やはり俺の青春ラブコメは正しくは無いが間違ってもいなかった 作:Krito
その日の放課後に行われたHRでは、八幡達のクラスで相模に変わって新しい文化祭実行委員を決める為の話し合いが行われていた
担任「……という訳で相模は文化祭が終わるまで謹慎となった。そこで誰か相模の代わりに文化祭実行委員をやってもいいと言うやつはいるか?」
誰も手を上げない。当たり前のことだろう、いってしまえば相模の尻拭いをしなければならない立場に着くということになるからだ
優「あーしはパス」
姫「私も……人前に立つのはちょっと……」
三浦優美子と海老名姫菜は拒否する意向を示した
それに続くようにクラスの女子は次々と拒否していく
葉「ちょっと待ってくれないか?誰か一緒にやろう!俺が支えるからさ!」
葉山は周りの女子にそう声をかける
しかし皆あまりいい表情をしていない
葉山に好意的であろう三浦も葉山と目線を合わせようとしない
葉「くっ!そ、そうだ!八雲さんはどうかな?」
茜「は?なんで私が金髪くんと同じ委員にならなきゃいけないの?マジで意味わかんない」
葉「そんなこと言わずに……ほら奉仕部としてさ」
茜「悪いけど奉仕部では文化祭実行委員に関してノータッチでって事で決まったから無理。個人的にも金髪くんとやりたくない」
葉「なっ!?ならどうして結衣は文実に来ていたんだ?結衣は奉仕部として手伝いに来たと言っていた」
八「……口を挟んで悪いが、由比ヶ浜が文実の手助けに行ったのは奉仕部としてでは無く個人的に頼み事を受け入れた結果、由比ヶ浜の独断で文実に行っただけで奉仕部として行ったわけじゃない」
葉「そ、そんな……」
するとクラスがザワザワと騒ぎ始めた
「奉仕部?」
「手伝ってたんならそのままやればいいのに」
「でも由比ヶ浜さんの独断って」
「なら由比ヶ浜さんがそのままやればいいんじゃないの?」
「そうじゃん、顔出してたならやり方とかもわかってるだろうし」
「たしかに!私たちがわざわざ一から覚えるよりは」
担任「一旦静かに!由比ヶ浜、文実に顔を出して手伝っていたのは本当か?」
結「え…あの…それは…」
すると意外な人物が声を出した
優「なんでどもるの?行ってたのは本当のことじゃん」
結「優美子!?」
その発言に驚いた由比ヶ浜は驚愕の表情を浮かべ三浦のことを見た
優「なに?ここで嘘ついてもしょうがないじゃん」
三浦は至極当然といった態度で対応していた
結「それは…そうだけど…」
「せんせー由比ヶ浜さんがそのまま実行委員になればいいと思います」
別の生徒が担任に対してそう進言する
すると他の女子たちも次々に賛成し始め結局由比ヶ浜が実行委員を務めることになってしまった
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