ソードアート・オンライン〜英雄の影に英雄あり〜 作:静かな人
※面白い要素の入れ方のコツを教えてください※
二十五層の広場に人が集まってくる。いつものようにディアベルが真ん中に立っている。
「よう、カイ」
座っていると後ろから声をかけられ振り向く、そこに赤いローブをきた少女と黒づくめの少年が立っていた。
「おっ、キリトと姉ちゃん、キリトは今回は参加するのか〜」
姉ちゃんというのはアスナのことだ。
「クォーターポイントだからな、参加しなきゃダメだろ」
キリトは最近のボス攻略には来なかったのだ。
「カイさん!そろそろ私のこと名前で呼んでくださいね」
「わかったよ…アスナさん。これでいいか?」
ちゃんと名前を呼ぶのは違和感を感じる。
「それでいいです。」
あちらは違和感を感じて無いみたいで残念だ。
「そういやまたローブつけたんだ」
「あっ、そういやなんでまた?」
2人で聞くと少し顔を赤らめながら教えてくれる。
「きゅ…求婚されちやって……5人くらいに…」
2人とも唖然としたがよくよく考えれば普通だった。
「まぁSAOは女性少ないし…考えれば普通だな…」
「それが嫌でまたローブを被ったと…美人なのは大変だね〜」
和やかなに話しているところ一つの声が遮る
「そろそろ始めるよ〜!」
ディアベルの声が広場に響き皆声の方に向く。
「今回は皆知ってると思うがクォーターポイントだ」
皆の顔が引き締まり張り詰めた空気が漂う。
「そのため情報収集に時間がかかったがしっかり裏付けや検証もした。」
「まず、ボスの名は《ザ・アイビーストーンスタチュー》容姿だが体全体が石でできている。顔は牛で手は尖っていて腕に赤く光る玉のような物が埋め込まれていて、四肢はツタのような物に覆われている。攻撃パターンは腕叩きつけ、その後発生する衝撃はにも気をつけてくれ、四肢のツタを伸ばし攻撃してくる。三本のツタで攻撃の時はスピードが遅く、一本ツタで攻撃の時はスピードが速い……これは村のNPCの話だが新たなるボスが出てくるという内容の話の情報を手に入れている。真偽は定かでないがかなりの確率で出てくると思う!皆準備を怠らないように!」
その後レイドを組み解散した、しかし気になる。新たなボスとは…このパターンは二層の時にもあったはすだ、同じ仕様のボスを二回とは茅場晶彦がするようには思えない。
「なぁ、キリトお前はどう思う?」
誰もいなかった。皆早いな…そう思いつつ転移門に向かう。
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翌日
俺とキリトとアスナは《ダメージディーラー》という攻撃専門になった、内容は簡単ですきあらば攻撃をしろ、防御はタンク隊に任せろと言うものだった。
「今度のボスは格が違うだろう、だが勝てる!!今まで生き抜いてきた俺たちなら!!!!」
ディアベルの激励とともに部屋に流れ込む。
ドシン、ドシンと重い音が奥から聞こえてくる。
見上げると赤く何かが光っている4メートルくらいに二つ
2メートルくらいに二つ。
「グォォォォ…!!」
低い声が聞こえるとともに一気に明かりがつきその姿が見える。
《ザ・アイビーストーンスタチュー》俺がその名前と5本のHPバーを確認する前にタンク隊が前に出る。
「カイ見えるか?」
キリトが小さい声で聞いてくる。
ボスにフォーカスしてみるがその部位がよく見えるだけだった。
「ダメだ何一つ見えない、まぁ当てればいいだけの話なんだけどな」
青龍刀スキルの派生《耐久値可視化》はその武器などの耐久値が見えるスキルで攻撃を当てるとその部位の耐久値が見えると言うものだったが最近、ある程度のmobモンスターなら何もしなくても赤い印ーーー《ポイント》が見えるのだ。ポイントと言うのは昔やった銃を使うゲームで標準代わりの赤いレーザーポインターに似ていたからで俺が勝手に呼んでいるだけだ。
