東京喰種:d×d   作:秋ノ原春助

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いや、もう、文章が書ける書ける!

スマホに打つ指が止まりませんでした!!

今回でライザー編は終了です。

次回があるかどうかは未定ですね!

だって疲れるんですよ!ライザー編だけでこんなに長くなるとは……………さすがライザーだぜ

話と関係ないんですけど、イタチがSAOに転生する話、すっごく面白いですね!!

私もあれだけ流暢な言葉を文章に出来ればなぁ……………と尊敬しています!


英雄ここに見参

グレイフィアさんから渡された赤い魔法陣が書かれた紙を使って僕たちはパーティー会場である建物の廊下にいる。

天井には一定間隔で大き過ぎると言っても過言ではないシャンデリアが連なっており、廊下の壁には紅い髪の色が特徴な美青年が描かれた絵が飾られていた。

その美青年はどこかリアスちゃんと似ていて、優しげな目をしていた。

……………兄弟かな?

 

「なぁ、カネキ」

 

不意にかけられた声に僕の意識はイッセー君に向けられた。

 

「本当にあの名前でいくのか?」

「あの名前って?」

「だから、俺たちの呼称だよ!」

「そうだよ。ジャンケンで勝った方が決めるっ言ったじゃないか」

「……………でもよ」

「イッセー君、名前なんてどうでもいいじゃないか。今はリアスちゃんを救うことに集中しなくちゃ」

「………そうだな。悪い、俺は部長をあの鳥野郎から取り戻すんだ」

 

といは言いつつもイッセー君の顔には疑念の影が残っていた。

やっぱりリアスちゃん救出が成功するか不安なんだろうな。

程なくして、僕たちはパーティーが行われている会場の扉の前へと到達した。

お互いに頷くと、懐に入れていた仮面を取り出し、顔に装着する。

僕の仮面は言うまでもなく歯茎を剥き出しにして片眼を露にした異物の象徴であるマスク。対してイッセー君の仮面はお祭りなどで売られているどこぞのヒーローの仮面だ。

別に顔を隠せるのならば何だっていい。

大切なのは“偽る”ことなのだから。

仮の面を、偽りをかぶる事によって僕達を面白おかしな余興たらしめればいいのだから。

つまりはそういうことですよね。グレイフィアさん。

僕とイッセー君を指名して渡した魔法陣の意味、それは暗にチャンスを与えるという意味ですよね。

 

「準備はいいかい? イッセー君」

「ああ! 覚悟は出来ているぜ。二重の意味で」

 

―それじゃあ、いくよ

 

ダン!と勢い良く扉を蹴り飛ばし、会場に入場する。

 

「「その婚約に異議あり!その婚約を果たしたいのならば我ら『流星のドラゴンボーイズ』を倒してからにしてもらおうか!!」」

 

ぶふっ!

 

どこからか、飲物を吹き出した音が聞こえた。それもそうだろう。いきなり乱入者がきたのだ。驚くのも当然だろう。

 

「何だ!これは!!」

 

怒号を放ったのはドレスを着飾ったリアスちゃんの隣にいるライザーだった。

 

「私が用意した余興ですよ」

 

声の主は絵に描かれていた美青年だった。

 

「ドラゴンとリアスが見つけた人間の力が見たくてね、片や赤龍帝、もう一方は君の眷属を難なく倒したそうしゃないか。」

「サ、サーゼクス様!そのような勝手は!」

 

慌てた男性悪魔が抗議の声を漏らした。

 

「いいではないですか。この間の『レーティングゲーム』、実に面白かったよ。しかしながら、ゲーム経験もない妹が、フェニックスの才児であるライザー君と闘うには少々部が悪かったかなと」

 

その言葉に突っかかったのはライザーだった

 

「サーゼクス様は、この間の闘いが解せないと?」

「いえいえ、そのようなことを魔王であるこの私が言ってしまっては旧家の顔が立ちますまい。上級悪魔同士の交流は大切ですからね」

 

笑顔かつ丁寧な言葉で話して入るものの、『私の前で力を見せろ』と暗に言っているのがひしひしと伝わってくる。

それをライザーが受け入れないはずがない。

 

