やはり俺の青春ラブコメは正しくは無いが間違ってもいなかった 作:Krito
夏祭り当日の夕方、浴衣姿の茜と留美は八幡の家に集合していた
茜「やっほー小町ちゃん!」
留「こんにちは」
小「お義姉ちゃんと留美ちゃんやっほー!お兄ちゃーん!二人がきたよー!」
茜と留美を出迎えた小町は大きな声で八幡を呼ぶ
八「今行くよ」
八幡がリビングから出てきた
茜「どうかな!似合ってる?」
八「あぁ、世界一な」
留「私も...どうかな?」
八「ん?留美も似合ってるよ」
八幡は2人の浴衣姿を褒める
すると茜は嬉しそうに笑顔になり、留美は照れくさそうに頬を染める
茜「小町ちゃんは本当に行かないの?」
小「あ〜...小町は今年は行かないかな...あんまり勉強が進んでないし」
そう言って小町は苦笑いしながら頬をかく
八「そうなのか?文系科目なら俺が、理系科目なら茜が教えるぞ?」
小「え〜...お義姉ちゃんならまだしもお兄ちゃんは教え方下手なんだよね〜」
微妙な顔をする小町とは違いキョトン顔をする留美
留「?八幡の教え方わかりやすいと思うけど...」
小「え!?……ま、まぁまた今度教えてもらおうかな!ほら!早く行かないと、どんどん混雑して来ちゃうよ!」
八「ん?まぁそうだな。そんじゃ行ってくる」
茜「お土産も買ってくるからね〜」
留「行ってきます!」
そう言って三人は夏祭り会場に向かってか歩き出した。
留美が真ん中で右側に八幡、左側に茜。そして茜と留美は仲良く手を繋いで歩いていた
小「...はぁ……あれじゃあ子持ちの家族だよ……あの中に小町を巻き込まないで欲しいな……学校の友達に見つかったら良からぬ噂とか出そうだし……」
三人は電車を利用して無事に夏祭り会場に着いた
八「……人が多いな」
留「……多い……」
茜「まぁ夏祭りだからね〜」
八幡と留美は会場の人の多さにゲンナリしていた
八「留美」
八幡は留美の名前を呼んで右手を差し出した
留「え?」
八「迷子になったら困るだろ?」
留「でも...」
そう言って留美は茜をチラッとみる
茜「気にしなくても大丈夫!ハチとはいつでも繋げるもん!」
留「...うん!」
そう言って留美は八幡の手を取る
そうして三人は並んでお祭りを楽しんだ
わたあめを買ったり、りんご飴、焼きそば、かき氷、ヨーヨー釣りや射的
一通り出店を周り気になる所へもう一度行こうとした時不意に後ろから声をかけられた
「あれ?比企谷君と八雲ちゃん?」
その声に反応して三人は振り返る
八「……なんで貴方がこんな所にいるんですかね?」
茜「雪ノ下陽乃さん……」
留「雪ノ下?」
陽「いやぁこんな所で会うなんて奇遇だね!それに...二人のお子さん?」
そう言って陽乃は留美のことを見る
八「...違いますよ。俺達の友人でもあり貴方の妹さんの友達でもあります」
八幡がそう言うと陽乃はピクっと肩を震わせた
陽「...へぇ...雪乃ちゃんの...」
留「つ、鶴見留美です...」
陽「留美ちゃんね!私は雪ノ下陽乃!よろしくね」