ボスは重々しい腕を振り上げ地面に叩きつける。衝撃波はジャンプでやり過ごす。
その隙を逃さずダメージディーラー達は斬りかかる。俺は突進系青龍刀スキル「
一本ツタの攻撃が始まる、特に狙いはなさそうで振り回しているだけだがスピードが予想外に速く5人くらい吹き飛ばされる。
「B隊スイッチ!!」
すぐにディアベルの声が響き、周りが動く。
次は三本ツタの遅い攻撃がくる、隙をみて破壊用「砕」を繰り出してみると簡単に切れたがすぐに再生した。
「再生はするパターンは初めてだな…」
こんなことをぼやいてる間にもボスは動き出す、見かけによらず速いやつだ。
次は腕を地面に叩きつける、攻撃の隙に腕を登り、近くでみると赤く輝く宝石のような赤い玉に左上から右下、今度はその逆を繰り出し、水平斬り、最後はVを描くように切りつける五連撃「乱龍」をヒットさせ空中で一回転してタンク隊の後ろに戻りポイントを確認する。
(74%…いける!!)そう確信した俺はキリトにも指示を出した。
「キリトー!赤い玉は潰れやすい、狙うぞ!!」
「わかった!!」
その後は腕の振り下ろし攻撃の隙に手っ取り早く破壊用スキルを決め赤い玉を壊しキリトの手伝いに行きそれも破壊する。
するとツタが二本になって一本の時と三本の時の中間くらいのスピードになり楽になった。
残りHPバーが三本になると
「グオオオオォォォォ!!」
と叫ぶ、これは多分これは攻撃パターンの変化だ。
皆で後ろに下がり身構える。
不意に腕を振り上げる、また叩きつけ攻撃攻撃かと思うが違った、尖ったてを床に突き刺す。
「なっ……!」
みんなそう驚いているかと思ったが5〜6人が走り出す、E隊ーーー《アインクラッド解放隊》通称《ALS》でレイドを組んでいるところだ。
「よせ、やめろ!!」
「お前らやめるんや!!」
ディアベル、キバオウが止めるがボスに真っしぐらだ、他の奴らも止めようと声を出しているが一向に止まらない。多分戦果を上げたいのだろう。
スキルを発動させて攻撃している、どんどんボスのHPか減っていく、今は一時的にダメージがとうりやすいのだろう。
腕を突き刺し10秒ほどだっただろうか、声は出すが誰も体を使って止めようととはしない、俺は思い出したかのように走り出した。その時どこを見ているかわからない赤い目がひときわ光った。
ズシュ、ズシュ、ズシュ、ズシュ、ズシュその瞬間は忘れることは出来ないだろう、地面から何かが出てくる、そしてその何本かがプレイヤーを貫く。体からツタが生えた奴らはポリゴンに姿を変える。
心の中で何かが起きた。
ツタが地面に戻っていくと俺は最高速度走りだしたた、ジャンプで届く位置まで下がってる頭に「突」を打ち込む、体をソードスキルの動きに合わせて。
空中で前回りし体術スキル「
ジャンプして腕を引き現時点最強のナックルスキル「オール・ブレイク」を決めるとボスか倒れていく。
カイが《ALS》の連中を止めようと走り出したらボスの目が光ったかと思うと《ALS》の連中が殺された、カイが走り出す。《ALS》に向けられていた声は今はカイに向けられている。俺も必死に叫び、走り出す。カイが踵落としをして一回転している間にその顔が見えた、その顔は怒りに満ちていた。
その後ボスを殴り倒す姿はまさに《鬼神》だった。
倒れているボスにさらなる追撃を加えようとしたが誰かに肩を掴まれるーーーキリトだった。
「やめろカイ!一人で行くな!!」
はっ、となり心のもやが取れたような気がした。何故か寝起きのような脳で答える
「ごめん…」
謝りボスを見据える
書いている途中文字数が足りないことに気付きキリがいいところで投稿しました。多分次回は短くなってしまいますがどうぞよろしくお願いします