「分かりました。このライザー、余興を存分に楽しませて頂きます」

「えーとぶふっ、流星のドラゴンボーイズ君たち、お許しが出たよ。ライザー、リアスと私の前で力を見せてくれるかな?」

 

僕たちは静かに頷いた。

 

「それじゃあ君達が勝った場合の代価はなにがいい?」

 

その声に身内であろう親族から非難の声があがる。

 

「たとえ一方が人間だとしても悪魔の眷属です。悪魔なのですから、何かをさせる以上はこちらも相応のものを払わねばならないでしょう。さぁ、なんでもあげるよ。爵位かい? 絶世の美女かい?」

 

僕はその答えをイッセー君に譲った。

 

「リアス・グレモリー様を返してください」

 

その言葉に魔王は笑みを見せた。

 

「わかった。君達が勝てばリアスを連れていけばいい」

 

そう言うと近くにいた悪魔に闘いの場を用意するよう命じた。

 

۞

 

用意された舞台はコロッセオを模した、円形のフィールドで、円周には観客席が用意されており、そこにはリアスちゃんやアーシアちゃんを始めとした眷属達と会場にいた悪魔達、そしてライザーの身内と魔王とその身内が僕達を眺めている。

 

すでにイッセー君は紅い篭手を出現させ臨戦態勢に入っている。

対してライザーは余裕があるのか不敵な笑みを浮かべ宙を浮いていた。

 

『開始してください』

 

戦闘開始の合図が告げられた。

 

「ふん、赤龍帝、お前の能力は割れている。自分の能力を倍にしていく『赤龍帝の篭手』。そして、倍増した力を仲間や武器に譲渡する新しい能力を発言したそうだな。大方、そこの人間に力を譲渡するつもりなのだろう!」

 

言い終えると同時にライザーは豪炎を放った。

目的はもちろん僕達を離れさせるつもりなのだろう。

その豪炎はちょうど僕達の間に入り、僕達を分断させた。

 

「雑魚を始めに潰してもいいが、それでは余興が盛り上がらん。先に潰さして貰うぞ、人間!」

 

ライザーは浮遊したまま、炎の塊を地面にへと吐き出した。

直接に攻撃をしないのは以前、僕がライザーに危害を加えようとしたことが原因だろう。

あの時、ライザーは僕の攻撃に反応出来ていなかった、それに加え眷属を何人も倒されていれば尚更だ。

………ライザーは浮いていると言っても、『爆弾王妃』、ユーベルーナさん程、高緯度に浮いてはいない、脚力だけでいけるはず……。

僕は人間離れした脚力でライザーがいる位置までジャンプし、赫子を叩きつける。

しかし、その攻撃を受けるほど伊達に才児と呼ばれてはおらず、炎の翼を駆使し、僅か数センチのところで赫子をかわされ丁度、僕の真上になるように位置してきたライザーは勝利を確信したような笑みを浮かべた。

 

「図に乗るなよ!人間風情がぁッ!!」

 

初撃に見せた豪炎と比にならないほどの火力を秘めた、マグマのような紅蓮の炎を吐き出した。

その時、僕は空中にあるものを投げた。

それは悪魔で無いものだけが持つ特権であり唯一の武器だ。武器は炎から放たれる光に反射し、炎を通してライザーからも見えたようだった。

 

「なっ!? 十字架だと!だが、」

 

しかし、ライザーが驚いたのも一瞬だけで己の有利には変わりはないと―

 

「思ってるんだろうな」

 

それはハズレだよ。

空に放たれた十字架を赫子の矛先につけて炎の中に突っ込ませた。

すると、炎はまるで十字架をよけるように進んできた。

しかし、よけたのは十字架だけで赫子をよけているわけではない。

火傷ではすまない傷を負うことになるけれど、この攻撃が通れば―

 

ガクン、と何かに突き刺さった感触が伝わってきた。

 

炎のせいで見えないが、恐らくライザーに直撃したのだろう。

そして僕も―

豪炎が直前まで迫り来る。

咄嗟に残りの赫子で防御をするも、全身を庇いきれない。

 

