やはり俺の青春ラブコメは正しくは無いが間違ってもいなかった 作:Krito
小町に頭を下げられた戸塚はその姿を見て若干申し訳なさそうにしながら小町を許した
彩「あはは…大丈夫だよ。よく間違えられるから」
小「ありがとうございます…」
小町は頭を上げ気まずそうにしている
茜「はいはい!彩ちゃんが許してくれたんだから終わりにしよ!それで?二人はなんで一緒に居るの?」
八「そうだな。事と次第によっては…」
小「あ〜実は大志君が相談があるって言うからそれを聞きに来たの」
そう聞いた八幡は大志の事をチラッっと見た。すると大志は美少女二人と美少年?と腐った目の男に囲まれているせいかガチガチに緊張していた。
茜「で?相談って?私達も聞いて大丈夫なやつ?」
大「は、はいっす!皆さん総武高校っすよね!相談って言うのは姉の事で…。姉も総武高校なんすよ!川崎沙希って言うんすけど……」
八「ほう?聞いたことないな……」
茜「私は聞いた事ある気がする……。」
そんな二人に戸塚は若干呆れた様な反応をしながら口を開いた
彩「二人とも……川崎さんなら同じクラスだよ?ほらあのいつも一人でいるポニーテールでクールな人」
八「マジか……」
茜「なるほどね、だから同じ総武に通う兄が居る小町ちゃんに相談したわけ?」
大「はいっす!それでうちの姉なんすけど……最近遅くまでバイトしてて心配なんすよ。どんなバイトしてるのかとかなんでこんな遅いのかとか聞いても「アンタには関係ない」って……」
彩「遅いって何時くらいなの?」
大「朝の5時過ぎとかっす」
八「遅いってかそれもう朝じゃねぇかよ……」
茜「ご両親は?」
すると大志は少し俯く
大「うち、共働きで……それに幼い妹も居るので中々姉に関わる余裕が無いみたいなんすよ……もし姉に何かあったらって思うと……」
徐々に声が小さく、細くなる大志
小「お兄ちゃん……」
茜「ハチ…」
彩「八幡……」
心配そうに八幡を見る三人
八「……はぁ、わかったよ。わかったからそんな目で見んな。大志とか言ったか?」
大「……はい」
八「できる限りはなんとかしてやるが解決出来るかは分からんからな」
大「それでもお願いしたいっす!」
八「わかった。1つ聞かせろ、姉がバイトを始めた前後で何か変わった事はあるか?例えば今までやってなかったけど急にやり始めた事とか。」
そう聞くと大志は唸りながら考え始めた
大「うーん……そうっすね……あえて言うなら俺が塾に行き始めたくらいっすか?後は進級したくらいしかわかんないっす……あ!あと、エンジェルなんとかって所から電話が来たっす!」
八「そうかわかった。今日の所は一先ず帰れ。思い付いたら小町経由で連絡する。」
大「はいっす!どうかよろしくお願いします!」
小「小町も先に帰るね!お義姉ちゃん今日はどうする?」
茜「多分泊まると思うよ!」
小「じゃあ今日はお義姉ちゃんの好きな物にするね!」
茜「ありがと!楽しみにしとく!」
会話が終わると小町と大志は荷物をまとめ店を後にした
雪「話は聞かせてもらったわ。私達も奉仕部として動くから」
結「そうそう!ヒッキーと八雲さんだけだと心配だからね!」
突然今まで静かだった二人が乱入し好き勝手言って店を後にしてしまった
彩「大丈夫なのかな……」
茜「まぁ心配することないと思うよ?」
八「まぁ俺達は俺達で動けばいい。無理に一緒にやる必要ないんだし」
彩「……まぁ二人がそう言うなら大丈夫だよね!」
その後残された三人は試験勉強の続きをしながら先程の相談をどう解決するのかを話し合った
雪ノ下と由比ヶ浜の立ち位置が分からなくなってきた
( '-' )