クレヨンしんちゃんの主人公、野原しんのすけの11年後の姿。この作品ではしんのすけの名前を漢字で信之助となっている。
性格はお調子者で能天気、マイペースな性格。精神的に成長した為か、ケツだけ星人や下ネタ等をしなくなっている。ただし、お姉さん好きは変わっていない。人の感情を見抜くが自分に向けられる好意には鈍感な面がある。
11年を経た信之助は凄まじい実力を有しており、戦闘に関しては問題児原作においてチートと呼ばれる主人公、
身体能力で言えば十六夜に劣るがそれでも人間離れした身体能力を持つ(信之助の身体能力のレベルは耀が地球上に存在するどの生物を使っても敵わない。ただし五感の鋭さに関しては耀に軍配が上がる)。
その代わり、十六夜よりも遥かに器用で箱庭の人外達を軽々と相手取れる戦闘技術を持ち、初めて使う道具を使いこなしたり、その敵に有効な技をその場で作ったりできる。勘も鋭く、自分よりも速い者の動きを読んだり、見えない敵の位置を察知した事もある。十六夜と同じく多才だが、十六夜と違いあらゆるジャンルに手を出している訳ではないので戦闘以外も含めた総合的には十六夜の方が上(十六夜は武術系のもの以外のあらゆるジャンルに手を出している)。といっても、初めてでも人並み以上にはこなせる。
信之助のギフトは現時点で五つ。
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信之助が生まれながらに宿すギフト。
全知をもってしても理解出来ず、どんな能力を持っているのかは現時点では不明。信之助も自分の能力にあまり興味を持っていないので知ろうとしないが、無意識の内にほんの少しだけ引き出している。物理法則に従わないおバカパワーはこのギフトの一端でしかなく、本質ではない。ヤクモと戦った際には束ねることで金色の光の剣を作り出している。その力は絶大で現実世界には及ばないヤクモが作り出した疑似世界を吹き飛ばし、現実世界にも強力な余波が生じた。
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信之助が人生で家族や友人達と強い絆を育んできた為、ギフトへと昇華されたもの。
想いが一つとなったときに発動し、その者達の力を増幅させる。その想いが強い程、その効力も強まる。信之助一人では発動しない。第2章にて、死者の魂とも共鳴出来る事が明らかになった。
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ヤクモから託された刀。
三天剣と呼ばれる名刀の一振りであったが魔王によって妖刀と化した。覆い隠す曇りを象徴とした刀で雲によって敵を拘束したり、加護を与えたり出来る。特に光に関するギフトには強い耐性を持つ。
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信之助が北側で買った雪の人形。普通の熱では溶けることはない。信之助が5歳の時に戦ったス・ノーマン・パーと瓜二つ。ス・ノーマン・パー曰く、そのス・ノーマン・パーをモデルにヘンダーランドによって作り出されたらしい。意思を持っており、冷気や雪を操る能力を持つ。周りを一瞬で凍土に変えたり、神霊の炎を一時的にせめぎ合ったりと能力は高い。
【フラフープ】※正式な名称は考え中。
信之助がサラマンドラの倉庫から貰ってきたフラフープ。見た目は普通のフラフープだが、性能は普通とは言い難い。元々は人間を凌駕する能力を持つ種族の為に作り出されたがあまりに強力過ぎて、体に害を及ぼすため不良品とされた。※裏設定。実はサラマンドラのメンバーが騙されて買わされたもの(因みにそのメンバーは使用した際に全身複雑骨折になった)。
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謎の女性
信之助を箱庭に送った張本人。白い長髪に白い肌、白いワンピースを着た二十代前半の美しい女性で信之助の事を生まれた時から知っているらしい。元々は箱庭でとあるコミュニティに所属していたが魔王に破れ、信之助が暮らしていた世界へと飛ばされた。その世界で魔王と戦える者を探しており、その際に生まれたばかりの信之助と出会っているが、幸せそうな信之助の両親を見て信之助に戦わせたくないと思い、身を引いた。とある人物を“ワタシ”と呼び、その人物を止める為に信之助を箱庭にと送った。信之助のギフトについて何か知っている。
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ヤクモ
信之助が箱庭で初めて闘った人物。全身に黒い和風の鎧を着ている。五桁のコミュニティに所属していながら四桁クラスの実力を持っていた。かつてとある魔王と戦った者の一人で白夜叉やレティシアと面識があり、レティシアとは闘った事がある。その際、レティシアが抱えているものを見抜き、いずれ解放してくれる者が表れると予言した。魔王が扱っていた妖刀・曇天丸を封印し、自分の魂を縛り付けてまで守っていた。最後は信之助に刀を託し、成仏した。
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タブラ・ラサ
裏で暗躍する謎の少女。異質な雰囲気を振り撒き黒い髪に黒いワンピースを着ている。掴み所のない軽い性格をしているが邪魔するものを平然と殺す冷酷さも持つ。見た目の年齢は10歳未満。
