やはり俺の青春ラブコメは正しくは無いが間違ってもいなかった 作:Krito
夏休み、それは日本中の学生が待ちわびた長期休暇である
そんな夏休みのある日八幡と茜は相変わらず一緒にいた
茜「ハ〜チ〜?ひ〜ま〜」
八「ん?……昼寝でもするか?」
茜「え!お昼から寝るの!?ハチのえっち」
八「……何を馬鹿なこと言ってんだ?ちょっとトイレ行ってくる。麦茶飲みすぎたわ」
そう言って八幡はトイレに向かった。
するとそのタイミングで八幡のスマホに電話がかかってきた
茜「はいもしもし比企谷です」
平塚「お?妹君か?」
茜「……何言ってるんですか?私です、八雲茜です」
平塚「そ、そうかそれはすまない……ところでどうして君が比企谷の電話に出るんだ?」
茜「あぁ、基本的に八幡に電話を掛ける人って決まってるんですよ。6割小町ちゃん、3割彩ちゃんそして残りがそれ以外の人って感じで」
平塚「……」
茜「まぁだから私が出ても問題ないってハチが言ってました。だから電話に出てます」
平塚「……そうか、何か悲しい事を聞いたが…まぁいい。実は明後日くらいに奉仕部で2泊3日の合宿をやろうと思ってな。君たちは仮入部だがどうせならと思って声を掛けさせてもらったのだよ」
茜「なるほど。ハチに聞いてまた折り返します」
平塚「うむ、そうしてくれると助かる。なるべく早く返事が欲しい事だけは伝えておく」
茜「わかりましたそれでは失礼します」
電話を切るとそのタイミングで八幡が戻ってきた
茜は先程の電話の内容を八幡に話す
八「……めんどくせぇ…」
茜「私は行きたいな。雪乃も来るだろうしそれに……」
八「それに?」
茜は若干上目遣いになりながら八幡に身を寄せる
茜「ハチとの夏休みの思い出……欲しいな」
八「……///あざといし顔が真っ赤になるほど恥ずかしいなら普通に言えよ」
茜「言わないでー!かなり恥ずかしいんだから!」
茜は真っ赤になった顔を必死に両手で隠す
八「……まぁ、俺も茜との思い出欲しいしな…行くよ」
茜「ありがと!ハチのそういう所、大好き!」
茜は八幡に抱きつき八幡もそれに答える
八「奇遇だな、俺も自分のこういう所が好きだ」
すると茜は頬を膨らませる
茜「このタイミングでそういうこと言うの?」
八「……冗談だ。俺も茜のことちゃんと好きだからな」
茜「えへへ///」
抱きしめ合う二人
小「……あの〜、そういうのは部屋に戻って二人きりの時にやってくれない?」
小町は驚くほど見下すような視線を二人にぶつける
八「お?小町いたのか。小町も合宿行くか?」
小「最初から居たよ!リビングでやるから抜け出すことも出来なかったしね!!!合宿も行かない!小町は今年受験なの!!夏期講習があるの!!!」
八「お、おぉ。なんかすまん」
茜「なんかごめんね?」
小「そこまで怒ってないからいいよ。でも次からは小町が居ないところでやってね?じゃないと次は手が出そうだから」
小町の目は本気だった。いつもはキラキラ輝いている瞳が今だけは光を失いまるで闇がこちらを覗いているような……
八茜「「気をつけます」」
この日八幡と茜は心に誓った
小町を下手に怒らせるのはやめようと