衣装担当の黄薔薇さまと手芸部の皆さまが次々に着付けていく。
「令さん、リボンタイは結べた?」
「ばっちり。」
そう言って胸を張る令さん。自信があるだけあってバランスのよい綺麗な形だ。結べなかったのが嘘みたい。私も令さんもドレスではないので、角のほうで雑談をしていた。
「千尋、ちょっといい?」
江利子さまに呼ばれて鏡の前に行く。
「はい、これが髪を固めるジェルよ。」
「ありがとうございます。」
1日だけなのに、わざわざ買うのは不経済だと、お兄さまのものを持ってきてくれた。
「髪は自分でやる?」
「はい、そうします。」
千尋の答えに江利子さまは不満げな顔をした。
「千尋、お姉さまにお願いしたら?器用だから綺麗に仕上がると思うよ。」
「そうなんだ。江利子さま、やっぱりお願いしてもいいですか。」
「もちろんよ。男前に仕上げてあげるわ。」
視界の端で令さんが手を合わせるのが見える。察しのいい妹は苦労が多いみたい。江利子さまはゴムではなく紐を小さなポーチから取り出した。
「それって結髪で使うものですよね。」
「よくわかったわね。祥子の髪ってまとめるのが難しそうだから念のため持ってきたのよ。どうせ客席からだと見えないのだし。」
鏡越しに背後をみるとちょうどドレスに着替えた祥子さんと目があった。
「何かしら?」
「何でもないよ。」
「言いたいことがあるならはっきりおっしゃい!」
こちらに近づいてきそうな祥子を紅薔薇さまが宥めている。
「ほんと、千尋って面白いわよね。あの小笠原祥子をあしらえるなんて。」
「祥子さんって扱いずらいように見えますが、ただ真っ直ぐなだけなので。」
「千尋、聞こえてるわよ。」
祥子イヤーは地獄耳らしい。
騒々しくもセットアップが終わるといよいよ舞台袖への移動だ。
別室で着替えていた史彦さんも合流して、最後の調整にはいる。とくに縄で縛り上げる場面は危険なので、衣装にしわがつかないように段取りだけ確認した。
「うん、いい感じだ。後は野となれ山となれだな。」
「練習に付き合っていただきありがとうございます。」
お礼を言うと史彦さんは「おう」と道化るように返事をした。
「楽しもうな。」
「はい。」
そう言って史彦さんは所定の待機場所に移動した。
あと十数分で幕が上がる。
緞帳のむこうから客席のざわめきがもれている。なかなかの盛況ぶりみたいだ。まあ、それも当然だろう。声楽家の卵によるミュージカルなんて普通は学園祭で観られないのだから。
ついでに二人と張り合う怪人はどんなものなのか。私への好奇心に似た期待が寄せられていると思う。
しかし、不思議と緊張はしなかった。
自分でも意外に思うほど、私の心は凪いでいた。
「ガツンとかましてきなさい。」
紅薔薇様の激励に頷いて、マイクの前に立つ。
係りの生徒が客電を落とした。
『さあ、クリスティーヌ・ダーエ。天上の音楽を皆さんに聞かせてやりなさい。』
私の言葉に応じるかのように歌姫は舞台に進みでて、天使のような歌声を響かせた。
スポットライトの下、白いドレスを着た歌姫に問いかける。
あなたに最後の一線をこえる覚悟はあるのか、私と一緒に地獄に落ちてくれるのかと。
彼女は覚悟を決めた顔で応えた。
私の心に喜びが満ちた。
二つの陰が近づいていき、舞台の中央で重なる。
触れ合った手が身体を這い、熱い吐息が一つに交じり合う。
愛おしい人よ。
どうか、約束してくれ。
一つの愛と一つの人生を分かつと。
私を導き、孤独にしないでくれ。
私が必要だと、永遠に一緒だと言っておくれ。
クリスティーヌ、それだけが私の、私の、私の願いだった。
