やはり俺の青春ラブコメは正しくは無いが間違ってもいなかった 作:Krito
全員が自分の荷物をロッジに運び込むと平塚先生は集合をかけた
そこには多くの小学生の集団が小学校教師と思わしき人と共に集まっていた
小学校教師が八幡達の集合を確認した後マイクを手に取り話し始めた
「はーい!みんなお待たせ!今日から2泊3日の林間学校では高校生のお兄さん、お姉さんがお手伝いをしてくれます!」
すると葉山が小学校教師の横に出ていく
葉「皆さんこんにちは!今日から2泊3日よろしくね!気軽に話しかけてくれて大丈夫だからなにか困ったことがあったらなんでも言ってくれ!」
そのあと一言二言話した葉山は元いた位置に戻ってきた
平塚「さて、君たちの最初の仕事はオリエンテーリングのサポートだ。一緒に行動してトラブルが無いように見守ってくれたまえ」
グループ毎に行動し始める小学生を見守りながら八幡は口を開く
八「……そういえば、ボランティア内容聞き忘れてたわ……」
茜「…私も…てっきりボランティアとか言いつつもキャンプみたいなものかと思ってた…」
雪「…貴方達ね…少なくとも葉山くん達が来ている時点で疑いなさいよ」
茜「ぐぅ……」
八「…ぐぅの音が出てるぞ。こういう時はぐぅの音も出ないって言うべきだ」
そんなことを話しながら三人は小学生の様子を見ていた
茜「…ハチ雪乃、あの子…」
八「あぁ…」
雪「…どこに行ってもああいったことがあるのね」
その女の子はグループから少し離れてついて行っていた。そのグループは時折チラッと女の子の方を見てクスクスと笑っている
雪「……くだらない」
するとそのグループから悲鳴のような声が上がる
そこにすかさず葉山が駆け寄り様子見ると1匹の蛇が居た
葉「大丈夫。ただのアオダイショウだよ。」
「うわぁ!お兄さんすごい!」「かっこいー!」
などと言った声が上がる
葉山が蛇を林に帰すとグループ内の女の子が葉山に話しかける
「お兄さんも一緒にチェックポイント探そうよ!」
すると葉山は少し悩むような態度をみせる
葉「んーーーじゃあここだけ手伝うよ」
すると葉山は距離を置かれていた女の子に近寄る
葉「みんなで一緒に探そっか。君の名前は?」
そのやり取りを少し遠目で見ていた三人は嫌悪感丸出しの表情をしていた
雪「……彼は何をしているのかしら」
茜「うわぁ……」
八「考えられる中でも最悪な方法だな」
するとチェックポイントが見つかったのか先程のグループから離れる葉山
すると少女はまたグループからハブられたらしく距離を置かれていた
その時のグループの女の子は先程と同じようにクスクスと笑うのでは無く明らかに睨んでいた
八「本当に最悪だよ」