気づいたら騎士にスカウトされてたんだが   作:礼夢

7 / 7
ネタ切れになるのが濃厚な気配がするぜ!(ざけんな)
キャラ崩壊しそうで怖いぜ!(既にしてるかも)

弟からの差し入れでもらったドデカミンと麦茶の
アホみたいな組み合わせのドリンクを飲みながら
書きました。
飲めるけど不快感が募る味。
作者が美味しく(はないけど)頂きました


story6

返事に思い悩んでいると、先程の親子の顔が脳内に

思い浮かんだ。

(今断ったら、オレはこの先ずっと後悔するかもしれない)

オレが力になれるのなら。

「ー騎士に、なりたい」

静かに、けれど決意を秘めて決断した。

ツカサとナギサの顔を真っ直ぐ見据えて。

2人は微笑むと、親父の顔を見た。

「アキトくんからは、快い返事を頂きました。

お父さん、宜しいでしょうか」

「ああ。アキトを宜しく頼む」

こうして、白騎士団[アルカディア]への正式な入団が

決定した。

*

親父が書類に必要事項を記入している時、ナギサがある

提案を持ちかける。

「これもみなさんの希望によるんですけど…

騎士の家族は、王宮に住まう事も出来るんです。

衣食住は保証出来ますが、どうしますか?」

親父は少し思案すると、

「…いや、遠慮しておこう。だが…」

そう言うと、親父はエナの方へと視線を移した。

「娘は是非とも、住まわせてやってほしい」

と、衝撃の発言をしたのだ。

「ちょ、ちょっとお父さん!?」

突然の展開に困惑するエナ。

無理もねぇな、と内心同情した。

親父には親父なりの考えがあったようで、

「お前は王宮画家志望だろう。経験を詰み、夢へ向かって

ひたすら努力しろ。

このチャンスを逃せば、お前の夢への道は更に遠くなる。

ついでにアキトの成長を近くで見守ってやってほしい」

と口にした。

ついでって何だよ、と言いたいところだが押し黙った。

エナは目を瞑って暫く考えると、

「…分かった。頑張る」

エナも覚悟が決まったようだ。

「分かりました。王宮に手配しておきます。

明日の朝には迎えに来れますが…」

「「明日!?」」

エナと共に驚く。

(心の準備も余裕も全く無いんだが…)

騎士側にも事情があるのだろうが。

「では、僕達は御暇させてもらいます。…さて、と」

親父から書類を預かったナギサは、いつの間にか呑気に

眠りに着いていたツカサの頬をつねる。

「…!?ナ、ナギハ!?(ナ、ナギサ!?)」

「面談中に寝るとかあり得ないからね!?

ほら、帰るよ!」

「…」

オレはただ冷めた目線で、苦労人気質の団長補佐と

威厳もクソもない団長の背中を見送った。

これから先、"アレ"と上手くやっていける気がしない。

まぉ団長だし、実力はお墨付きなのだろうが…

「騎士様って、意外と親しみやすいのね。

もっと雰囲気がピリピリしてるのかと思ってた」

「オレも、イメージが大きく変わったな。悪い方向に」

明日に向けて、荷造りをしようと部屋に戻ろうとした時。

「アキト」

と親父に呼び止められる。

親父はエナが先に部屋に戻ったのを見計らうと、

「お前が努力していた事は知っている。

悔いの無いように生きろ」

と真剣な眼差しで、けれど少し穏やかな顔で告げた。

「…おう」

厳しいながらも優しい不器用な親父の言葉が、この日は

やけに心に深く刻み込まれた。

 

 

 




みなさんブルフェスどうでしたか?
俺はPU絵名なん(2体←why!?)と
神代(よっしゃあああ!!)が当たりました。

メインストーリーが一旦完結するらしいですけど、
「ニーゴはどう足掻いても全員は救われなさそう」
と友と絶望しておりました。辛い。
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