あなたと出会うまで人を愛するのはよいこと、人に恋をすることは悪いことだと思っていた。「愛」と「恋」の違いさえ知らなかったのに。
父は神父で、母は敬虔なクリスチャン。
二人は駆け落ちして、そして亡くなった。
祖母は私の生い立ちを包み隠さず話してくれたから。私は恋は危ないものだと考えていた。神職者であった父親さえも破滅させた罪深い欲。それが「恋」なのだと思った。そして、臆病な自分は人に「恋」することはないだろうと思っていた。
でも、中等部にあがって、私は「恋」を知った。
貴女に出会ったのは中等部に入学してから十日ほど経った日の昼下がり。
貴女は挨拶したこともなければ名前も知らない上級生。
「ねえ、ツナサンドは好き?」
温室で物思いに耽っていると、あなたは突然現れ、尋ねた。
「はい?」
「ツナサンド。食べられるかって聞いているんだけど。」
ほら、と言って見せたランチボックス。ツナサンドのほかにハムサンドや卵サンドも入っている。
「食べられますが。」
「よかった。私、ツナサンドが嫌いなのよ。」
上級生は早くとって、と言わんばかりに掲げてみせた。勢いに負けて千尋は他のサンドイッチに触れないように気をつけながら一切れとった。
「おいしい?」
嫌いなものを押し付けておいて美味しいかと聞くのは皮肉なのだろうか。
「ええ。」
「ならよかったわ。」
上級生はそう言って、千尋の隣に座ると卵サンドをつまんで食べ始めた。この人は何がしたいのだろう。どうして私に関わろうとするのだろう。考えながら、大きく口を開いてサンドウィッチにかぶりつく少女を見すえた。奇妙な隣人を、どんな細かいことも見逃さずにとらえようとした。
「私の顔になにかついてるかしら?」
じっと顔をみているのが気になったのか、上級生は首を傾げた。
「パンくずがついています。」
「あら、やだ。どこについてるの。」
慌てたように白くて細長い指が口元を覆った。千尋がティッシュを渡すと上級生は「ありがとう」と言って唇の周りをふいた。
「噂話ってあてにならないのね。前評判とは印象が違うわ。」
「どんな評判ですか。」
「冷淡で誰ともつるまない一匹狼だって。」
「間違ってはいないですね。」
「そうね。私もそう思う。でも、これはあくまで貴女の一部分。氷山の一角に過ぎないわ。」
「どういう意味ですか?」
「遠くの船からは実際の氷山の大きさが見えないように、貴女の魅力は伝わりにくい。」
何を言われたのか、すぐには理解できなかった。ただ、相手の言葉の中に込められた温かなものは感じられた。
「過大評価しすぎですね。」
背中がむず痒くなったような気がする。上級生は「あら」と言って微笑した。
「照屋さんなのね。可愛らしいわ。」
「かわいい?」
「ええ、可愛いわ。」
「可愛い」と人に言われたのは初めてのことだった。うんと小さい頃は言われたこともあるかもしれないけれど物心ついてからは言われた記憶がない。
「ねえ、貴女はなんていう名前なの。」
わざとなのか無意識なのか千尋の顔を覗き込むように訊ねた。眼鏡の奥の瞳の奥まで覗き込むように真っすぐ千尋をみる。この人の目は独特だった。水晶のように美しいけれど、血の通った温かさを感じる。激しい情熱をたたえた夏の眩しい陽の瞳。
「教えてくれないの。」
「私の名前を貴女は既にご存じのはずです。」
千尋は自分の髪をつまんでみせた。茶髪の生徒は珍しくないけれど、赤い髪の生徒は一人しかいない。
「知らないわ。」
少し間をあけて上級生は答えた。
「教えてくれないなら仕方ないわね。言わなくていいわ。では代わりの呼び名を貴女にあげましょう。貴女は今日から野茨よ。」
