東方夢幻郷   作:月夜叉

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暇だったので少し早めに投稿したいと思います。
弾幕ごっこの練習?みたいなものです、楽しんで下さい!


第五話『落ち着いてもちをつく』

「だーかーらー俺じゃないって言ってるだろ!?」

 

「あんた以外誰がこんなことすんのよ!!」

 

「知らねーよ!なんでもかんでも俺のせいにすんなよ!!」

 

博麗神社の庭……圭祐と霊夢が大声で喧嘩をしている。

その原因が庭にある落ち葉…だが季節的に葉が落ちるような季節ではない……今は夏、セミがうるさい季節だ。

 

「あーもー鬱陶しい!!!ここで仕留める……『霊符 夢想封印』!!」

 

「そっちがその気なら……こっちだって!!!『月符 月牙散弾』!!」

 

幻想を思わせる色取り取りな弾幕と、夜を思わせる闇をまとった弾幕が衝突する。

 

 

 

 

ドォーン

 

 

 

 

砂煙りの中、圭祐と霊夢は弾幕ごっこを始めていた…………

 

 

 

〜三週間前〜

 

博麗神社のとある一室、霊夢はお茶を飲み圭祐は煎餅を齧っている。

 

「そろそろ弾幕ごっこ初めてみるかな」

 

圭祐が煎餅を右手に持ちながら呟いた。

 

「アレ?圭ってまだ弾幕ごっこ初めてなかったっけ?」

 

「全く、全然、これっぽっちも初めてないけど?」

 

圭祐の呟きが霊夢に聞こえていたようで霊夢は顔に?を浮かべていた。

 

「そういえば紫に「圭祐に弾幕ごっこを教えといてね〜♥︎」とか何とか気持ち悪いこと言われたわね……

完全に忘れてたわ」

 

「結構印象に残りそうだけどな……兎にも角にも、俺に弾幕ごっこ教えてくれよ」

 

「もちろん……イヤよ、メンドくさい、なんで私が」

 

予想外だったのか圭祐は0.1秒程思考が停止した。

するとそこに薄気味悪い空間、紫の能力、『境界を操る程度の能力』によって創り出された世界、通称『スキマ』が現れた。

 

「あなた以外に誰が圭祐に弾幕ごっこ教えるのよ?」

 

当たり前のように現れて当たり前のように話しを進めた。

霊夢は少し肩をビクッとさせた。

 

「……ビックリした〜、じゃなくて、あんたがいるじゃない、昔の知り合いなんでしょう?だったら教えてあげなさいよ」

 

「無理な話ね」

 

「なんで?どうせメンドくさいとかでしょ?だったら私だってそれはおn「そんな軽い理由じゃ無いわよ?」……じゃあどんな理由よ?」

 

霊夢は少し顔に苛立ちを見せている。(怖いですね……)

 

「理由はあなたに虹村圭祐と言う人間の事を知ってもらうため」

 

「なんで私が圭の事を知らないといけないのよ?」

 

「知ればわかるわ……じゃあね〜」

 

「あっ、こら逃げるなスキマ妖怪!!!」

 

霊夢が大声で紫を呼び止めるがそれをも無視して紫はスキマに入っていった。

 

side紫

 

知ってもらわないとね……圭祐こと……『優しさ』と圭祐の『恐ろしさ』をね……理解した上で博麗の巫女としてどう出るか……しっかりと見させてもらうわよ、霊夢

 

sideout

 

 

 

〜翌日〜

 

博麗神社の庭、圭祐と霊夢がいた

 

side霊夢

 

「じゃあまずは……どうするの?」

 

「なんで教えてもらう側に聞くんだよ……お手本を見せてくれよ」

 

「はい」

 

短い返事の後簡単に霊力弾を出してみた、いつも込めてる力と大体同じくらいの力を込めた霊力弾……理解力はお墨付きの圭ならすぐ理解できそうね、案外楽かも

 

「こうか?」

 

綺麗な霊力弾ね〜少し黒っぽい色ね、案外かっこいいかも……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……え?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……嘘…よね…」

 

「何がだ?」

 

おっ、落ち着け〜、落ち着ついてもちをつくのよ博麗霊夢、少し出せただけ、才能が他の奴らより良いだけよ、うんそうだは、そうよね?そうに決まってる!!!……多分……

 

「にしても驚いたわ〜まさか一回目で成功するなんて……」

 

「えっ、そうなのか?」

 

当たり前でしょーがー!!!

何その『えっ、コレが常識ですけど?』みたいな感じ……あぁ、なんか、疲れた……確かに紫が言った通り恐ろしいほどの才能ね……

 

「へぇー案外簡単に飛ぶんだなぁ」

 

弾幕の数が、一、二、三、四、五、六、七、八、九、十……なーんだたったの十個か……流石は幻想郷、今までの常識を軽々と覆してくれたわね。慣れたわ

 

「本当にはじめて?ここまで来るには最低でも五日〜一週間はかかるわよ?それを三十分経つか経たないか程度の時間でできるなんて、正直驚いたわ……本気で」

 

「多分俺の能力のお陰だと思う、よくわからないけど『武器を操る程度の能力』なんだとよ、紫さんが言ってた」

 

「全く関係なさそうだけど?」

 

「弾幕は『武器』じゃぁねー、それは事実だ……だけど俺が弾幕を『武器』だと認識すれば俺の中で弾幕は『武器』になる」

 

どういう事だかさっぱり分からない……

 

「分かりやすく言うとだな、俺が『武器』だと思ったやつは全て操れるってわけだ」

 

「なるほど、つまりチートか!!」

 

「その言われ方は気に食わないが……弾幕はこれから練習するとして、次は『スペルカード』だったっけ?」

 

「あぁ、スペカね、こっちに来なさい、スペカの元になるものあげるから」

 

「あぁ、分かった」

 

スペカの説明は……紫に聞いたのかしら?まぁどうでもいいわ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりメンドくさいわね……主にツッコミが

 

sideout

 

圭祐と霊夢は神社の中に入っていった。

 




圭祐の『優しさ』とはいかに……ちなみに『月符 月牙散弾』は『月牙天衝』が細くなった感じです。
霊夢のキャラが少しおかしかった気がしますがきのせいですかね?
とにかく楽しんでいただけましたか?また次回もお会いしましょう!!!
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