「ぐぅっ!!」

 

炎の熱が身を焦がす。

熱いとか痛いとかではなく、神経を焼かれるようだ。

僕は重力のまま豪炎と共に地面へ落下し、凄まじいほどの土煙をあげた。

……………これでいいんだ。

僕は『脇役』、今回の『ヒーロー』はイッセー君、君なのだから。

僕がでしゃばるのもお門違いだ。これは悪魔の問題であって、『異物』である僕が解決すべき問題じゃない。

イッセー君、君がリアスちゃんの『ヒーロー』になるんだ。

僕はまだ動ける体を休め、静かにまぶたを閉じ、この闘いが終わるまで気絶したフリを決め込んだ。

 

۞

 

カネキはどうやら気絶したみたいだ。

ライザーの肩にぽっかりと穴を残して。

 

「ぐっ、人間がぁ!」

 

十字架のせいか俺が闘った時よりも明らかに再生に時間がかかっている。

 

―いいかい、恐らくライザーは僕を狙ってくるだろう。そこで、僕はアーシアちゃんに借りたこの十字架で対処するけど、ライザーは直接的な攻撃はしてこないはずだよ。だから、加えられる攻撃は一度か二度が限界だ。

 

その後は俺の出番だよな。

 

―僕は脇役でいい、君が『ヒーロー』だ。

 

分かってる。あぁ、やるぜ!やってやる!!

 

俺は決心を胸に刻みライザーを見据える。

奴はいまだ完全に回復しきっていない肩を手で覆いながら俺を睨んだ。

 

「くそっ、不覚にも攻撃を喰らったがお前には不覚を取らん。人間が俺と交戦している間に力を限界まで倍化したようだが、それで気絶する俺ではない!」

 

カネキの時とは違い、接近戦にへと持ち込んできたライザー、カネキの予想通りだ。

重力も相まって加速する炎を纏った拳が目前まで迫る。

俺には木場みたいな剣の才能はない、朱野さんのような魔力の才能もない、小猫ちゃんのようにバカ力を持ってるわけでもない、アーシアのような治癒能力があるわけでもない、カネキのようにずば抜けた力と武器があるわけでもけれど、俺は、『最強』の『兵士』になります!

あなたの『ヒーロー』になってみせます!!

 

「輝きやがれぇぇぇぇッッッ!! オーバーブーストォッ!!!」

 

『Welsh Dragon Over Booster!!!!』

 

篭手の宝玉が紅い閃光を放つ。

会場全体を覆った光はやがて俺の体に収束し真紅のオーラに包まれる。

 

メキリッ!

 

その音が鳴ったのは眼前に迫っていたライザーの拳からだった。

俺の体はドラゴンを模した鋭利な真紅の鎧に包まれお り、篭手にあった宝玉が両手の甲、両腕、両膝、胴体中央にも出現していた。

背中にはロケットブースターのような推進装置もついてる。

 

―力が、流れ込んでくるぜ。ドライグ!

 

『あぁ、使ってみろよ。ただし、十秒だ。それ以上はお前の体がもたない』

 

分かってるよ。紅いドラゴンさん。十秒ですませる。

 

「グッがァ、鎧だとぉ!? 赤龍帝の力を鎧に具現化させたのか!それに、なぜ貴様の攻撃が俺に―まさか!」

 

「悪いな。説明してる暇はねぇんだよ!!」

 

紅いオーラを放ちながら、俺は前へ飛び出す。

 

拳の次は顔だ!

 

ゴギィッ、鎧を纏った拳はライザーの顔へと直撃し、その衝撃はライザーをフィールドの壁まで追いやる程だった。

ドオォォン! と轟音が鳴り響く。

 

―ライザーは、十字架を持っているのは僕だけだと思うだろう。だってそれは『人間』の特権であって『悪魔』の特権じゃない。

悪魔が十字架に触れるのは命懸けだからね。

そこを突くんだ。ライザーに目に物を見してやろうよ。

 

カネキ、目に物を見してやったぜ!

『X』

カウントが開始された。こいつが発動した以上、時間はない!

