やはり俺の青春ラブコメは正しくは無いが間違ってもいなかった 作:Krito
八幡は茜たちと離れて戸部達と合流した
そこでは葉山と戸部の二人がキャンプファイヤーの準備を進めていた
戸「あ!ヒキガヤ君と戸塚君やっと来たべ!」
八幡達に気が付いた戸部は汗を拭いながら近づいてくる
彩「遅くなってごめんね」
八「わりぃな」
八幡達が申し訳なさそうに謝ると戸部は笑顔を浮かべながら答えた
戸「大丈夫だべ!ヒキガヤ君って朝弱いべ?」
八「まぁな…」
戸「でも学校ではあんまり遅刻とかしてる印象ないべ?」
戸部は不思議そうな表情を浮かべる
彩「あぁ、それはねほぼ毎朝八雲さんに起こしてもらってるからだってさ!」
戸「えーー!!なんだべそれ!?羨ましいべ……」
戸部は驚いたと思ったら急に肩を落としガッカリしたような表情をする
八「まぁコッチとしては申し訳ないんだがな」
八幡が頬を搔きながらポロッとこぼす
彩「それならちゃんと朝起きないとだね!」
そんな八幡のことを笑いながら戸塚は八幡の肩を叩いた
八「……わかっちゃいるんだがな……」
三人でそんな話をしていたら葉山が丸太を担ごうとしゃがみながらこちらに声を掛けてきた
葉「おーい三人とも話してないで手伝ってくれないか?」
戸「おっと!ごめんだべ!」
その姿を見た戸部が葉山のいる所に向かって叫ぶ
彩「八幡もやろ!」
彩加は八幡の手を引き丸太が置かれているところに引っ張る
八「……働きたくない……」
そんなことを呟く八幡
戸「そんな事言わないで早くやるべ!」
それを聞いた戸部が八幡の後ろに周り背中を押す
八「押すな押すな…はぁ…やるしかねぇか……」
四人は必死に丸太を運び、何とか昼前にはキャンプファイヤーの準備を終えることができた
八「あっちぃ……」
八幡はくたびれて木陰で涼みながら体を休ませていた
茜「ハチ!お疲れ様!飲み物持ってきたよ」
八「んあ?茜かサンキューな」
八幡は茜からスポドリを貰い喉を潤した
八「……そいえば他の奴らはどこ行ったんだ?」
茜「あれ?平塚先生から聞いてないの?」
八「なにを?」
茜「そこの林を抜けた所に川があってね?皆そこに行って水浴びしてるよ?」
八「……マジか…聞いてねぇ」
茜「ハチも今から行く?」
八「水着持ってきたかな?」
茜「安心して!ハチの事だから忘れる、もしくはわざと持って来ないかのどちらかだと思ったから持ってきた!」
八「お、おうじゃあ着替えて行くか」
茜「うん!」
八幡と茜は一度宿泊施設に戻り水着に着替えてから川に向かって歩き出した
茜は水着の上ラッシュガードの様な上着を着ていた
茜「……ハチ…どうかな?似合う?」
そう言いながら茜はラッシュガードのファスナーを少し開き中に着ている水着を八幡にチラ見せする
八「……めちゃくちゃ似合ってる…世界一だな」
茜「ありがと…///」
八「でも他のやつにさっきみたいなことやらないでくれ…」
茜「……ばーかハチにしかしないよ」