野茨、そんなかわいらしい花の名を私に与えると言うのかこの人は。
(あなたはいったい何を考えているのですか)
何度も何度も言いかけては飲み込んだ。話しかけても愛想笑いの一つも浮かべない無礼な下級生に、どうして貴女は構うのか。
千尋は言葉を探した。
しかし、適当な言葉は見つからず、そのまま黙っていた。
それから名も知らぬ上級生は、たびたび千尋の前に現れた。
「ねえ、何を考えているの。野茨さん。」
「その、野茨という呼び方をやめてくれませんか。」
「どうして?」
「私には似合わないからです。」
彼の花は小ぶりの白い花を咲かせる可憐な薔薇。千尋のような大女が名前を借りたら申し訳ない。
「貴女が名前を教えてくれたら考えてあげる。逆に聞くけれど、どうして野茨さんは私の名前を尋ねないのかしら。」
千尋は戸惑っていた。これまで、自分に深い関心をもつ人なんていなかったから。人との距離を測りかねて臆病になってしまう千尋には、目の前の上級生が未知の生物に思えた。
しかし、同時に期待もしていた。
「大丈夫よ。私はちゃんと答えるわ。」
千尋の内心を見透かすように年上の少女は微笑んだ。
「……お名前は何というのですか。」
「山吹よ。小鳥遊山吹。」
春の暮れに咲く黄金色の花。たおやかな枝にたわわに揺れる。桜の名残りを惜しむ人に新しい喜びを与える優しい花だ。
「山吹さまは4月生まれですか。」
「そうよ。でも、どちらかと言えば藤の季節ね。」
この人だったら、自分のことも受け入れてくれるだろうか。拒絶しないだろうか。縮こまった心を温かな交流がほぐしていき、やわらかな何かが千尋の心の中に芽生え始めた。
「やっぱり温室は花が咲いてこそよね。」
そう言いながらはしゃぐ山吹さま。野茨が咲いているのを見つけると「千尋の薔薇だわ」と嬉しそうに笑った。そして、何を思ったのか千尋の頭を撫でた。驚いて身を引く私に山吹さまは言った。
「あなたの髪は素敵ね。」
「私はこんな髪、嫌ですけどね。」
「どうして?こんなに綺麗な髪は初めてみた。」
父親ゆずりの赤い髪が嫌いだった。黒髪黒目の日本人の中で浮いてみえる容姿がコンプレックスだった。母親の面影を残さない自分の容姿の全てが大嫌いだった。
それなのに何故褒めるのかわからなかった。
山吹さまは疑い深い私に「見てみなさい」と陽が沈む西の空を指さした。暮れなずむ湖を茜色に染める強烈な西日。
「陽の光を浴びるとより際立つわね。夕焼けを切りとったみたい。」
一歩、山吹さまが近づいた。白い指が長い前髪を掬い取った。
「私は好きよ。」
おはじきを陽にかざして喜ぶ無邪気な子どもみたいな笑顔。その姿が美しくて美しくて堪らないで見てた。
素敵だ、と臆面もなく言える純粋な心。
あなたの世界はなんて美しいのだろう。
この世の汚ないものから、最も遠いところにいる人だと思った。
私は簡単に「恋」に落ちた。
山吹さまは二学年上の方で、同じ校舎に通うのは中等部と高等部で一年ずつ。過ごせる時間は少ない。ちゃんとわかっていた。なのに、気づけば千尋は山吹さまのことばかり考えるようになった。
それは生まれがそうさせるのか、千尋はいつも独りぼっちだった。家族はいる。頼れる大人もいる。けれど、心のどこかで遠慮してしまう。
学校でもクラスに馴染むのにしくじってしまった。せっかく入学式での挨拶を褒めてくれたのに、つい過剰な謙遜で冷淡な態度をとってしまった。それでも、話しかけてくれる人はいたけれど素直になれずに一歩引いた対応をしていたら、千尋のまわりには誰もいなくなった。そのままクラスで孤立してしまった。