両の手のひらを少し開けるように合わせ、掌の間に魔力の塊を生み出す。

それを一気にライザーに放出する。

掌から放出された魔力は、巨大な帯となってライザーに襲いかかった。

自分で出しといてあれだけど、なんつー魔力だ!

 

『IX』

 

俺は追撃をやめない。

背中に備わった推進装置を発動し、ありえない速度をだし一気に接近する。

 

『Ⅷ』

 

ライザーは動けないのか、壁にめり込んだまま、ピクリとも動かなかった。

 

「覚悟しろよ、不死鳥! テメェは俺を怒らせたアァァッ!!」

 

『Ⅶ』

 

俺は怒りの限りを拳に乗せてぶつけた。

 

ドドドドドドドドッッ!

 

壁に入るヒビがどんどん範囲を広げ、遂には壁の一部が崩壊する。

 

『Ⅵ』

 

ガッ、と俺の拳を掴んだかと思うと、目の前が炎で包まれた。

 

「うわっ!」

 

俺は驚きの余り、つい距離を開けてしまった。

くそっ、時間がねぇのに!

 

『Ⅴ』

 

ボロボロの姿になって壁から出てきたライザーは最初の余裕の眼とは違っていて真剣な眼をしていた。

 

「……………篭手に宿るドラゴンに……………自分の腕を支払ったのか………?それが十字架を持つことでき、馬鹿げた力を得た理由か!」

「あぁ、そうだ。一時的にでも力を得るために左腕をくれてやった! 俺の右腕はドラゴンの腕だ! だから、十字架は効かない!!」

 

カネキ、お前は俺が十字架を持つことで、命を消耗することを危惧していたけど、杞憂に終わったぜ!

 

「そんなことをすれば二度と元の腕には戻らないぞ!」

「それがどうした」

 

『Ⅳ』

 

「俺みたいな雑魚の腕一本で部長が戻ってくる。こんなに安い取引はねぇだろぉがぁぁっ!!」

 

ブースターで加速し再び拳を振るう。

しかし、加速したにもかかわらず、それは受け止められた。

俺が振るった拳はもちろん右腕、十字架を持った手だ。

シュウウウと白い煙を手から吐き出しながらもライザーは苦渋の表情を一切見せずこちらを見据えた。

 

「初めて俺はお前には心底畏怖した。だから!」

 

『Ⅲ』

 

ライザーの両翼がよりいっそう燃え上がる。

 

「俺は全力でお前を倒す!」

 

それはまさしく不死鳥、火の鳥を思わせる姿だった。

両翼の炎が俺の鎧のようにライザーを包み込み突っ込んできた。

俺も負けじとブースターを発動しライザーにへと突っ込む。

互いの拳が激突する。

 

「うおおおおおおおおおぉぉぉぉっっ!!」

 

負けてたまるかよ!ここで負けたら部長が皆が悲しむんだ!

もう、誰かが泣く姿なんて見たくねぇんだよ!!

 

『Ⅱ』

 

思いの差、覚悟の差か、正面衝突に勝ったのは俺のほうだった。

 

「ぐぅっ!?」

 

もう時間がねぇ!

 

「これで、終わりだぁッ!!!」

 

『Ⅰ』

 

右腕がライザーの腹に深く抉り込む。

 

「ガハッ!」

 

血反吐を吐きながら、数歩だけ後ずさるライザー。

 

「こんなことで、俺が………」

 

ライザーは一言漏らすと地面へ前のめりに突っ伏す。

奴はその場では二度と立ち上がることはなかった。

 

「こんなことで負けるんだよ………」

 

『zero』

 

۞

 

……………どうやら、終わったみたいだ。

僕は轟音が消えたと同時にまぶたを開けた。

首を傾けると、イッセー君は倒れ込んだライザーを一瞥して、リアスちゃんのもとへ足を進めた。

僕は起き上がり、ライザーの様子を見る為にライザーに近寄った。

すると間に飛び込んでくる人影がひとつ。

ライザーの妹、レイヴェルだった。

体で行く手を阻むように立ちはだかった少女は恐怖のためか体が小刻みに震えていた。

 

