記録:とある剣の話 作:折れた小枝
E.G.O『夢現』を使用してバフ盛ってる状態だと現状のフェイ君は
一回転~二回転:総合Ⅵ~Ⅶ、三回転~六回転:総合Ⅶ~Ⅷ、七回転から九回転:総合Ⅷ~Ⅸ、十回転:総合Ⅸ~Ⅹ
不安定なのは使用時の精神状態に応じて出力やバフの量、種類が変わってくるからです。
三種のクーポンを受け取り、『ミート・ミート』を後にする。
空模様と山勘、あとハナ協会からの情報でV社の自治区である22区に向けて歩き出す。
ステータスとかいう概念があるくらいだし、俺も成長しているのだろうか。
と、疑問に思うとウィンドウさんがステータスを見せてくれた。
名前:フェイ
性別:男
出身:23区
所属:無所属_7級フィクサー
総合:Ⅵ(十段階評価)
四種ステータス
勇気:Ⅵ (174)
慎重:Ⅴ (153)
自制:Ⅳ (112)
正義:Ⅶ (177)
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一応上昇はしている。この上昇幅なら・・・
目標は単機での人間がたどり着ける理論値・・・ALEPHクラス、特色の戦闘力。
そこまでやらなければ混沌がさらに酷くなっていくこの都市で生きていける気がしないし、E.G.O二つとこの刀を調伏できない気がする。
俺の目標は『生き残る』こと。そのためにも『この三種の武具の謎を解き明かす』ことが必要になる。
根拠は全くないけど、そんな気がする。
あなたは決意を新たに、22区へ到着した。
指の構成員に出会うことは一切なく、時々ねずみに絡まれる程度しか問題は生じないだろう。
最も、あなたにとってねずみなど、E.G.Oを使うまでもない相手だが。
この刀強ェ!このまま
なんて茶番もはさみつつ、V社がある22区を移動し続ける。
特に原作キャラとは出会っていない・・・出会って・・・(思い返される赤い霧との戯れ)・・・るな。
もうこのままやりたいことやっちゃうか。救済とか。
ラボ?必要経費だね。滅んでもらうよ。
関わるつもりは、まぁ、今後の動き方次第だな。
今後の自分のやることを考えていると、目的の建物にたどり着く。
ハナ協会、23区支部。そこであなたはここまで狩ってきたねずみの報告と、次の依頼を行うつもりである。
というわけでお邪魔~。
おっここの受付はお兄さん?
これ、23区で受けた依頼書と、成果物ね。ここにぶちまけても?
あ、ダメ。ですよね。
別室?あーその前に依頼受けたいんですけど・・・7級のカスにおすすめの依頼って何かありません?
「・・・シ協会南部2課、ユジンだ」
「同じく、テンマです」
「同じく、ヴァレンティン。今日はよろしく頼む」
おすすめの依頼って頼んだら、シ協会の依頼に飛ばされたよ。
しかも人手不足だけどまだセルマァ・・・がセルマァ・・・してないからセルマァ・・・。
セルマァ・・・が余計なことしてないから、人手不足なのはそうだけど、まだ余裕があるように見える。
「しかし、何故7級のフィクサーを?」
「話によると、登録したその日に受けた都市伝説を二人で当日に攻略してきたらしいですよ」
「そしてそのまま7級になったそうです。期待の新人ってやつですね」
「・・・そこまで強そうには見えないが」
そこ~?全部聞えてるぞぉ~?
まぁ得物を持たざるぱっと見18のガキ(事実肉体は18歳だけどね)を一人だけ渡されてどうこう言われても・・・だよね。
この人たち都市の良心だね。いいね。
ま、俺は自分で事務所構える予定だし。
『どんな依頼も500眼から、まずはお話・・・
検討ってわけじゃないよ?ただしっかりと依頼書を書いて、
依頼書にないことは何もしない。死体の処理も、依頼人の情報秘匿もしない。
オプションサービスだ!最低保証が500眼ってだけの事務所!
定期契約も人材派遣もするよ!契約書に無いことはしないけど!
・・・こんな事務所。
「あー。自己紹介をしてもらえるか?」
あ、ウッス。
ドーモ、シ=協会のミナサマ。フェイ君です。
得物はこの刀で、刀を持っていない?
