
その後、少年は白く密閉された空間へと幽閉された。
「まさか、エーテリアスに育てられたっていうのか?」
「まぁ…身元が分からないから、飽くまで可能性の話
だがな」
「成長の早さが尋常じゃない。ただ、ほとんど 喋らない。我々を意図的に避けているとしか」
「あぁぁぁぁぁぁ!!!」
少年が叫び声を上げ、研究員の腕に噛みつく
「お、おい!離せ!」 「やめろ!」「離しなさい!」
口元を血で汚した少年は暴走し、
研究員に取り押さえられ、麻酔を注入され眠らされた。
その隙に少年の腕には鳥を模した赤い腕輪が付けられる。
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Episode 0
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少年、
行く当てもなく、
千翼は偶然辿り着いた六分街を、覚束ない足取りで歩く
やがて極度の空腹感により、倒れてしまう。
そんな千翼の前に、二人の男女が現れた。
「お兄ちゃん!あそこに倒れてる子がいるよ!」
「どうしてあんな所に、子供が…?」
「一度、私たちの家で休ませてあげよ!」
千翼は目が覚めると、見知らぬ場所にいた。
「起きた?」
「…ここは?」
「ここは、私たちの家だよ」
千翼は、ベルトのことを思いだし一瞬焦るも、
近くに置かれてるのを確認し、安堵する
「ところで君、名前は?」
アキラがそう問いかけると、千翼は少し躊躇した
名を名乗る。
「…千翼」
「そうか、僕はアキラ、こっちは妹のリン」
「よろしく~」
「それにしても…どうして、あんな場所に居たんだい?」
「家出?」
「違う!俺に帰る場所なんて…ッ!はぁ…はぁ…」
「大丈夫!?」
息を荒げ、突如苦しみ出す千翼の元へ、
リンとアキラは駆け寄る。
「お腹が…空いた…」
「リン!僕は何か食べられそうな物を買ってくるから、
その間、千翼の様子を見ていてくれ」
「任せて」
しばらくしてから、アキラが戻ってくると
購入したパンを、即座に千翼へと差し出した。
「千翼、食べられるかい?」
パンを受け取った千翼は、直様それに貪りつくと、
ものの数分で完食した。
「…ありがとう」
「どういたしまして」
「それで、さっきの帰る場所がないっていうのは?」
そう尋ねるリンに、千翼はこれまでの経緯を話す。
「…昔、母さんがエーテリアスに殺されて、その時に
4Cに捕えられて、そこでエーテリアスを狩ってたんだ。
でも、向こうでは、俺を人として扱ってくれる人
がいなくて…それが嫌で逃げたんだ」
「そんな事が…」
「…どうやってエーテリアスを?」
「これで、体を強化してから戦ってた」
そう言うと千翼は、ネオアマゾンズドライバーを
リンとアキラに見せる
「そっか…だから、さっきそのベルトを見て
安心してたんだ…」
そんな千翼の境遇に、二人は同情すると
ある提案を挙げる
「帰る場所がないなら、僕達の家で暮らすかい?」
「…え?」
「私も同感!それに、こんな子供を外に放り出す訳には
いかないからね」
「…いいの?」
「私たちが言い始めたんだから、
いいに決まってるじゃん!」
「ありがとう…」
穏やかな空気が漂ったところ、二人が話し合う
「お兄ちゃん、千翼にプロキシの事
話しといたほうが、いいのかな?」
「そうだね…一応、説明しておこうか」
結論が出たリンとアキラが、千翼に話し始める。
「千翼…実は私たちプロキシやってるんだ」
「…プロキシ…?何それ?」
「えーっと…ホロウは、わかるよね?」
「エーテリアスが居る所だろ」
「そう!それでね、プロキシは依頼を受けて、
ホロウの中で、そのお願い通りに依頼を熟すの」
「…それをリン達がやってるのか、
でも、それって危なくないのか?」
「うーん…確かに危険な事もあるけど…」
考え込むリンを遮るように、千翼は提案する
「俺にも…何か、協力させてくれないか?」
「…え?」
千翼は命を救い、人間として扱ってくれている
リンとアキラに恩義を感じていた為、危険な事
ならば、守りたいと思っていた。
「…しょうがない」
「!」
そんな千翼の芯のある強い目に二人は折れた。
「ちょうど依頼が来てたんだ、千翼
護衛を頼めるかい?」
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ホロウの入口、千翼は過去を思い出す
『大丈夫…大丈夫だから…』
そう優しい女性の声とともに、抱きしめられた記憶。
そう物思いに耽けていると、リンから呼びかけられる。
…千翼」
「千翼!」
「おーい、聞こえてる?千翼」
「……あぁ」
「ぼーっとしないでよ!行こ!」
「あぁ…」
イアスと同期したリンと千翼は、裂け目へと進んで行った
ホロウ内にて
「指定された場所はここみたいだね、リン
何か見えるかい?」
そこにいたのは、エーテリアスから逃げ惑う男性
「エーテリアスに襲われてる人がいるよ!
依頼人の言ってた人かも」
「誰か!助けてくれ!」
「エーテリアス…!!」
「ちょっと!?千翼!?」
追尾するエーテリアスを、千翼がバイクで撥ねると 即座にバイクから降り、背負っている鞄を手に持つと その中からネオアマゾンズドライバーを取り出した。 そしてそれを腰に巻きつけると、インジェクターを スロットに装填し、中の液体を注入する。
『NEO』
「アマゾンッ!!」
強い熱と衝撃波が放たれ、
千翼はアマゾンネオへと変化した。
「ウアァァァァ!!」
千翼は、咆哮を上げエーテリアスに殴りかかる。
リンは千翼の姿に驚愕するが、すぐさま思考を切り替え、
目的の人物をホロウの外へ避難させる。
「ギャアァァァァ!!」
「グッ…!」
やがて千翼は、エーテリアスの猛攻に劣勢を強いられる
「アァァァァァァ!!」
千翼は咆哮を上げ、再度インジェクターを押し込む
『BLADE LOADING』
そんな電子音声の後に、右腕からアマゾンネオブレードが生成されると、透かさずエーテリアスへと斬りかかった。
「ハァァッ!」
「ギャアァッ!!」
ブレードをエーテリアスの脇に挟み込み、腕を切断した。
「ギャアァァァァァッ!?」
千翼はエーテリアスの体勢を崩し、滅多刺しにする。
それから程なくして、コアが崩れ消滅した
「千翼ー!帰るよー!」
救助し終わったリンにそう呼びかけられた千翼は、
インジェクターを引き抜き、変身を解くと
リンの方へとバイクを進めた。
ここまで読んでくださった方には
本当に感謝してもしきれないです。
こんな駄文で不快に思われたかもしれないですが
アドバイスなどを頂けると改善しますので
お願いします。
次回にイアス達の話を入れます