東方夢幻郷   作:月夜叉

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第十一話『似た者同士』

 

〜チルノ達を倒して数分後〜

 

館の前にある湖の沖に着陸した四人、

 

「見事なまでの”紅”だなぁ」

 

「センスを疑うわ……」

 

「……気持ち悪くなってきた、あっ、ヤバ、吐きそ……

オェェェェェエ〜〜」

 

「うわ、優吐くなよ!!気持ち悪い」

 

敵の本陣を目の前にしても何時もと何一つ変わらずにいた。

 

「とりあえず入らなきゃな」

 

「……待って、誰かいるわ」

 

霊夢が見る視線の先には緑色のチャイナ服に”龍”と書いた星型のなんかが付いている帽子をかぶった赤髪の、丁度優亜と同じ位の色なの女性が立ちながら寝ていた。

 

「門番かなんかじゃないか?」

 

「優がまともなこと言ってるぜ……今日は嵐だぜ」

 

「何気に失礼なこと言うな、俺泣くぞ?」

 

「まぁ、優亜が泣こうが呻こうが死のうがどっちでもいいけど、取り敢えずこの人……いや、この妖怪起こすか」

 

「気をつけなさいよ……」

 

圭祐は起こすためな女性に近づいて触れようとした、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……刹那、優亜が右手で女性の拳を受け止めていた。

 

「……止められましたか、貴方何者ですか?」

 

「何者って言われても……”喧嘩大好き”の普通の人間だけど?」

 

「普通の人間が妖怪の拳を受け止められるとは思いませんが?」

 

「そっか、じゃぁ訂正、俺は、”人間以上人外以下”ってことでどうだ?」

 

「取り敢えず普通じゃ無いのは分かりました、彼方の黒髪の方も貴方が来なくとも避けていたでしょうし」

 

そう言うと女性は圭祐の方をチラリとみた、それと同時に優亜は掴んでいた拳を離した。

 

「まぁ、いろいろ聞きたいこともあるだろうが今は急いでるから通してくれよ、そこ」

 

圭祐は門を指差した。

 

「断ればどうなると言うのですか?」

 

「お前ごと門をぶっ飛ばす」

 

女性と圭祐はピリピリした空気を纏っていた。しかし

 

「おいおい圭祐〜そりゃ無いだろ、俺も闘いたいんだよ!」

 

「私達もそろそろ準備運動したいし」

 

「私もだ、私にも闘わせろ〜」

 

周りから野次が飛んできた。

 

「じゃぁお前ら少し集合!」

 

圭祐達四人は一言二言言葉を交わして女性に向き合った、

 

「なぁ、あんた1〜4の中でどの数が一番好きだ?」

 

女性は何言ってるんだ?という顔をしながら答えた

 

「1ですけど……」

 

「よっしゃぁぁぁぁぁぁああ!!」

 

女性が「1ですけど聞いて何か得でもあるんですか?」と聞こうとした時優亜から喜びの雄叫びが聞こえた、女性は驚いて肩をビクッと震わせた。

 

「なーんだ優亜か」

 

「中にいる他のやつで代用しましょう、準備運動位したいもんだわ」

 

「あー、暴れたいぜ」

 

四人が様々な感想を述べるなか、女性がポカンとしていた。

そんな女性の目の前に優亜が立っている。

 

「お前の相手をすることになった岡本優亜だ、よろしくな」

 

「えっ、あっはい、”紅美鈴”ですよろしくお願いします」

 

そう言いながら何を話していたのか聞くために他の三人にも話を聞くために三人の方を向いたが、そこには三人はいなかった。

 

「「「じゃぁ優亜後はよろしく!!!」」」

 

三人は全速力で走って館に入っていった。

 

「えっ、あっ!!ちょっと待ってくださ……」

 

美鈴が三人を追おうとしたが右肩を掴まれた。

 

「まぁまぁ、どのみち四対一はお前も厳しかっただろ?ついでに慣れ無い口調で喋るな、気持ち悪いぞ」

 

「なっ!?気持ち悪いとは失礼な、これでも頑張ってたんですよ!!」

 

美鈴は少し柔らかい口調になり、先程までの無駄に堅苦しい口調から変わっていた。

 

「でも今戦うのは何かもったい無いよなぁ」

 

「もったい無い?何がですが?」

 

「だって美鈴強いだろ?武術」

 

「いやぁ〜武術だけでそれ以外はほとんど何も……」

 

「俺と同じだな」

 

何故か優亜は嬉しそうに言った

 

「優亜さんって話しやすいですね」

 

「確かにこんな性格だからな〜」

 

「取り敢えず如何しますか?」

 

「皆んなが闘い始めるまで寝けばいいんじゃないか?」

 

「そうですね、ではお休みなさ〜い」

 

「お休み〜」

 

まるで敵では無いかのように二人は互いに寝始めた。

 

 

 

 

一方優亜以外は

 

「分かれ道か」

 

「私は右に行くわ」

 

「じゃぁ左行くぜ」

 

「俺はstraightgoだな」

 

分かれ道にて戦力を分散させた。

 






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