やはり俺の青春ラブコメは正しくは無いが間違ってもいなかった 作:Krito
その日の放課後、奉仕部では今までと変わらない日常を過ごしていた
今この瞬間までは
結「やっはろー!」
八「…」
茜「…」
雪「……はぁ、由比ヶ浜さんノックをしなさい」
結「あれ?あたしなんか嫌われてる?」
雪「嫌いではないわ。そうね…苦手かしら」
結「それ女子言葉だと嫌いと同じだからね!」
茜「……うるさいよ。」
八「由比ヶ浜、何の用だ?」
結「ん?あぁ!依頼人を連れてきました!入って!」
彩「こ、こんにちは〜。」
そう言って入ってきたのは昼休みに会話した戸塚彩加だった
八「戸塚?」
茜「彩ちゃんどうしたの?」
彩「八幡に茜さん?二人ともここで部活やってたんだ!」
雪「由比ヶ浜さん…」
結「ん?あぁ!お礼ならいいよ!ほら、私も奉仕部の一員としてさ役に立たないとだし!」
雪「由比ヶ浜さん貴方は別に部員ではないのだけれど」
結「違うんだ!?」
雪「ええ、入部届けを貰っていないもの」
結「かくよぉ!何枚でも書くから仲間に入れてよ〜!」
そう言って由比ヶ浜は鞄からルーズリーフを取り出し「にゅうぶとどけ」と書き記した
茜「…彩ちゃんはどうしたの?」
彩「由比ヶ浜さんに聞いたんだけどここって生徒のお願いを叶えてくれる場所なんでしょ?テニス部を強くして欲しいんだ!」
雪「由比ヶ浜さんがどんな説明をしたのか分か分からないけれど、奉仕部は便利屋じゃないわ。貴方の手伝いをし、自立を促すだけで強くなるかどうかはあなた次第よ」
彩「そ、そうなんだ…」
しょげる戸塚を尻目に雪ノ下は由比ヶ浜を見据える
雪「由比ヶ浜さんもあまり無責任なこと言いふらさないで欲しいわ」
結「ん?んんっ?でもさ?ゆきのんとヒッキー、八雲さんならなんとかできるでしょ?」
そう言うと雪ノ下は目を見開いたあとキッと鋭く由比ヶ浜を見つめた
雪「ふぅん、あなたも言うわね由比ヶ浜さん。いいでしょう、依頼を引き受けるわ。貴方の技術向上を助ければいいのよね?」
彩「は、はい。僕が上手くなればみんな一緒に頑張ってくれるトオモウ」
八「で?どうやるんだ?」
雪「そうね、放課後は部活があるから。…昼休みを使いましょうか。死ぬまで走って、死ぬまで素振り、死ぬまで練習かしら」
彩「…ぼ、ぼく死んじゃうのかな…」
その会話を聞いて茜が雪ノ下を睨む
茜「雪ノ下さんそれ本気?」
雪「あら、本気に聞こえなかった?私、嘘は吐かないの」
茜「だとしたら止めて。彩ちゃんの為にならないから」
雪「…どういうことかしら」
茜「怪我のリスクを考えた?雪ノ下さんって長期的にスポーツもとい運動したことないでしょ」
雪「…そうね、私はどんなスポーツでも3日程でものにしてきたから」
茜「はぁ…やっぱりね。私、前にバスケやってたんだけど今は出来ないの。無理な練習が祟って右膝を壊しちゃってね。今も長い距離走れないし長い距離歩く事も出来ない。雪ノ下さんは彩ちゃんにそうなって欲しいの?」
雪「誰もそんなこと言ってないわ!それに私が見ていれば…」
茜「見てれば怪我を防げるの?」
雪「…それは」
茜「できないでしょ?リスクを……」
八「茜、ストップだ」
茜「ハチ……はぁ…練習内容は私とハチが考える。雪ノ下さんは練習の手伝い。テニス出来るんでしょ?由比ヶ浜さんは……由比ヶ浜さんは……まぁなにか考えとく」
雪「えぇ…」
結「あたしだけてきとーだ!」
八「もういいだろ。それじゃあ戸塚、明日の昼休みからでいいか?」
彩「う、うん!よろしくお願いします!」
八「おう」
茜「まかせといて!」
戸塚が部室を出た後、八幡と茜はテニス部顧問、生徒会、平塚先生にテニスコート及びテニス部備品の貸付許可を貰いに行った
新たな設定として八雲茜は中学時代バスケ部だったことをここに記します!
ちなみに膝の怪我は作者と同じ状況です(*ノ>ᴗ<)テヘッ✧
辛いですよね〜割とバスケ好きだったのに…ジャンプすら何回もやると膝が痛くてどうしようもないし(´Д`)ハァ…
読者の皆さんも気をつけてください!部活に限らず日常生活でも有り得ますからね!注意一瞬怪我一生ですからね!