東京喰種:d×d   作:秋ノ原春助

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めっちゃ少ないんですけど更新です。

新約を読んでいたら、行間てあれ楽じゃね?

とか思っての更新です

頑張れ!イッセー!


行間 ―闘火―

レーティングゲームは僕達の敗北で幕を下ろした。

約束通りリアスちゃんはライザーと結婚することになり、明日には婚約パーティーが開かれることになった。

イッセー君はまだ目覚めていない。

あれから二日は経過したけれど、ただ少し呻くだけで目を開けることはなかった。

最後の最後まで諦めずにライザーに立ち向かった結果だとグレイフィアさんから聞いた。

 

「赤龍帝といえども、力を扱えなければただの『兵士』ということです。」

 

そんな無情な言葉とは裏腹にグレイフィアさんの顔は少し暗かった。

 

「明日はリアス様とライザー様との婚約パーティーが開かれます。カネキさんはイッセーさんが目覚めればこの札を使ってご参加ください」

「……………分かりました」

 

渡されたのは四角い用紙に赤い魔法陣が書かれたものだった。

―それでは、私はこれで。

と言うとグレイフィアさんは魔法陣の中に消えていった。

……………?

目覚めればって、あれ?

? ? ?

その言い方じゃあイッセー君が目覚めなければ来なくていいという事なんですか?

 

「ははは、そんなわけないよね、考えすぎだよね……………多分」

 

 

そして婚約パーティー当日。

やはりというかやっぱりイッセー君は目覚めていない。

他のみんなは他の悪魔たちに挨拶ということで先にパーティーに向かっている。

僕はある決心をした。

そのために皆に無理を言ってここに残った。

その想いを実行するためにはイッセー君が必要だ。

だからどうか目覚めて欲しい。

 

「イッセー君、君はリアスちゃんが悲しんでもいいの?」

 

目覚めない。呻くだけだ。

 

「もういつもの笑顔を見れないかもしれない。悲しみしか残らないかもしれないよ?」

 

目覚めない。でもピクリと指が動いた。

 

「……………膝枕をしてもらえな―

「それは駄目だ!! 駄目なんだよ!俺の生き甲斐なんだよ!!!」

 

……………うん、まぁ、………うん。

 

「イッセー君、君はどうしてベッドにいるのかわかる?」

「………俺がライザーに負けたからだ」

「そうだね。君はライザーに負けた。そしてリアスちゃんはライザーと結婚することになった」

「ちくしょう!! 俺が!俺が弱いから!!」

「…………悔しい?」

「悔しいに決まってんだろ!!部長はあの時、泣いてたんだ! 俺が傷ついた姿を見て泣いてたんだよ!!俺は女の子を泣かせちまったんだ! 最低だ!」

「なら、やり返そうよ」

 

イッセー君の眼がこちらに向いた。

後悔に満ちた眼ではなく、闘志に燃えた、力強い眼だ。

 

「できるのか?俺たちで……………」

「やるしかないよ。それに君には赤龍帝があるんでしょ?」

「……………ああ、そうだ! 俺は赤龍帝だ!! うしっ! 覚悟を決めたぜ、ドライグ!」

「ドライグ? うん、それでだけどねイッセー君。」

 

僕はイッセー君の部屋で偶然見つけた、お祭りなどでよく見かけるヒーローの仮面を手に持ち

 

「ヒーローになろうよ。リアスちゃんの」

 

僕達の回進撃が始まった。

 

 




次こそは熱い展開になりますよ!

どうなるんでしょうか!作者にも分かりません!

二人の主人公をどうやってカッコ良く魅せるか、考えものです。

拷問したらイッセー君が役に立たないし……………うーん、……………遊戯王?、かな?
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