黒い飴を食べさせることで新たな能力を与えたり、関わった人物の記憶を消したり、誰にも気付かれないように気配を消したり、神霊であるペストが恐怖したりとその実力を計り知れない。
今だ、その目的は謎であるが何かしら英雄である信之助に執着しており、それ以外の人物を“登場人物”と呼ぶ。信之助以外では十六夜とナナリーを気に入っている。特に十六夜は、信之助にも匹敵する潜在能力を持ち、信之助と同じく英雄となる魂であることから信之助の次に期待している。
ある存在を嫌悪しており、名前を呼ぶことすら嫌っている。その為、その存在が持つ力の名で呼んでいる。その力はかつては信之助が持っていたらしい。
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ナナリー・コツバーン 年齢 約10歳
信之助が出会った少女。実は吸骨鬼の王、ボーンキングの娘で吸骨鬼の姫。母であるナタリー・コツバーンと反発し、家を飛び出す。その後、母を死なせてしまい、その後悔から信之助達の前に立ちはだかるが破れ、母の本当の願いを思い出す。本来は優しく真面目な性格をしている。高い素質と実力を持っており、タブラ・ラサから純血の鬼種ではないのが悔やまれると称された程。例えるなら性能は純血に劣るが才能は純血より優れる。ペスト達の戦いの後、信之助に引き取られることが決まった。
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ナナリーが持つギフト。他者の骨を自らの糧として、骨を操ることが出来る。ナナリーはその努力から百人分の骨を同時に操る事が出来る。実は生きている者の骨も少しなら操る事が出来る。また、吸血鬼と違い他者を吸骨鬼に変える事は出来ない(ただし少しでも吸骨鬼の血が流れているなら可能)。純血に近い鬼種を宿している。
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おまけ
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ノーネーム本拠地。
「それじゃあ、自己紹介と行こうかナナちゃん」
「は、はい!」
大広間の扉の前でナナリーが緊張したように返事する。
「そんなに緊張しなくても大丈夫、大丈夫。みんないい人達だから」
信之助はあっけらかんと言うが、ナナリーの表情は暗い。しかし、それは当然と言える。敵であったナナリーは不安なのだろう。
「じゃあ、開けるね」
「ああ!? ま、待ってください!」
ナナリーが待ったをかけるが信之助は容赦なく扉を開けた。瞬間、クラッカーの音が何度も響き渡った。
「へ!?」
予想外の事にナナリーは素っ頓狂な声を出した。
「二人共来たな」
「こっちの準備はとっくに終わってるわよ」
「早く食べたい」
扉の向こうに見える光景は沢山の料理が並んでいる。そして、こちらを見るノーネームの面々。子供達もワイワイとはしゃいでいる。
「し、信之助さん! こ、これは!?」
「ナナちゃんの歓迎会とギフトゲームに勝利したお祝い。言ったでしょ? 大丈夫だって」
信之助はナナリーに笑いかけると優しく背中を押す。
「頑張って」
信之助に応援され、ナナリーは覚悟を決めた。
「こ、この度はコミュニティに加わることになりました、ナナリー・コツバーンです! よ、よろしくお願いしましゅ!」
ナナリーはノーネームの面々へ向けて勢いよく頭を下げる。最後の最後で噛んでしまったが不快に思うものは居ない。皆を代表して、ジンが前へ出た。
「改めまして、僕はこのコミュニティのリーダー、ジン=ラッセルです。これからよろしくお願いします。ナナリーさん」
「は、はい! よろしくお願いします!」
ジンの紹介にナナリーが緊張しながらも満面の笑顔で返した。
「っ!?」
「どうされました?」
ナナリーの笑顔を見たジンは顔を赤く染め、顔を背けてしまった。ナナリーはジンの様子に首を傾げる。
「ほほう。これはこれは…」
そんなジンを生暖かい目で見守る者“達”が居た。
「あっ、ナナちゃん。ジン君はむっつりスケベだから気を付けて」
「えぇ!?」
「ちょっ!? 信之助さん!」
いきなりの発言にジンは驚愕する。
「ス、スケベなのですか?」
「違います! 断じて違います!! 信之助さんもやめてくださいよ!」
怯えたように後退るナナリーにジンは必死に弁解する。
「ごめんごめん、緊張してるみたいだから解そうと思って。ナナちゃんも、冗談だから」
「は、はぁ…」
「やり方ならいくらでもあるでしょう!? こう言うのは冗談でもやめてください!」
ジンが信之助に叫ぶ。十六夜は爆笑し、飛鳥は呆れ、耀は料理へと関心がいっておりこっちを見ていない。レティシアは何時もの事だとため息をつき、黒ウサギは信之助へのツッコミをジンへと丸投げである。
「こほん、それでは改めて…」
ジンが周りを見渡し、
「「「「「「「ようこそ、ノーネームへ!!!」」」」」」」
全員で声を揃え、ナナリーを歓迎した。
人物紹介は初めて書くので足りないものがあるかもしれません。もしありましたらご報告を。文字数が思ったより少なかったのでおまけを追加しました。その場で考えたので変な所もあるかもしれません。
後、活動報告の方で第3章についてアンケートを取っていますので、そちらの方もよろしくお願いします。