東方夢幻郷 作:月夜叉
〜紅魔館、地下〜
「ねぇねぇ、誰がお姉様達と遊んでるの?」
金髪で背中には宝石の様な七色の羽が生えている少女と、
「僕の昔の友達、まぁ強過ぎて僕じゃ瞬殺でしたけどね」
銀髪で落ち着いた雰囲気のある男性がいた。
「ふぅーん、にぃー様より強いんだ」
「けどもう一人は、唯一本気で殺りに行ける奴だ、とか言ってたよ」
「”裏の方”のにぃー様が?スゴイんだねその人!」
「”フラン”も遊んでもらえると思いますよ」
「本当!?じゃあ”高貴”にぃー様も一緒に遊ぼうよ」
「もちろん、僕だけじゃぁ命がいくつあっても足り無いからね」
薄暗い部屋の中、たくさんのぬいぐるみが壊れている中で、二人の会話だけが響いていた。
〜紅魔館、大図書館〜
紫色の髪と金髪の魔法使い同士の弾幕ごっこが激戦を繰り広げていた。
「あなたもしつこいわね」
「お互い様だぜ」
軽口を叩きながら互いに弾幕で攻防を繰り出していた。
「疲れて来たからこれで終わって欲しいのだけど……火符『アグニシャイン』」
「流石はパチュリー様、あのコソ泥人間もこれなら避ける事はでk…「えぇい、うるさい黙れ!」フベラ!!」
炎の魔法で出来た弾幕、威力は見るからに強そうだった。
(小悪魔は魔理沙に弾幕当てられて気絶)
「避ける必要も無いぜ!恋符『ミルキーウェイ』イッケーー!!」
弾幕同士がぶつかって相殺された。
「そろそろ魔力も切れてきたんじゃ無いの?」
「イヤ、まだまだイケるぜ!!」
「その元気は何処から出て来るのかしら……」
そう呟きながらパチュリーは二枚目のスペカを取り出した。
「日符『ロイアルフレア』」
光をまとった弾幕が魔理沙めがけて飛んで行った
「恋符『ノンディレクショナルレーザー』!!!」
魔理沙はそれをレーザーによって掻き消していった。
「本当に生命力と気合いはゴキブリ以上ね」
「イヤ〜それほどでもあるぜ」
「褒めて無いわよ……全く調子狂うわね」
パチュリーは通常弾幕を放つ
「そんなの簡単に避けれるぜ!!」
魔理沙は箒に乗りながらホイホイ避けていく
「本当に一点しか見て無いのね、普通なら気付くと思うけど」
「?、なにがだぜ?」
「ハァー、周りを見てみなさい」
「?…!!」
魔理沙が避けていた弾幕はその場で停止しており檻の様になっていた
「言っておくけどこれはスペルカードではないわよ」
「こりゃマズイな……しかし!!
魔符『スターダストレヴァリエ』!!」
魔理沙は八卦炉を上に向けそこから流星の様に弾幕を放った、その弾幕はパチュリーの弾幕を掻き消していった
「本当にしぶといわね……」
「そこも私の長所だぜ!」
「『そこも』じゃなくて『そこだけ』だと思うけど」
パチュリーはワザとらしく魔理沙を挑発した
「そりゃどういう事だぜ?紫もやし」
魔理沙も負けじとパチュリーを睨みながら言った
「なっ!?……紫…もやし」
パチュリーはワナワナと震えこう言った……
「あなたは私を怒らせた!!」
今までで一番大きな声で魔理沙を指差しながら
「先に言ってきたのはお前だろ!!」
「あんな安い挑発に乗るとは思わなかったのよ!!」
「どの道挑発してるじゃないか!!」
魔法使いの要素が皆無の口喧嘩が始まった(+ついでに弾幕も)
「火符『アグニレイディアンス』くたばりなさい!!」
「言葉遣いが変わってるぜ!!星符『ドラゴンメテオ』!!!」
パチュリーは先ほどより威力が強い炎属性、魔理沙は先ほどより威力が強い攻撃、どちらも引かずまたもや相殺。
「これでラストよ火金符『セントエルモピラー』!!」
パチュリーが高らかに宣言すると高密度の炎の塊が生まれ魔理沙めがけて投げた、イヤ、飛ばした
「威力が高そうだな……だったら恋符『マスタースパーク』!!」
魔理沙も負けじと八卦炉を構えスペルを宣言、八卦炉から高密度の特大レーザーが放たれた
お互いの攻撃が接触するとまたもや相殺、痺れを切らしたのかパチュリーが
「……ラストスペル、火水木金土符『賢者の石』」
赤色、青色、黄色、緑色、茶色の五色の宝石がパチュリーの周りを浮遊しながら回っている
すると宝石は砕け9個のレーザーとなり魔理沙目掛けて飛んで行った
「さっきより威力が強いじゃ無いか、魔力も限界だし……仕方ない打つか」
魔理沙は飛んでくるレーザーに向けて八卦炉を力強く踏ん張るようにして構えた
「魔砲『ファイナルスパーク』!!!!!!」
スペル宣言と同時に先ほどのマスパよりもさらに極太特大レーザーを放った
魔理沙が放ったレーザーは9個のレーザーを巻き込みパチュリーに目掛けて飛んでった
「えっ?ちょ、まっt……」
何か言おうとしていたがレーザーに呑まれ途中で途絶えた。
「うっ、うぅ〜ん……はっ!!勝負は一体どうn」
ついでに小悪魔も
「イヤー疲れたぜー、魔力もすっからかんだし、あれ?誰かこっち来てるな…優か?あいつも勝ったんだな」
魔理沙はその場に座り込むと優亜の気配を感じ取って一人でブツブツ言っていた
「とりあえず優が来るまで本でも盗m……借りるとするか」
魔理沙は大図書館の奥に進んで行った。
一方優亜はと言うと
「あれまた行き止まり?魔理沙の魔力も弱くなってるし分かりずらい」
絶賛迷子中であった
中間試験に向けて頑張るため投稿が遅れます、御了承下さい。