やはり俺の青春ラブコメは正しくは無いが間違ってもいなかった   作:Krito

9 / 15
第9話昼休み

 

 

八幡と茜の2人は学校の売店裏にあるベストプレイスで昼食を取っていた

 

茜「はいハチ!今日のお弁当!」

 

八「いつもすまないねぇ」

 

茜「それは言わない約束だよ」

 

八幡は弁当箱を受け取るとそのまま蓋を開けて中身を食べ始めた

 

茜「どうかな?」

 

八「ん?美味いよ。いつも言ってるだろ?」

 

茜「だとしても聞きたいの!ハチってホント乙女心がわかってないな〜」

 

八「悪かったな……ん?この卵焼き美味いな」

 

茜「やっぱり?ハチの為にかなり甘めにしたんだ!」

 

八「最高に美味い。毎日食べたいくらいだ」

 

そうこう話しているうちに食事が終わり、からになった弁当箱を片付ける

 

すると心地のいい風が潮の香りを運んでくる

 

茜「いい風だね〜」

 

八「眠くなる気候だよな」

 

茜「寝る?いいよ?」

 

そう言って茜は自らの太ももをペチペチ叩く

 

茜「ほら、おいで?時間になったら起こすから」

 

八「……すまん時間になったら頼む」

 

そして八幡は茜の太ももに頭を乗せ目を瞑り寝る体勢に入った

 

少しすると八幡から寝息が聞こえてくる

 

茜「…可愛いなぁ〜」

 

そう言って茜は八幡の頭を撫でたり、頭に生えているアホ毛をみょんみょんしたりしていた

 

結「あれ?八雲さんこんな所でなにやってるの?」

 

突然話し掛けられ、振り向くとそこに由比ヶ浜が居た

 

茜「しーっ!ハチが起きちゃうから。お昼食べてのんびりしてる所だよ」

 

結「ふーん?皆と教室で食べればいいのに」

 

茜「どこで食べようが私達の自由でしょ?」

 

結「ところでさ……ヒッキーって去年入学してから休んでたよね?」

 

茜「あ〜アレ?入学式の日に事故っちゃったから入院してたんだよ。」

 

結「っ……事故のことなんか言ってた?」

 

茜「?質問の意図が分からないけど…どっかの馬鹿な飼い主が犬のリード離して犬が車に轢かれそうになったところを助けたって聞いてるよ」

 

結「……その飼い主のこと覚えてる?」

 

八「覚えてねぇよ。痛くてそれどころじゃなかったしな」

 

茜と由比ヶ浜が話していると八幡が急に声を出しそのまま体を起こした

 

茜「ごめんね!うるさかったかな?」

 

八「ん?いや、大丈夫だ。なんで由比ヶ浜がここにいるんだ?」

 

八幡は欠伸をしながら問いかけた

 

結「……罰ゲームで飲み物買いに来た時たまたま見つけちゃったから」

 

八「そうか」

 

結「ねぇヒッキー、本当に

?「あ!八幡に茜さん!あれ?由比ヶ浜さんもいる?」

 

由比ヶ浜が何かを聞こうとした時グラウンドの方向から小柄な子が話し掛けにきた

 

八「おう戸塚。練習おつかれさん」

 

茜「彩ちゃんおつかれ〜」

 

結「え?彩ちゃん?なんでここに?ってか2人と知り合いなの?」

 

彩「うん!八幡とは去年友達になったんだ!その時に茜さんとも話すようになったんだ!」

 

結「そ、そうなんだ」

 

キーンコーンカーンコーン

 

茜「あ!そろそろ戻らなきゃ!」

 

彩「遅れたらマズイもんね!」

 

八「戻るか。……由比ヶ浜、罰ゲームは良かったのか?」

 

結「え?あ!忘れてた!」

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。