やはり俺の青春ラブコメは正しくは無いが間違ってもいなかった 作:Krito
八幡と茜が川に着くと他のメンバーは既に全員揃っていた
彩「あ!八幡と八雲さんも来たんだ!」
茜「やっほー彩ちゃん!」
雪「随分と遅かったわね」
八「川で遊べる事を聞かされて無かったんだよ」
彩加と雪乃が出迎えてくれた
茜「雪乃の水着可愛いね!」
雪「そ、そうかしら…茜はそのラッシュガードを脱がないの?下に水着を着ているのでしょう?」
茜「あ〜…ハチがね…」
雪「…そういう事ね」
そう言って雪乃は八幡のことを見る
八「…なんだよ」
雪「別に?随分と嫉妬深い彼氏だこと」
八「いいだろ…別に」
そんなことを話していたら由比ヶ浜が近づいてきた
結「ヒッキーも来たんだ!」
八「まぁな」
結「…どうかな…水着…似合ってる?」
由比ヶ浜は顔を赤くしてモジモジしながら八幡に聞いた
八「は?俺じゃなくて葉山にでも聞いとけよ。アイツならちゃんと答えてくれんだろ?」
結「むー!あたしはヒッキーに聞いてんの!」
由比ヶ浜はむくれながら八幡に接近する
八「あ〜わかったわかった。だから近寄んな。似合ってんじゃねぇの?」
八幡はおざなりに答えるが由比ヶ浜はそれに満足したのか一気に笑顔になる
結「えへへ〜ありがと!」
そう言い残して由比ヶ浜は優美子や葉山たちが遊んでいる所に戻って行った
茜とすれ違う瞬間に流し目でドヤりながら
雪「…一体由比ヶ浜さんはどうしたのかしら?」
八「さぁな」
茜「…」
その後は八幡、茜、彩加、雪乃の四人で遊んでいた
時折由比ヶ浜がこちらをチラチラ見ていたが…
一通り遊び終わった後、雪乃と彩加は飲み物を取りに行くと言った為、残された八幡と茜は木陰で肩を互いに預けるようにして休んでいた
留「…こんな所で何してるの?」
茜「ん?あれ、留美ちゃん?」
八「お前こそどうしたんだ?」
留「お前じゃない、留美。朝ごはんの後に宿に戻ったら誰もいなかった」
茜「うわぁ…」
八「そりゃまた穏やかじゃねぇな」
留「…別に…一人でいるのはいいんだけどね…」
気に寄りかかりながら顔若干伏せる
茜「…ねぇ留美ちゃん、提案したいことがあるんだけど…」
茜はそう言って留美に昨夜話し合って決まった事を説明した
留「…」
茜「直ぐには答えられないかもしれない。ゆっくりでもいいから考えてみて」
留「…うん」
留美がそう返事たあと葉山が急に割り込んできた
葉「待ってくれないか?鶴見さん…だったよね?」
近づいて来る葉山とは逆に留美は葉山から少し距離をとる
葉「俺の方からも提案したい」
そう言って葉山は
「話し合った方がいい」「きっと分かり合える」「君も謝らなければならない事をしたんじゃないのかな?」
「みんなで仲良くしよう」
と言ったことを留美に話した
葉「…という訳なんだ。君も皆と仲良くしたいだろ?」
留美は顔を伏せながら葉山の話を聞いていたが葉山の話が終わった後、バッと顔を上げてしっかりと葉山の方を見ながら答えた
留「私は…」