物ごころついたときには、すでにお寺に預けられていた。
覚えている中で一番古い記憶は、3歳の冬。
朝ごはんを食べた後、千尋は紺色のセーターを着せられて、祖父に手を引かれて駅に行った。以前に動物園に行ったことを思い出して、千尋は膝の上のリュックをぎゅっと抱きしめながら「どこへ行くの」と尋ねた。
祖父は千尋の頭を撫でながら、知り合いの家に行くんだと言った。そこには千尋の一つ下の女の子も居て、今日はその子と遊ぶんだと微笑んだ。身近に年の近い子どもがいなかったから、とても嬉しかったことを覚えている。
訪ねたお寺では和尚さんが「待っていたよ」と歓迎してくれた。後ろにはお人形さんのように可愛い女の子が隠れていた。千尋はその子の手をひいて、広い境内で鬼ごっこをしたり、かくれんぼをしたりして遊んだ。そして、お昼ご飯を食べて、女の子と一緒に昼寝をしていたら、いつの間にか祖父がいなくなっていた。どこにいるのだろうと、部屋を出ようとしたら女の子が寝ながら服の裾を握っていたから、すぐに探しにいけなかった。
しばらくすると奥さんが来て、「あら起きたの?」と千尋と女の子を見て笑った。寝ている間に服どころか小さな腕で抱きしめてくる女の子に困っていると、奥さんは「姉妹みたいね」と言った。
「おじいちゃんはどこにいるの?」
とはいえなかった。
言ったらダメなような気がした。和尚さんと奥さんが言い出すのを待っていたけど、2人は何も言わずに千尋をお風呂にいれ、夕飯を食べさせ、布団に寝かせた。
もう少し大きくなってから、おじさまにおまえは他所の家で生まれたのだけど覚えているか、と聞いてきた。私は「ううん」と首を横に振った。するとおじさまは安心した表情で、千尋を預かった経緯を話し始めた。
「覚えている。」
と言いたかった。今でも覚えている。いなくなった祖父を探してお寺の中を歩き回った日々。誰かが訪ねてくるたびに迎えに来てくれたのではないかと期待しながら、客間を覗いた。
おじさまもおばさまもいい人達だ。実の娘と分け隔てなく扱ってくれ、愛してくれた。女の子も千尋のことを実の姉のように慕ってくれた。けれど、彼らと自分の立場が同じだとは信じられなかった。余所者の意識がついてまわった。10歳のとき、迎えにきた叔母に素直についていったのはそのせいもあると思う。結局、馴染めなくて出戻ったけど。
何でも打ち明けられる人が欲しかった。
差し伸べられた手を掴むことができず、引っ込められた手を未練がましい目で見つめていた。いざ掴んだときに振り払われるのが怖いから。臆病な私はただ見ているだけだった。不満も言わず、疑問も尋ねず、黙っていた。
本当は言いたかった。
「どうして置いていかれたの」
「いつか家族が迎えに来てくれるの」
「おじいちゃんとおばあちゃんに会いたい」
この言葉を受け止めてくれる人が欲しかった。同情も共感もいらない。ただ私はこう思っているのだと打ち明けられる人が欲しかった。
そんな人は現れないと諦めていた。
でも、現れてしまった。
「小鳥遊山吹」
あなたは瞬く間に私の光になった。
『私の魂にかけて、あなたの妻になります。』
『この醜い死体の妻になると言うのかね?』
『ええ。』
クリスティーヌが恋人を助けるために私の妻になると言った
『両親でさえ忌み嫌い、恐れた私の?』
『はい。』
クリスティーヌは私から目を反らさずにゆっくりと近づいてくる。その瞳からは敵意も憎しみも恐怖も絶念も読み取れなかった。
ラウルを縛る縄を柱にくくりつけて私からも歩みよる。
