やはり俺の青春ラブコメは正しくは無いが間違ってもいなかった 作:Krito
部室に入ってきたのは八幡達と同じクラスで今回の文実の委員になった相模南だった
相「こんにちは〜葉山君が言ってた奉仕部ってここのこと?」
そんな相模の質問に雪乃が読んでいた本を閉じながら答えた
雪「彼がなんて言っていたのかは知らないけれど確かにここは奉仕部よ。どのようなご要件かしら」
相「じゃあここに相談すれば生徒の相談事を解決してくれるんだ!」
雪「それは違うわ。あくまでも解決するのは本人よ。私達は解決するかもしれない方法を教えるだけ。やるかやらないかは本人次第、私達の提示した方法で行動を起こした結果、思い通りの結果が着いてこなかったとしても行動を起こした本人の責任よ」
雪乃の返しに不服だったのか相模は顔を顰める
相「なにそれ?言ってる意味がわかんないんだけど?」
不機嫌さを隠そうともしない相模に呆れたのか雪乃はこめかみに手を添えながらため息を吐く
雪「...はぁ」
茜「とりあえず依頼内容は?その内容によって私達が受けるか受けないか決めるから」
相「ちっ……実は実行委員長になっちゃったんだけど自信がなくてさ、でも自分の成長のためにも断りたくないなって。でも他の人に迷惑もかけれないから私が成長出来るようにサポートして欲しいなって」
茜に舌打ちしたあと相模は腕を組みながらそう言った
茜「……助言するとするなら...まぁ極力自分の力で進めて分からない所や出来ないところがあるなら知ってる人...生徒会の3年生とか先生とかに聞きながらやるって事くらいかな?」
雪「そうね...私も同じ意見よ」
八「俺も大体は同じだな」
茜達は意見を出すがそれに納得いってないのか相模が口を開く
相「は?なに?サポートは?ここは生徒の望みを叶えてくれるんじゃないの?」
その言葉に対して八幡も口を開いた
八「それは葉山の嘘、もしくは勘違いだ」
相「は?何言ってんの?葉山くんが嘘なんて着くわけないじゃん馬鹿じゃないの?ほんとキモ」
相模のその言葉に茜が椅子から立ち上がる
茜「は?何様のつもり?それが人に物を頼む態度なの?」
一触即発の空気の中、今まで黙っていた由比ヶ浜が仲裁しようとしたのか口を出した
結「まぁまぁ!手伝ってあげようよ!困ってるんだしさ!」
茜は椅子に座り直す
茜「私はやらない。あんな態度を取られたのに手伝うような義理はない」
八「俺もやらん」
雪「そうね。私も拒否するわ」
茜「手伝いたいなら由比ヶ浜さんがやれば?別に一人で依頼を受けちゃいけないってルールは無いんだから」
結「...八雲さんって冷たいんだね。大丈夫だよさがみん!あたしが手伝うから!」
相「えっあっう、うん。お願いね結衣ちゃん」
結「まかせてよ!」
茜「...話は終わったかな?じゃあ完全下校になるから解散しようか」
その日の部活はこうして終わった