やはり俺の青春ラブコメは正しくは無いが間違ってもいなかった 作:Krito
次の日の昼休み奉仕部の四人と戸塚はテニスコートで特訓をしていた。
茜「はい!じゃあ彩ちゃんには私とハチが考えた練習メニューをしてもらうよ!」
彩「お願いします!」
八「あ〜じゃあまずは柔軟から、次に腕立てと腹筋をしてもらう予定だから。」
雪「随分と在り来りなものね。」
茜「基礎は大事だよ。彩ちゃんは見た目通り身長が低い、そこを補うためにも最低限の筋量とそれを補う為の体力を付けてもらうつもり」
雪「そう、どうやら私の役目はまだ先の様だから木陰で本でも読んで待ってるわ」
結「あたしも〜」
その後順調に腕立てと腹筋を終わらせた戸塚は少しの休憩の後、技術面向上のためコートに入り八幡が投げるボールを打ち返す、そんな特訓に移った
八「大丈夫か?」
彩「う、うん!まだまだ行けるよ!」
茜「ハチ!もう少し端の方に投げて!由比ヶ浜さんはスマホで彩ちゃんのフォームを録画しておいて」
結「なんで?」
茜「あとから見てフォームを確認するため」
結「ふーん」
そう言って由比ヶ浜は録画を開始した
それから何球か打ち返していると足がもつれたのか戸塚が転んでしまった
彩「うわ!」
八「あちゃあ」
茜「うわ!彩ちゃん大丈夫!?」
彩「う、うん大丈夫!ごめんね!さぁ続けよう!」
茜「今日の所はここまでにしよう。彩ちゃんも怪我しちゃったしもしかしたら捻ったかも。保健室に行って大丈夫だったらまた明日頑張ればいいからさ」
八「そうだな。焦ってもいい事ないし」
彩「う、うん…ごめんね?」
八「気にすんなって」
そう言って八幡と茜は戸塚をベンチで休ませ片付けを始めようとしていた
?「あれ〜?テニスやってんじゃん!あーしもやらせて」
声を掛けてきたのは2Fに所属している葉山グループと言われる陽キャ集団
その中の一人である三浦優美子だった
彩「み、三浦さん僕達は遊んでる訳じゃ……」
優「あ?なに?聞こえないんですけど?」
八「はぁ、ココはいまテニス部が部活として使ってるんだ。」
優「は?じゃああんたらもテニス部なん?」
茜「テニス部では無いけど部活動顧問、生徒会、生活指導の先生から許可を貰って、彩ちゃんの手伝いとしてここにいるの。だから許可を貰ってない人は使えないの。それに彩ちゃんが怪我したからもう終わろうと思っていてね」
優「え、そうだったん?ごめ……」
?「まぁまぁそう言わずに!皆でやった方が楽しいじゃないか!」
三浦優美子の発言を途中で遮り割り込んできたのは葉山グループのリーダー葉山隼人という男子生徒だった
茜「?金髪君、私の話聞いてた?」
葉「き、金髪!?もちろん、聞いていたよ」
茜「じゃあそういう事だから。ハチ、片付けよ」
茜と八幡は片付けの続きをやろうと道具を手に取る
葉「ま、待ってくれ!どうして片付けてしまうんだい?」
茜「はぁ…だから…」
葉「それならこうしよう!お互い部外者同士で試合をして勝った方が戸塚君の練習に付き合う。戸塚君も強い人と練習した方がいいだろう?」
雪「待ちなさい。貴方のその言い分だとまるで私が貴方達よりも弱いというふうに聞こえるのだけれど?」
今の今まで木陰で読書をしていた雪ノ下が突然現れ何故か怒っている
葉「ゆき……ノ下さん居たのか」
雪「いいわ、やってあげる。精々吠え面をかくといいわ!」
そうして雪ノ下は片付け途中の道具を手に取りコートへ向かう
その姿を見て葉山も同じように道具を取り反対側のコートへ歩いて行った
茜「……勝手にしなよ。由比ヶ浜さん後で撮った動画を平塚先生経由で私に送っといて。ハチは彩ちゃんに肩貸してあげて」
八「お、おう」
彩「放っといていいのかな…」
茜「いいよ。私達はちゃんと注意したし。三浦さんと……もう1人の女の子も行こ?」
優「え?…う、うん」
?「私は海老名姫菜って言うのよろしくね」
茜「私は八雲茜、よろしく」
姫「同じクラスだから知ってるよ!」
そうして八幡と茜、戸塚に三浦と海老名は保健室へ向かった
保健室で事情を説明すると保険医である鶴見先生がテニス部顧問に連絡した
その少し後、テニスコート側からテニス部顧問のお怒りの声が響くことになった
後日の話になるが平塚先生経由で送られてきた動画には葉山並びに雪ノ下の会話が全て撮られており、葉山隼人はテニスコート無断使用で反省文5枚及び放課後は1週間テニス部の雑用
雪ノ下は許可を得ていない者にテニス道具やコートを使わせたとして反省文5枚及び1週間テニス部の雑用という葉山と同じ罰を与えられた
後半適当で申し訳ない…
由比ヶ浜は見ているだけだったので特に罰則は無し
まぁ動画も提出したという事で情状酌量の余地ありって事で
UA3000突破!
皆さん読んで頂きありがとうございます!