あぁ、刀ってのはコイツで・・・。
あなたが無から鞘にしまわれた刀を取り出すと、目を丸くして驚いた。
そしてあなたを警戒してか、少し距離をとり、テンマとヴァレンティンが刀に手をかける。
あぁ、そこまで警戒しないでください。
え?俺が刀を持ってから"気"が増幅した?
7級だなんて噓だろうって?
7級ですよ。ほら、これ見て。
「・・・ホントに7級だ」
「協会は何をしているんだ・・・!こんな奴が7級?少なくとも3級・・・もしかしたら・・・」
「私に匹敵するか、それ以上だ」
「「!?」」
中央に立つユジンと名乗った
ユジンは警戒する意味がないと思ったのか、あなたに近づく。
とりあえず、仕事仲間としては合格かな?
あ、ウィンドウくん?ユジン部長は
・・・!?
何驚いてんだよ。
「あぁ。十分以上の実力を示してくれた。得物を持つまで一切強さを感じさせない擬態・・・。私もまだまだ、だな」
どうやら、認められたようだ。
ちゃんと修正できてえらい。
俺も応じて右手を差し出し、硬い握手を結ぶ。
しっかりと鍛えられた、硬い掌だった。
シ協会は、人手不足が故に常にハナ協会宛てに依頼を出している。
正確に言えば、できて間もない事務所や事務所に所属していない変わり者に仕事を斡旋してもらい、そのフィクサーを取り込むために、だが。
そんなシ協会の南部2課、部長であるユジンと所属するテンマ、ヴァレンティン。
彼女らは今日の仕事を終え、送られてきた補充人員に報酬と
「「「・・・ふぅ」」」
三人そろって息を吐く。
その日の疲れ、溜まっているフラストレーションを吐き出すために。
何より、この仕事の間常に感じていた
「何なんですか彼・・・いや、
「いや、私の知る特色はもっと性格がおかしい。それに都市のフィクサーにしては親切で丁寧すぎる」
「部長・・・あ、そう言えば23区から生まれたもう一人のフィクサーも凄まじい速度で階級を上げているとか」
彼女らの話題の中心にいるのは先程まで共に依頼をこなしていた
本来は依頼開始日である本日から三日をかけて敵地の調査、暗殺すべき主要人物―と言っても今回は組織の壊滅が目的であったが―の確認を一日かけて行い、他の部や課と共同で包囲、殲滅の予定であった。
「それなのに、何なんですか彼は!『あの組織壊滅させればいいんですよね?皆さんお疲れのようですし、少し待っていてください!』って言って、突撃してって!」
「三時間で帰ってきたな。しっかりと殲滅してから」
「あれ全部一太刀で斬ってきたみたいですね。一振り一殺ですよ」
彼女らの書いた一筆。
要約すると、『この化け物を相応しい階級にまで上げてくれ。商売上がったりだ』と。
――彼は、気づいていない。既に自分の知る『都市』の歴史とは異なる流れが始まったことに。
――既に、頭に目をつけられているということに。
・シ協会
暗殺が主な業務なので、感知が高いと思うんですよね。
なので、刀を持ったフェイ君の戦闘力を直感で理解できました。
5級以上は全員出来るんじゃない?セルマァも。
・どこかの調律者さん
「紅茶の茶葉はこれでいいか。ティーセットは取り出せるようにしてある。さて、あの仔犬の所に向かうとしよう」
「『仔犬よ。お前は仔羊でもあるが、お前という個人を現すには仔羊より仔犬と言う言葉がよく似合う。知る匂いが一つもない荒野に放り出された仔犬だ。このままではお前は意味もなく虫や太陽、月、自分の尻尾すら追い続け、どうにもなく飢えて死んでしまうであろう。正しき道へと導いてくれる匂いが必要な、哀れで可愛い仔犬だ』・・・これだな。ここまで嚙み砕けば伝わるだろう」
↓以下、本作品のネタバレも含むため透明文字↓
ビナー・・・否、ガリオンである。
(推定)未知の強化施術を使用する、危険人物なので監視対象に。
だが、僅か二ヶ月ほどの監視で彼女は直感した。
『こいつ、とんでもない苦痛で破綻するんじゃね?』
『でもって、さらにとんでもない方法で立ち直ってくれるんじゃね?』
『それって、すごく、いいんじゃないの?』
要約:『性癖にベストマッチしたいい男が居るので唾つける』
尚、既に旧H社は壊滅させている。
キャラ崩壊のタグも付けときますね~。