やはり俺の青春ラブコメは正しくは無いが間違ってもいなかった 作:Krito
あれから数日後、八幡や茜が所属している2年F組の教室内は混沌と化していた
戸「おい!どういう事なんだよ大和!」
大和「な、一体なんなんだよ!」
優「ちょ!落ち着くし!」
葉「仲良くしてくれ二人とも!」
大和を怒鳴る戸部それを止めようとしている葉山と優美子
近くには居るが何も出来ずに慌てているだけの由比ヶ浜と海老名
その姿を遠目に見る八幡と茜と戸塚の三人
茜「やっぱりあの人が犯人だったんだ」
八「まぁ予想通りだけどな」
彩「え?え?二人ともなんであの状況か分かるの?」
茜「まぁね」
八「すまん戸塚、奉仕部関連だから細かい所は話せないんだ」
するとまた戸部の声が響く
戸「どうしたもこうしたもないべ!大和があのチェーンメールの犯人だったんだべ!」
大岡「は!?マジか!?」
戸「マジだべ!」
葉「ま、待ってくれ!証拠も何もないんだろ?ただの予測で犯人扱いするのは良くないことだと思うんだ!」
戸「予測なんかじゃ無いべ!」
そう言って戸部は一枚の紙を机に叩き付けた
戸「奉仕部に相談したんだべ。チェーンメールの犯人を突き止めてオレっちの身の潔白を証明したいって。そしたら八雲さんとヒキガヤ君が情報開示請求をしたらどうかって教えてくれたんだべ」
すると葉山が八幡と茜を睨む
戸「そしたら犯人が判明したんだべ!大和、お前だってな!」
優「その話…マジ?だったらなんでこんなことしたん?」
葉「待ってくれ!きっと誤解があったんだよ!話し合えばきっと分かり合えるから!」
戸「そんなん無理だべ。今更話し合いなんかしてもやった事には変わりないべ?」
大岡「だな!」
戸「さっさと教えろ!なんでこんなことしたんだべ!」
大和「俺は…俺は…」
そこまで言うと大和は顔をふせる
茜「職場体験のグループ分けじゃない?」
茜が唐突に声を上げた
大和「ち、違う!職場体験は関係ない!」
茜「へぇ〜しょくば」
八「そうか職場体験関係無しにやったのか」
茜の言葉を遮るように八幡が声を出し、茜はその姿に少し驚くと八幡は茜のことをチラッと見て
(しょうがねぇな)
とそんな顔をする
八「だそうだぞ戸部」
戸「ヒキガヤ君…ありがとうだべ」
自爆してあとが無くなった大和は、青い顔をして葉山に助けを求めようと葉山のことを見る
しかし葉山はそんな大和から目を逸らす。そして味方の居なくなった大和は急いでカバンを持ちその場から逃げ出すのだった
茜「ねぇハチ、なんで止めたの?」
八「あ?あのまま続けて、もし大和が逆ギレしたら茜が危ねぇと思ってな。まぁヘイトを管理したかったんだよ」
茜「そっか!ありがとね!」
すると八幡はそっぽ向きながら
八「おう」
そう答えた