『本当に?』
『本当よ。』
クリスティーヌは頷いた。
それどころか、私の手をとって頬にあてた。彼女の肌は掌に焼き鏝を押しつけられたのかと思うほど熱く感じた。
『なぜ、さわれる。』
『あなたを愛しているから。』
「愛している」
例え偽りの言葉でも、あなたに言われると胸が熱くなる。
『私はおふくろに、さわらせてもらったことがない。愚かで哀れなおふくろは、私の顔に悲鳴をあげ、仮面を投げつけた。』
今度は私から彼女の頬に触れた。彼女は顔を背けたり、引っ込めたりしなかった。むしろ、頬に触れる手に自分の手を添えた。
『逃げない。』
あなたの肌がこんなに温かいなんて知らなかった。あなたに触れて安らぎを感じるなんて知らなかった。
私の目から涙がこぼれた。
『本当に、お前は私を愛するのだね?』
私はしゃくりあげ、手で胸をおさえて崩れ落ちた。そうしなければ我を忘れて叫んでしまいそうだった。
『お前ほど醜いやつはいないと、檻にいれられて、見世物にされた。それがとても辛かった。』
父から受け継いだ髪と面差しは、いつでも他人の目と興味をひいた。私も黒髪黒目の日本人であればと願った幼い日々。周りの大人の優しさを信じることができなかった。
嘘だったら。
本心では、いらない子だと思われていたらと想像したら。きっと立ち直れなくなってしまうと思って。こわかった。
『そんな私を憐れんで、私を愛すというなんて、私の花嫁になるなんて。ああ、胸がこんなに痛いから、やっぱり夢ではないんだね?』
でも、私は信じたかった。
与えられた優しさを素直な心で受けとりたかった
突如浮かんだ欲望に震える身体をあなたは抱きしめてくれた。
『可哀想なエリック。』
白い手が額にかかる髪を整えた。
それはまるで母親が幼い子どもにするような優しい手つきだった。
『君は優しい私のお嫁さん。』
『ええ。』
熱い涙が頬をつたって、あとからあとから流れてくる。喜びと悲しみが入り混じった涙。私は泣きながら、あなたの手にキスをした。
『キスを、私がキスできる女性がいるなんて。』
あなたも私の額にキスを落とした。
怪人の仮面を通して歌姫に送った口づけは自然とため息がこぼれるほど優しい気持ちになれた。あなたからの口づけはとても温かく穏やかな気持ちにさせてくれた。
ついに私はあなたから手を放し、足元にひれ伏した。
これから先、私があなたに「好き」と伝えることはない。人知れず芽吹き、咲いた恋の花は枯れる前につみました。そして、その花束をこれから渡します。
『もう充分だ。もう、泣くのはおよし。』
私と同じように、あなたも涙を流している。
間近にみえる黒曜石のような瞳は相変わらず澄んでいて美しい。今、この瞬間だけはあなたの瞳は私だけの鏡だ。そして、私の瞳もあなただけの鏡。
十分だ。
『お前があの青年を愛していることは知っている。彼と結婚するがいい。さあ、これが私の結婚祝いだ。可哀想なエリックからのプレゼントだ。』
私は恋敵を縛る縄をといた。
それは初恋との決別だった。
暗転した舞台が再び明るくなると、客席からは嵐のような拍手喝采が送られた。
白薔薇様は涙が残る顔を誤魔化すように微笑んでいる。傍らにいる史彦さんは客席の花寺の制服を着たグループに向かって手をふっていた。
私は招待客もいないので、仮面を持ったままぼんやりしていた。
仮面を脱いだ私は全てを出し尽くした燃え残りの滓だ。
(ああ、でも、やっぱり私だけを愛して欲しかったなぁ)
舞台に向けられた照明が眩しい。
観客の拍手が煩い。
(休ませてほしい)
ただただ疲れていた。