「大丈夫、追い討ちなんて真似はしないよ。ただ、様子を見にきただけだよ。」

 

ぽんと頭に掌を乗せて、僕は観客席に座るみんなのところに向かった。

 

「カネキさん!」

 

見上げるとアーシアちゃんが涙を浮かべてこちらを見ていた。

 

「心配したんですよ! もしかしたら死んだんじゃないかって!!」

 

嗚咽を混ぜながらそう言い放つ彼女をみて悪いことをしたなぁ。と罪悪感に襲われた。

 

「ごめんね。アーシアちゃん。僕はほら、この通り元気だから気にしないで」

 

僕は両手を振って精一杯、元気さをアピールした。

それに安心したのか、アーシアちゃんは安堵の息をついた。

 

「そ、そーですか。カネキさんがあの炎に包み込まれた時はどうなることかと……………」

 

よほど心配してくれてたみたいだ。これが済んだらアーシアちゃんや皆に謝らなくちゃいけないな……………

そう思った時、不意にポケットの中に入れていた魔法陣が書かれた紙が光出した。

僕は咄嗟にポケットからそれを取り出し確認すると、そこからは一匹の大きな翼を生やした四足の生物が現れた。

 

「グリフォン……………」

 

会場から誰かの小さな声が聞こえる。

グリフォンて言うのか……………

 

キュィィィィッッ!

 

グリフォンはひと鳴きすると、イッセー君とリアスちゃんを乗せてどこかへ飛び立っていった。

ドレス姿のリアスちゃんを救い、空に飛び立つその様はまさに『ヒーロー』そのものだった。

 

۞

 

今回のオチというか、その後。

約束通り、リアスちゃんを返してもらい、もちろんライザーとの婚約は破棄になった。

この件はこれで終わったのだけれど、この一件のあと、リアスちゃんが突然、イッセー君の家に住むと言い出した。

窮地を救われて、好意を寄せない女子はなかなかいないだろうと思う。

それに救い方があんなにドラマチックだったならば尚更だろう。

リアスちゃんは「下僕との交流を深めたい」と言っていたけれど、建前だろう。

それを間に受けていたイッセー君を見て、鈍感だなぁ。と呆れたものだ。

リアスちゃんとアーシアちゃんはお互いに握手を交わしていた

 

「お互いに頑張りましょうね」

「はい! 私も部長のように親睦を深めていきます!」

 

アーシアちゃんもイッセー君に好意を寄せているのかな?

イッセー君はモテモテだなぁ。

今回の件でイッセー君が支払った代償はかなり大きくて、ライザーが行っていた通りに元に戻す術は無く、一時的に抑える方法しかなかった。

でもその抑え方を聞いたイッセー君は鼻の下を伸ばしていたから、存外、後悔はしていないように思えた。

 

「イッセー、後で一緒にお風呂に入りましょう」

「マシっすか!?」

「カネキさん! 私と裸の付き合いをしましょう!!」

「えっ、どうして?」

 

どうして僕なの? イッセー君に好意を寄せてるんじゃ?

うん、分かんないや。

でも、良かった。

また、こんなふうに皆で騒いで、楽しい日々が送れて……………

もう、誰かが傷ついて泣くのは見たくない。

それは、イッセー君と同じ気持ちだ。

だから、僕はこの平穏な日々が、皆の笑顔が消えないように願うばかりだった。

 

「ところでケン。流星のドラゴンボーイズはないと思うの」

「あ、それは私も思いました」

「俺も」

「ええっ!? カッコ良くないかな?」

「だから、俺の『おっぱいマキシブースト』にしろって言ったんだよ」

「「「それは一番ない」」」




ふふふ、レイヴェルは間違わずに済みました!

前回はそれですごく怒られたんですごく反省してます!

すいませんでした!!!

これまでを通してカネキさんは丸くなったのはアーシアちゃんを通して精神が安定してきていると解釈してください。

アーシアちゃんがカネキさんの精神安定剤というわけですね!

意見、ご感想を書いてくれれば作者が戦車を持ち上げます!

     
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   ヽ(´・ω・)ノ
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