読者の皆さんこんな駄文で作られたモノを読んでくれて有難うございます!
よし、バトル展開いくぞー
あれから何処か雨風を凌げる場所はないかアーシアちゃんを背負いながら暗闇の中を走った
僕は雨風にさらされても大丈夫だけれど、アーシアちゃんはそうはいかない
彼女は人間なのだから
「…………………………」
静かだ
静かすぎる
車は殆ど通らないし何よりビルが全く見当たらない
ここは東京じゃないのか?
一瞬、横を大きな建物を通り過ぎた
足を止めて見てみると、そこには木造で作られ、今にも崩れそうな廃校を思わせる校舎が建っていた
雨風を凌ぐのにはちょうどいいか………
こんな不気味なところなら誰も近寄らないだろうし
扉には鍵がかかっていると思っていたけれど施錠も何も施されていなかった
中に入ってみるとホコリだらけの空間は広がっておらず、目に入ったのは掃除が行き届いた綺麗な空間だった
そのことに少し違和感を感じたけれど今はアーシアちゃんの事が心配だ
僕は近くにあった教室のドアに手を掛たけどそのドアはなぜかガッチリと施錠されていた
他の教室を当たってみても全てが固く施錠されていた
おかしいな、入口には施錠していなかったのに教室には施錠されているなんて
この階層の最後の部屋まできた
扉の近くには“オカルト研究部”というプレートがあった
半場諦めながらドアノブに手を掛けるとガヂャリと音を立て、中に入ることが出来た
「! 開いた」
そして部屋の中を見てみると人が居た
人数は四人で皆いきなりのことで驚いたのが一同にポカーンとしていた
その四人の中でソファーに佇んでいた白髪で小型の少女が僕に向かって突っ込んでくる
「侵入者」
人間離れした跳躍で一瞬で間を無くし拳を振るってきた
「んなっ!?」
それを姿勢を低くすることによってよけるが、余波なのか何なのかは分からないけれど扉付近の木がえぐれた
メキィッ!
「ッッ!!」
この狭い空間でこの子と闘うのは不利だ
アーシアちゃんをどこかに隠して、広いところに行かないと危ない!
後ろを振り向き逃げようとするが廊下から突然、幾つもの剣が床を突き抜け、それが行く手を阻む
「逃がさないよ、ここがグレモリー家の領地と知って攻めてきたのかい?なら、それは失敗だね。ここには僕等がいるからね!」
「なら、倒して逃がしてもらうよ」
「舐めないでほしいね!」
金髪の青年は出現した剣の一つを掴み切り込んできた
それも、異常なスピードで
―速いっ!
スバァッ
「ぐっ」
足に切り込みが入った
よかった、アーシアちゃんが斬られなくて
早くここから抜け出さないと
赫子で真横の壁を突き破り無理矢理穴を作って僕は脱出した
着地したのは、だだっ広い運動場の真ん中あたりだ
マズイな……………
この広さの中を駆け抜ける間に敵は必ず攻撃してくる
見渡すと手入れが行き届いていない為か一部木々が生い茂っているのを発見する
僕はそこにアーシアちゃんを静かに寝かせた
「あらあら、もしかしてその子、攫ったんですか?」
上空から声が発せられる
見るとそこにはレイリーナと同じく翼を生やした女性がいた
「そんな輩にはお仕置きです」
人差し指を上空に向けると、いきなり暗雲が立ち込み、ゴロゴロと嫌な音を放つ
「喰らいなさい」
ピシャァッ!
雷が落ちてきた
それも複数
「何だコレはっ!」
異常すぎる、出現する数多の剣、発生する落雷、どれもこれもデタラメだ
この人達は人間じゃない
じゃあ何なんだ?
その先を考える時間は2度目の落雷により与えられなかった
ピシャァッ!
「くそっ!」
何とか高く跳躍することでそれを避けるが空に向かった先には最初に襲いかかってきた少女がいた
「終わりです」
重いかかと落としが降りかかった
僕はその衝撃のまま地面へと落下する
その時に内蔵のいくつかは破裂したけれどそれはすぐに治った
「あらあら、もう終わりでしょうか? あっけないわ。もっと虐めたかったのに」
上空で余裕の表情をする女性
だがその余裕は消えることになる
僕の攻撃によって
赫子をバネのように使い先ほどより高く跳躍し、丁度女性が飛んでいる高さにきた
僕は体を捻ることによって回し蹴りを顔面へと繰り出す
「なぁっ!」
ズドォッン!
運動場に凄まじい砂埃が発生する
「見えない」
身動きが取れずにいる少女の首をつかんだ
「がぁっ」
僕の手を掴み抗おうと凄まじい力で腕を折ろうとするがそれを喰種としての再生力がカバーする
「……さっきはよくもやってくれたね」
ミシッと少女の首から音が聞こえる
恐らくそれは骨の悲鳴だ
折れる寸前にあげる悲鳴
「選んでいいよ。このまま首を折られて死ぬか、腹に穴を開けて死ぬか」
人差し指を親指でポキリと鳴らす
「やめろぉ!」
僕と少女の間に右手に赤い篭手を纏った少年が割り込んできた
「てめぇ、よくも学園のアイドルに手を出しやがったな! 許さねぇ」
激号する少年は怒りのままに拳を振るうが今までの三人とは雲泥の差があるほどにその動きは素人のそれだった
「邪魔だよ」
正拳突きを腹に喰らわす
「ガボオァッ!」
少年は勢い良く飛び運動場の端まで飛ばされた
その飛ばされた方向は迂闊にもアーシアを寝かせている場所だった
マズイ、あの少年をアーシアちゃんから引き離さないと!
少年を追いかけるように向かうカネキに再び数多の剣が行く手を阻む
「っ! 邪魔だァ!」
赫子を勢い良く振りかざし邪魔となる剣を粉々にするがその先には剣を構えた少年が立っていた
「兵藤君は殺させない」
「なら君が死ねよ」
赫子で突き刺そうとするが相手の流すような剣捌きで防がれる
だけど、それでいい
今の僕の狙いはアーシアちゃんを少年から離すことなのだから
防ぐ時のスキを突き、僕は障害を通り抜ける
「しまった!」
アーシアちゃんの方を見ると篭手の少年が立ち上がり、アーシアちゃんに近づいていた
何をするんだ、何もするな!その子に危害を加えるな!
「その子に近づくなああぁぁぁぁ!!」
「おい、アーシア。大丈夫か!?」
篭手の少年はアーシアちゃんを抱き抱え無事かどうかを確認する
「うん………ほぇ? イッセーさん? どうしてここに?」
「……………そうかよ。お前か。アーシアを狙う堕天使は」
「えっ、イッセーさん? どういう」
「アーシア、お前はそこに隠れていてくれ。今からお前の悪い上司をぶっ飛ばしてくるから」
「ち、違います! あの人は」
「わかってる。でも今は隠れていてくれ」
篭手の少年はこちらに向かってきた
その時に右手の篭手から何か機会音のような物が発生した様な気がした
「あんないい子に何しようとしたんだよ。堕天使! てめぇは絶対にぶっ殺してやる!!」
『Boos―
「やめなさい! イッセー!!」
声の方を向くとそこには炎のように燃え盛る紅髪の女性が仁王立ちで立っていた
後半また無理矢理に収めました!
表現も使い回しばかりになってすいません
理系だから許して下さい、言葉を知らないんです
意見や感想を頂けると作者が太志を抱きます
Boys be ambitious《理想に溺れて死ね》