髪色→くすんだ青(群青に近い)
瞳→紅
髪型→ポニーテール
身長→165cm
こんなもんですね
(アキトside)
薄暗く、人気の無い路地裏に、声の主は居た。
図体のデカい男に脅迫されている、女と男の子。
恐らく親子なのだろう。
暴力を振るわれた後なのか、腕には痣が出来ていた。
「ごめんなさい、ごめんなさいっ…!」
「うっ、ぐすっ」
何度も頭を下げる母親と、泣きやまない男の子。
「謝って済むと思うな!」
男は母親の頭を乱暴に掴んだ。
「きゃっ…!」
「!」
オレは間に入って、男の腕を母親の頭から離させた。
後悔なんてしない。
ここで見捨てしまったら、それこそ非道だ。
「なんだテメェ、外野は引っ込んでろ!」
男の顔は怒りに染まっていた。
そして強い酒気。酔って理性が飛んだのかは
知らねぇけど…。
「この状況を見て、引っ込んでいられるわけねぇ
だろ!やり過ぎだろうが!」
詳しい事は分からないが、暴力は見過ごせない。
男は舌打ちをし、強引に腕を振り払った。
丸太みたいに太い屈強な腕だ。
そしてすぐ、母親の方へと拳を向けた。
(!ヤッベ…!)
親子の前に庇うように立ち、攻撃を受け止めようと
身構えた。
絶対絶命だと悟ったその瞬間。
「その辺にしろ!」
突如真横から、男に向かって誰かが飛び蹴りを
炸裂させた光景が、目の前にあった。
「…は?」
男は勢いよく遠くの壁に激突する。
今、人間から鳴ってはいけないような音したぞ!?
確実に骨折れてるだろ!
思わず男の方を心配してしまった。
(で、誰だ、コイツ…)
助けてくれたのは分かった。
青のマントを靡かせた、金髪の若い男。
白が基調の、豪華で、それでいて機動力が高そうな
隊服を纏っている。
腰に帯刀している事から…
(騎士、か)
巡回警備中に騒ぎを聞きつけてくれた、って
ところだろうか?
(何はともあれ、助かった…)
オレは安堵の溜め息を吐いた。
「ちょっと、ツカサ!」
すると、またもや路地裏に同じような格好をした
くすんだ青髪の女が現れる。
この人も騎士なんだと一目で分かった。
「む?ナギサか。すまんな!」
「全く、すぐ勝手に何処か行くんだから…って、
大丈夫ですか、お怪我は!」
異変に気づいたナギサ、という人は、すぐさま此方に
駆けつけてきた。
「私達は平気です…!」
と、母親は男の子をしっかり守るように抱いて答えた。
「そこのイケメンくんは?」
此方を見てるって事は…オレの事なのか?
「イケ…?まぁ、はい」
「良かったぁ」
ナギサは微笑むと、
「いつものように寄り道しただけだと思ったら、
ちゃんと人助けしてたんだ。
たまにはやるじゃん」
と、ツカサという男に話しかけた。
状況から察するに、ナギサはツカサを追いかけて
此処まで来たのだろう。
「はーっはっは!当たり前だろう、何故なら
オレは、天翔るペガs…」
「あー、うん、凄いねー(棒)」
「絶対思っていないだろう!?」
(…調子の良い奴らだな)
オレの騎士に対するイメージが、派手に砕かれた
ような気がした。
変な終わり方ですみません
サヨ天司が10連で来てくれたので(嬉しい)
次は箱イベですね(最推しpu確定)
作者はワンダショ推しです