やはり俺の青春ラブコメは正しくは無いが間違ってもいなかった 作:Krito
次の日八幡はまだ眠っていた
「ハチ……」
「ハチ……」
誰かが八幡のことを呼んでいる……まぁいつもの事だが……
八「……茜……あと5時間……」
茜「……馬鹿なの?」
八「……今日は何時もに増して辛辣ね」
茜「そりゃ…ここは家じゃないから…いつもの起こし方は流石に恥ずかしいし…」
八「…昨日、全員の目の前でやったのにか?」
茜「っ!!それはそれ!しかも昨日の原因はハチじゃん!ほっぺた治ってよかったね!!」
茜はそう言いながら八幡の布団をひっぺがした
八幡は観念したのかノソノソと起き上がる
八「おはよう」
茜「はい、おはよう。もうみんな起きて朝食食べてるよ。私はもう食べ終わったけどね」
八「マジかよ…なんで戸塚は起こしてくれなかったんだ……」
茜「彩ちゃん曰く揺すっても起きなかったんだってさ」
八「おぉう…マジか」
茜「だから私が起こしに来たの。起こし慣れてるからね」
八「いつもすまないね」
茜「それは言わない約束だよ」
茜は八幡の着替えを取り出し手渡す
八幡はそれを受け取り着替え始め、茜は八幡が脱いだ衣服を畳み鞄にしまう
八「お待たせ、じゃあ行くか」
茜「早く行かないと無くなっちゃうよ」
八幡と茜は二人並んで昨日会議をした机がある所へ向かって歩き出した
近づくとそこには彩加と雪乃しかおらず他の人たちは既に移動していた
八「すまん遅れた」
雪「随分と寝坊助さんなのね」
八「…朝は弱いんだよ。戸塚も起こしてくれたのにすまん」
彩「大丈夫だよ!八雲さんが来てくれたからね!」
八「…本当に茜にはいつも世話をかける」
雪「…貴方いつも茜に起こしてもらっているの?」
八「あぁ、小町……妹が起こしに来る時もあるが基本的にほぼ毎日起こしてもらってる」
八幡が雪乃たちと話していたら茜がお盆をもって来た
茜「はい、ハチの分の朝食。食べてる間に寝癖直すからね」
八「頼む」
茜は八幡の前に朝食を置いてからポケットから櫛を取り出し八幡の寝癖を直し始めた
雪「……そのくらい自分でやりなさい…茜も比企谷君を、あまり甘やかさない方がいいわよ?図に乗るから」
雪乃はこめかみに手を添えながらヤレヤレとする
茜「いいのいいの。私も楽しんでやってることだからね!まぁ…たまには朝早く起きて欲しい時もあるけど」
雪「ですって」
彩「だってさ」
八「……努力するように心がけたいと思います…」
朝食が食べ終わり、茜が八幡の寝癖を直し終わると平塚先生来て指示を出してくれた
平塚「戸塚と比企谷は葉山達と合流しキャンプファイヤーの準備を頼む。雪ノ下と八雲は由比ヶ浜達と合流して小学生の相手だ」
それを聞き、それぞれが与えられた場所に移動し始める
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